くる天 |
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プロフィール |
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板垣英憲 さん |
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 |
地域:埼玉県 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 政治・経済 |
ブログの説明: 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速報する。板垣英憲の過去著書も連載します。*定期購読月額1000円
板垣英憲マスコミ事務所
http://www.a-eiken.com |
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天皇皇后両陛下は、「王道による外交」の模範を自ら示されて、安倍晋三首相の「覇道の外交」を暗に批判 |
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◆〔特別情報1〕 天皇皇后両陛下が、フィリピンを公式訪問(1月26日〜30日)され、太平洋戦争で命を落とした日本・フィリピン両国の戦没者を慰霊されている。慰霊碑に向かって深々と2分間、頭を下げておられる姿は、心底から平和を祈願されていることが伝わってくる。まさしく「王道による外交」の模範を自ら示されている。「武力と権力」を振り回す「覇道による外交」とは、真逆の外交である。暗に批判されている。安倍晋三首相が、「戦争法」のレッテルを貼られている「安全保障法制整備関連法」を制定し、中国や北朝鮮に向かって「寄らば、斬るぞ」と言っているのとは、雲泥の差がある。第2次安倍晋三政権が2012年12月26日にスタートして、3年1か月経過し、「地球儀を俯瞰する外交」を掲げて、39回外国訪問していながら、「観光・ビジネス外交」に終わっているのは、なぜなのか? |
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安倍晋三首相は、衆参同日選挙勝利、改憲を達成し、歴史教科書に名前を刻みたいが、大問題を抱えている |
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◆〔特別情報1〕 安倍晋三首相が、伊勢志摩サミット(5月26日、27日)の大成功を演出し、その勢いに乗って、今通常国会会期末の6月1日、衆院解散、7月10日の参院議員選挙に合わせて、衆参同日(ダブル)選挙を断行、国民有権者に「長期政権の是非」を問う大勝負に打ってでる。勝利すれば、衆参両院で「3分の2以上」の賛成を得て、日本国憲法改正案を発議し、国民有権者の投票総数の過半数の賛成を確保して、自民党結党(1955年11月15日)以来の党是である悲願を達成し、安倍晋三首相の名前を歴史教科書に刻もうとしている。ただし、安倍晋三首相が、この悲願を達成できるか否かは、確実ではない。安倍晋三首相が、大問題を抱えているからだ。一体、「大問題」とは、何か? |
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安倍晋三首相は、甘利明TPP担当相・経済再生相をどこまでも擁護する気持ちがあるのか、ないのか? |
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◆〔特別情報1〕 「政治とカネ」をめぐる事件について、徹底的に追及してきたマスメディアの姿勢が、最近は「生ぬるくなった」感がある。第1次安倍晋三政権の佐田玄一郎内閣府特命担当大臣(規制改革担当、国・地方行政改革、公務員制度改革、地域活性化、道州制を担当する国務大臣も兼務)が2006年12月25日、自身の政治団体「佐田玄一郎政治研究会」が1990年から2000年までの10年間、実態のない架空の事務所費を計上し、約7800万円を支出したとする虚偽の政治資金収支報告書を提出していたとして、12月27日に閣僚を辞任した。この事件を皮切りに、事務所経費問題などを苦にして松岡利勝農林水産相が在任中に自殺、やはり事務所経費問題・議員宿舎不正入居疑惑などで赤城徳彦農林水産相が辞任、置賜農業共済組合掛金不正受給問題で遠藤武彦農林水産相が辞任に追い込まれた。安倍晋三首相は、いずれに対しても当初は、擁護する姿勢を維持していたが、「ドミノ現象」が続くのを恐れて守り切れなかった。「政治とカネ」問題を神経質に追及していた新聞・テレビのマスメディアは、安倍晋三政権が打撃を受けるのを気にかけているのか、「追及の手」が鈍い。にもかかわらず、安倍晋三首相は、甘利明TPP担当相・経済再生相をどこまでも擁護する気持ちがあるのか、ないのか、はっきりせず、今回は、どうも様子がおかしい。 |
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安倍晋三首相は、宜野湾市長選挙に勝利、「米国の言いなりになる政治」を「決める政治」と誤解して驀進 |
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◆〔特別情報1〕 米軍普天間天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選挙(1月17日告示、24日投開票)は、安倍晋三政権が推す現職で2期目の再選を目指した佐喜真淳候補(51)=無所属、自民、公明推薦=が2万7668票を獲得し、翁長雄志知事が支援する新人で元沖縄県幹部職員の志村恵一郎候補(63)=県政与党の共産や社民のほか、一部の保守系地方議員なども支援(2万1811票)を下して、2回目の当選を果たした。投票率は68.72%(前回比4.82%アップ)だった。安倍晋三政権と翁長雄志知事の対立構図が持ち込まれ、一騎打ちの激戦となった選挙戦の軍配は、安倍晋三政権の方に上がった。沖縄の主要選挙では2014年の名護市長選挙以降、知事選挙、衆院選挙と、辺野古移設反対派が勝ち続けてきた流れは、普天間飛行場の地元で、食い止められた。政権が進める同県名護市辺野古への移設計画に大きく影響することになり、これを以て、安倍晋三首相は、「米軍普天間天間飛行場の辺野古への移設が、正当化された」と盛んに宣伝し、「決める政治」路線を誤解して驀進する。しかし、この「決める政治」が持つ危険性に、国民有権者の多くは、必然的に警戒感を強めることになる。それは、安倍晋三首相が1月22日午後、衆院本会議で行った施政方針演説に如実に示されている。 |
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安倍晋三首相はダボス会議を「甚だ都合が悪い」と欠席して逃げ、甘利明TPP担当相に代理出席させた |
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◆〔特別情報1〕 甘利明TPP担当相は1月22日午後3時すぎ、衆院本会議場で、「経済演説」をした。民主党、維新の党、共産党が一斉に退場。週刊文春が報じた金銭授受疑惑についての甘利明TPP担当相の釈明が不十分なため、これに抗議したのである。「経済演説」を終えると甘利明TPP担当相は、スイス東部のダボスで開催中の「世界経済フォーラム年次会合」(通称・ダボス会議、1月20日〜23日)に安倍晋三首相の代理で出席のため出発した。本来は、安倍晋三首相が自ら出席すべきところ、「甚だ都合が悪い」ことから逃げたのである。「甚だ都合が悪い」こととは、一体、何のことなのか? |
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