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人の気持ち
 
2008年9月16日 18時20分の記事



三連休もあっという間ですね〜・・・
後期が始まるまで(9月一杯)は時間割が不規則なので、今日は四時間授業でした。
1・2部の学年集会で毎度ながらの頭髪について言い聞かされ、成績についても戒められました。
そしてもう一つ、今日はいろいろと考えさせられる事件が起こったのです・・・。

今回のポケモンはオニスズメ。
このあたりのマイナーなポケモンは擬人化しにくいです;;

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〜今日の日記〜

私は今まで、友達と真っ向からケンカしたこともなければ、いじめたり、いじめられたりしたこともありませんでした。

なんだか、人間関係に関しては、常にゆるやかなルートを辿るように歩いていた・・・いや、逃げていたのかも。
他人ともめ事になることはなくても、普通に場の空気は読めるし、どうしたら人が傷ついてしまうかもいつの間にかちゃんと理解している。きっと、だから、私は安全地帯を歩いていたんですね。

でも、ノッカさんというキャラクターが壊れてから、私は日々の生活に浮かれ過ぎていた気がします。
テストも優秀、顔も性格も悪くはない・・・(と思うのです)。
だから、私は自分がレベルの高い人間であることをずっと確信していました。
「私は人気者」そんな観念がいつの間にか自分の頭の中に根付いていたんです。

今日、数学のテストが返却され、なんとクラスで1〜5番くらいの点数を取りました。「やった〜!!」っと思わず笑顔。
でも、それはごく少数の人にしか味わえない笑顔なんですよね。
なのに、自慢げに点数を言いふらした自分。
私はひどい人間ですよね。
その喜びを複数の人々と共有できるならまだしも、さすがにあの態度は他人からみれば憎たらしかっただろうと思う。
中学の時は、点数なんか絶対にクラス中に明かさなかったのに。

それから、今日の帰り。CちゃんH.Yちゃんと一緒にモノレールで帰っていた時のことです。
今日はCちゃんがあまり機嫌のいい日ではなかったのに、H.YちゃんとつるんでCちゃんをおちょくってばかりいました。
やがてH.Yちゃんが先に降りた後、Cちゃんはとても暗い表情になって、ついには泣きだしてしまいました。
「ああ、あたしはなんてひどいことをしたんだろう!」心の中で強く思いました。
ノッカは人の気持ちを全然考えていませんでした。
自分で自分を戒めるように、私は暗い気持ちでS体育館駅で降りていきました。Cちゃんは列車の中で、黙って涙を拭っていました。

帰り道、今日一日の自分を振り返ってみて、たった四時間の間に、自分がこんなに身勝手なことをしていたことに気付き、とても悔しい気持ちになりました。

前は、周りの人たちに合わせようとする苦しさの中で生活していたけど、今はどうだろう?まるで逆になってる・・・。

前はもっと優しいノッカだったのに、なんでその心を忘れちゃったんだろう?
今からでもあの思いやりを取り戻さなくちゃ。せっかく意気投合できる友達がたくさんできたのに、こんなことじゃ、またいつの間にか失っていくだけだ!

・・・さっき、Cちゃんに「ごめんね」のメールを送りました。
まだ返事が返ってきません。
私は、目の前で人が複雑な感情を持って涙を流す様子を初めて見ました。
子供がわんわん声を出して泣く、単純な悲しいじゃない。
それが手に取るように分かって、私は辛くて仕方ありませんでした。

「これからはもっと謙虚にならなくちゃ」私はそう思いました。
それはこの日に起こった、人という複雑なものに対して、気を付けるべきこと。
すぐそばにある、気持ちというガラスを大切に扱わなくちゃいけないんだ。
きっと、そういうことを学ぶために、今日という日があったんだな、と思います。


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