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日韓亀裂がもたらす軍事アンバランス
[政治]
2019年9月7日 13時33分の記事

韓国最高裁大法院徴用工判決以来悪化し続ける日韓関係はGSOMIA破棄を転換点に北東アジアの安全保障環境を変えようとしている。

 この機を逃さず中露共同演習を竹島上空に軍用機(核搭載可能な爆撃機)を飛ばし、日韓の反応を試したように(執拗に何らかの武力的反応を取ろうとしたが日韓当事者は冷静に対応した。)北、中、露にとって願ってもない状況が到来している。ロシアは北極海が航行できるようになって北方四島の重要度が増している。手放すはずはない。

 北朝鮮は第二のパキスタン化を目指すこともでき、核兵器保有を背景に米トランプ氏と距離を保ちつつ米の朝鮮半島からの撤退をメルクマールに。これは中国にとって好都合なのである。

 米トランプ氏の自国第一主義が当然にも米の北東アジアの米の影響力低下をもたらしているともいえるのだが、日米安保の米の信頼度が低下するようなことになれば日本の核武装の話も無縁ではなくなるといわれる由縁である。

 こんな話が決して望ましいわけではないが、北東アジアが米中対立の狭間で中国の影響力の増大に、実に嫌悪すべき事態ともなりかねない。

 国際協調主義、平和主義の日本がとるべき道は、やはり外交努力を重ね、重護衛艦の空母化をはかるようなのではなくて、日韓外交も沈黙無視はよくない。会談を。根本は日本経済の復興無敵の強さではなかろうか。破綻したアベノミクスを切り替えて、穏当な軌道修正を、経済音痴の野党でなく、見るだけの野党でなく、外交にもモノを言い、未来を切り開く政権交代をである。

 
 

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