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2022年5月14日 18時16分
プ−チン氏のソ連邦復活
 
ドンバス地域でロシア軍とウクライナ軍は一進一退の激しい戦闘が行われている。露軍はこの地域に緩衝地帯を創ろうとしているとされる。

オデッサとマウルポリを結べはウクライナは黒海に出る路はたたれる。プ−チン氏はさらにモルドバまでも手中に収めようとしているともいわれる。それはかつてのソ連邦復活にむけられているとされる。

一体、社会主義共和国の元への結集でもなく労農同盟と言う階級闘争としての性格もなく、軍事的支配服従関係と言うのだろう。もっともこの周辺地域には反ナチズムとしてのム-ブメントは存在する。

しかし、フィンランドはソ連邦の一員であったものの、かのスタ-リンによる領土侵奪戦争(冬戦争)に抵抗した経緯があり今回のウクライナ侵攻はそのまま離反となりNATO加盟へ加速させただけであった。

ソ連邦と言う今はイデオロギ-的には退化した形骸の上に立った時、他民族を抑圧する民族は自由足りえないとする社会主義の理念は追いやられ、支配と隷従という観念の拭えない、軍事バランスのみを目途とするような、それも民族主義に僅かに依拠するような求心力の弱まったものとなろう(世界性、普遍性に欠ける)。

もっとも、アメリカを盟主とする西側諸国の手詰まり感、経済的混乱はこれを阻止し得るだけの勢力たりえてないことも事実のようである。


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2022年5月3日 19時27分
国防目的の国家にしない為の憲法
 
憲法は国家権力を縛るもの。平和は戦争放棄と同価値とし、国防目的として軍隊所有戦争を許さないのが日本国憲法9条の趣旨である。

国家の紛争を解決する手段としての戦争を放棄するのであるから、軍備増強も安全保障目的の敵基地攻撃能力は論外となろう。

憲法が国家権力を縛ることを嫌う、好戦的分子にとっては、憲法九条はもとより、憲法そのものの忌避と繋がり、憲法の停止である緊急事態条項は魅力あるものとなる。

一体、今ある自衛隊は何のものか、国防?,旧日本軍を基にした今ある自衛隊法に基ずく特別の組織と言うことになるのであろうか。もちろん、違憲とする司法判断があることは周知の通りである。構成員も徴兵・職業傭兵でもなく反日が紛れ込んでは忠誠心が危ういというべきもの。

カ-ルシュミットは例外的事態に発現する主権者を想定する。ロシアによるウクライナ侵攻というような例外的事態に主権者は何を発現するであろうか。

徹底抗戦などであろうか。そうならないための、戦争回避のための諸々の外交努力は必要であり、戦争放棄は明確な意思発現なのではなかろうか。戦端が開かれると、収拾は容易ではない。拙速でもよいから戦争終結と言うのが孫子の兵法。

戦争とならない前の戦争放棄の宣言は実は強力な外交なのである。

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2022年5月2日 15時48分
ロシアのウクライナ侵攻日本国憲法の視点から
 
日本国憲法は国際協調主義、平和主義、戦争放棄である。如何なる武力侵攻もその憲法規範の認めるところのものではない。他国間の紛争においてもこれを一方において支援するものではない。西側の一員として(民主主義陣営の立場などと)と言うのもやはりおかしい、ましてや兄弟国間内戦的状況に口をはさむ筋合いのものではない。G7の一員としてと言うのも「喧嘩を売る気か」と一方に言わしめるようでは。過ぎたるは猶及ばざるが如し。

日本の立ち位置は、西側か、日米安保条約は米国が日本の尻を押しているという実情は否定できないのだが。敵基地攻撃能力を反撃能力と言い換えても好戦的分子のウクライナ危機に乗じた行動としか映らない。ミサイル施設を設ければみすみす攻撃対象になり安全保障に反し、憲法違反となるのはやはり避けられない。

日本国憲法の唄う理想主義は、社会主義国の憲法かと見紛うところがあるものの、否、社会主義国の軍事政治を超えるものがある、決してプロレタリアート独裁の国ではないブルジョワ独裁の議会制民主主義の国であるのだが。

西側の一員であっても、唯一の被爆国、戦争放棄の国としてそこは譲ることがあってはならない。

外交の素人かと思わせる現の政権政治家がいるなかで、敵基地攻撃能力を叫ぶ愚とは別に日本国憲法規範は世界の平和にも向けられていることを忘れてはならない。









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2022年4月30日 12時50分
ウクライナ東部地方制圧効奏が分水嶺に
 
ドンバス地方ルハンスク州ドネツク州の制圧がロシア軍にとって獲得目標である。キエフ包囲を一時放棄してまで態勢を立て直してのウクライナ軍との決戦であり平原を戦車部隊で勝敗を決しなければならない。双方にとって一進一退の苦戦を強いられる戦い。ウクライナ軍は西側の強力な装備品の支援を受けて露軍は細る兵力装備兵站物資に気を使いながら、一気な勝利などない。

戦術の天才アレキサンダー、強力なオゴタイの機動騎馬軍団でもなかろう、苛烈な消耗戦を勝ち抜くものは何であろうか。

戦争は政治の延長、特別軍事作戦なるものが、正統性に裏付けられるとしたら親ロシア民の保護、迫害からの正当防衛、ナチズムからの祖国防衛、

レーニンにとって唯一の正統な戦争は革命のみであった。マルクスレーニン主義の理論的片鱗もないプ−チン氏には反ナチ戦争勝利ソ連邦復活をなぞるばかり。

ロシア国民の賛同はあっても兄弟国ウクライナの賛意さえ得られない。内戦的軍事的制圧に頼らざるを得ない脆弱性。しかし、そこにアメリカ民主主義を盟主とする西欧民主主義の危機を見て取ったNATO諸国の強力な軍事支援を呼び込んだ。

700万人もの同士を殺害粛清したスタ-リンにとってウクライナもフィンランドも収奪と領土略奪の対象となった。他民族を抑圧する民族は自由足りえないという社会主義のイデオロギーを反古に武力侵攻である。

そうであるならば武力制圧が効かなくなった途端、得るものの少ない犠牲のみが増えるというジレンマに襲われる、それは既に現実のものになっているではないか。

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2022年4月21日 19時53分
プ−チン氏は千両役者か
 
ロシア軍のマリウポリ制圧できたとしてウクライナ兵約2000人が市民と立てこもっているとされる製鉄所(地下に膨大な通路が張り巡らされ、さながら日本軍が立てこもった硫黄島を彷彿とさせる)の殲滅作戦をこれ以上は意味がないとして中止命令(包囲は解かないで)を出したプ-チン氏だ。

硫黄島でほぼ日本軍玉砕はかえって戦闘終結を長引かせアメリカ軍の死傷者を日本軍以上に増やしてしまった。孫子の兵法に曰く、包囲しても逃げ口は一箇所開けておくことが勝利につながると。

ノ-ルマンディ-上陸戦勝70年記念式典でG8のオバマは記念映像原爆投下のシ-ンに拍手しプ−チン氏は胸十字を切った。日本人への鎮魂と米への批判を込めて。

プ−チン氏にマルクスレーニン主義の理論的片鱗はないのであるがソ連邦復活、対ナチス戦勝への固執は根強いものがある。ロシア国民にも然り。

ウクライナ侵攻はその反ナチ・ネオナチが原動力だという。ナチズムを生んだ資本主義とその盟主であるアメリカ民主主義が相手である。西欧諸国にとって痛烈な一撃は強力な軍事支援と経済社会的混乱と動揺を引き起こしている。

戦時体制の経験はあるとはいえロシア一国或いは近辺国を巻き込んだ体制の存否がかかっている。

最後はどのような結末になるのやら、どのような大見得を切るというのだろう。
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2022年4月10日 13時31分
ロシア軍の残虐性はいつから
 
ウクライナのキエフ近郊の都市ブチャなどから多くの殺害死体が発見されたことから西側のロシア批判が高まっている。

チェチェン、シリアでロシア軍は同様の行為を行い、世界の関心は従来薄かったところ、ヨ-ロッパでの出来事として白日の下にさらされた。

戦争計画の不明確さ下手な戦争からと言うものもあるが、KGB指示による計画的な恐怖支配を植え付けるための目的との指摘がある。
大ロシア小ロシアとの見下す関係からむしろ内戦として兄弟殺しの残忍さゆえか。

ロシア革命に対して大日本帝国陸軍がシベリア出兵しウラジオストクではパルチザンによる日本人の虐殺(眼をえぐられ女性は強姦され)があったという。日ソ中立条約を破棄したソ連参戦、スタ-リン率いるロシア軍の残虐さは歴史に刻まれている。この悪い血が受け継がれていないと誰が言えよう。

戦争は政治の延長(クラウゼヴィッツ)ならば残虐かつ悲惨な戦争を避けるべく外交交渉こそが肝要であって、外交交渉の足りなさをまず責めるべきであろう。

戦争犯罪をICC国際刑事裁判所で裁くにしても露米中国は非加盟である。何十万人もの死者大量破壊兵器無きイラク侵攻。誰がブッシュを裁けるのか。プ−チン氏を裁くには西欧が全面戦争勝利が必要となろう。

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2022年4月6日 15時12分
ロシアの戦略とは
 
ウクライナ侵攻は一か月を超え長期化の様相を見せている。さすがに北と東からキエフ攻略せんとしてダラダラとなだれ込んだがうまくいかない、都市で勝利せねば制圧はできないとはいえ、あまりにリスクが高く、撤退となった。

ドンバスの要衝マウリポリはクリミア併合でも獲得できなかったところ。黒海に面する沿岸地域を領有すれば、そのためにはオデッサを陥落させモルドバの親ロシア勢力エンドニエステル共和国と繋がれば、輸出の大半を海運に頼るウクライナの孤立弱体化は完遂するであろう。露の戦略的重要度が見て取れる。世界の穀倉地帯世界経済とアクセスする豊かな部分を取ってしまうことによってウクライナがロシアに逆らえないようにすることなのであろう。

西側の経済制裁が相次いで強化されるものの、原油穀物価格高騰を招き制裁を加える側にも影響は避けられない。プ−チン氏にとって世界秩序を相手に不安定化を図っているのではと勘繰ってしまう。

戦争の長期化は避けられない趨勢の中ウクライナ軍が反撃に転じ露軍を追い出すには重火器の兵器戦車にしても数百台対艦ミサイルなど俄かには調達できるようなものではない。

オデッサ攻略にしても直近に成就するようなものではない。露軍の兵士の死者は予備役を投入せざるを得ないところまで来ていて、戦時経済の経験もあり、簡単にヘバル代物でもなさそうだ。方やアメリカを盟主とする民主主義国家にとってもこのような長期化は痛みを伴う攻防戦が現実のものとなっているといえよう。







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2022年4月2日 16時33分
ロシア中国による新世界秩序
 
バイデン米政権は対中国政策に集中したいところロシアのウクライナ侵攻は二方面作戦を余儀なくさせてしまった。


米国は軍事費を更に増額せざるを得ないのもロシア対抗故、国連常任理事が対西欧みよがしに白人国家ウクライナ侵攻したのは脅威以外の何物でもない。ヨ-ロッパにとって覚醒の一撃であったし宗主国アメリカに深刻な脅威となった。想定外の事態である。

体力的にロシアは西欧の石油天然ガスの大供給国のところ、ル―ブル決裁を求め西欧が頼みの第二の石油天然ガス産出国イランに核合意ならぬ対露制裁しない確約を求めたり、インドを廻って揺さぶりをかけている。中国とEUとの隔たりロシア支援の動き。

プ−チン氏にとってゼレンスキ-大統領はナチ・ネオナチと見られるので、それを支援する側は政治的には単なる交戦国の取り巻きではなく絶対敵打倒すべき敵の取り巻きと言う性格すら帯びてくるのではなかろうか。いわゆるカ-ルシュミットのいう敵と友の峻別がさらに際立つ政治状況と言うことになろうか。

ロシアの命運を掛けてかのごとき、双方犠牲が増え続ける中、仕掛けた側の狙うものは、単に領土拡張・保全の領域を超えた、新秩序というような方向性が見えてくるのではなかろうか。
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2022年3月27日 16時17分
ウクライナでの戦争の行方
 
どちら側も引こうという構えを見せず、プ−チン氏はもちろんのことゼレンスキ−大統領が自由を守る戦いと位置ずけ長期化を辞さない姿勢を見せている。

実はアメリカは兵士は派遣しないというものの携帯型対戦車ミサイルはじめ携帯電話盗聴ロシア将校の殺害機微情報提供など多額の軍事支援を行い実質的参戦をしているというべきである。してみるとロシアと米国の両大国の激突という側面がある。

ただ大都市キエフ包囲と言うあまりに危険度の高い試みには犠牲が高すぎるとの判断があるようで、東部ドンバス・クリミアと繋がる線が重要であるマりウポリの獲得が目標となっている。いわゆる既得権益プラス緩衝地帯の設定である。

当初から、正規軍20万人近い整備されたウクライナ軍に対して19万人のロシア軍が挑むのも奇異なところがあった(長大な国境を有するロシア国境警備の兵員を割くことはできず、チェチェンシリアグルジアから動員がなされる)。プ−チン氏にとってゼレンスキ-はナチ・ネオナチと見るらしくならばゼレンスキ-打倒となろうが、兄弟国ウクライナにして絶対敵なのであるから。

兄弟国からして占領意図むき出しでなくダラダラと侵攻してるのか、しかし、戦闘となると厳しく、犠牲者は双方増え続けている。
長びくほど補給が苦しく(戦時は平時の10倍)EUからの補給とて同様で途絶えがちになるのは目に見えている。

消耗の末得るところの少ない、そんな行方が見えるではないか。
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2022年3月20日 15時54分
ウクライナ侵攻についての一考察
 
「戦争は政治の延長」とはプロシアのクラウゼヴィッツ将軍の「戦争論」にある。プ−チン氏の政治は兄弟国ウクライナの西側への完全同化拒否であり=NATO加盟拒否などであった。その背景にはソ連邦への回帰があるという。

確かに目下国家間の戦争戦闘がなされているのであるが、当初から相手を殲滅するなどと言う熾烈さよりもロシア側の構えの甘さというものが感じられた。NATOに加盟しないで欲しい東部ウクライナの自治を認めるミンスク合意を認めるよう配慮してほしいという要求(やはり履行拒否が大きかった)。それを突っぱねてしまう、それならと言う面がなかったか。

カ-ルシュミット(「パルチザンの理論」)によると国際法の範囲内で講和条約を目指して戦う従来型戦争と違いレーニンのいう絶対敵を相手に(反ナチ)行う戦争とは違うという。後者となると敵と友の選別は決定的に違ってくるという。今回は敵はアメリカ民主主義を頂点とする西側文明なのか。
後者だと戦争は内戦の性格を帯びてくるという。

プ−チン氏にマルクスレーニン主義の理論的風格は感じられないがボルシェビキウクライナはあるという。気持ちはわかるというべきなのか。

何をもって勝ちと言うべきなのかについても。日本がバルチック艦隊を壊滅させたような完璧な勝利(出来すぎ後に禍を招く)など思わぬほうが良いという。孫子の兵法に曰く勝利と言うものは案外陳腐なくらい平凡なものだという。

だったら、小型核(一キロ四方を壊滅させ火球の中心温度は100万度?一万人の死者放射能被害を招く)の使用など恫喝に使っても実際使用は許されない。

双方の犠牲を少なくすべきは拙速を厭わず停戦にこぎつけねばならないことに尽きるであろう。


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