大統領選トランプ氏勝利から見えるもの | |
[アメリカ大統領選] | |
2024年11月9日 14時33分の記事 | |
民主党ハリス氏と共和党トランプ氏両候補の伯仲するといわれた大統領選はトランプ氏の大差による当選となった。アメリカ国民の選択はトランプ氏に国の舵取りを与えた。もちろんバイデン・ハリス政権の四年間の評価が下されたともいえるが。それ以上にトランプ氏にアメリカを何とかしてほしいの願いが託されている。 バイデンはウクライナに偏り続けウクライナ戦争の引き金を引き大国で資源国のロシアを締め出さんとして逆に資源の枯渇に見舞われ激しいインフレを招いた。一見民主的と見える外見の民主党とは裏腹に労働者の利益に薄く経営者資本家の側に立つのが民主党。 激戦州を全部落としたのも理由があるだろう。ある意味厳しい批判票である。 トランプ氏は選挙期間中狙撃され一命を救われている。トランプ氏を排除せんとする勢力が確かにいるのであろう。ウクライナ支援で戦争継続を望み反労働者の利権による行為ではとの推測がある。 トランプ氏は実は保守である。本人は気づかないでいる。メディアが騒ぎ立てるような文化破壊的な本質はない。アメリカの保守的文化を守護するであろう人物である(従って極右の台頭とは相いれないものだ)。トランプ氏の共和党にはベースにキリスト教的価値観がありアメリカ文化の基盤となるものである。キリスト教的価値観はアメリカ国民に深い影響のもとにある。アメリカ的価値観に反する移民は受け入れないのである。リベラル・ウオ-ク(WOKE)への反動、キリスト教的価値観による進歩主義的保守革命がアメリカを「再び偉大に」するのであろう。ITのイ-ロン・マスク氏などの進歩主義を取り込み右からの社会変革だ。 世界がトランプ再来に動揺する前に、冷静に彼の動向に注視する必要があろう。 いずれによ、ウクライナ戦争を終結させ、ガザの虐殺を止め、世界の政治的経済的安定化を期待しているのはアメリカ国民はじめその動向に全世界が注目しているところである。
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