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2020年8月3日 18時40分
コロナ第二波前倒し到来に見えるもの
 
秋の感染シ-ズンを待ってくれなかった新型コロナウイルス感染第二波。それだけ感染力が強い。ただ夏場ということで、やや毒性が抑え気味なのかもしれない。百年に一度という、百年前のスペイン風邪では第二波は死者が急増それは秋冬の感染シ−ズン。

スペイン風邪は億に近い死者を出したがゆえにウイルスも宿主が死んでは増殖できないので遺伝子変異を経て流行を繰り返し抗体に包囲されて普通の風邪のようになって消滅したとされる。

新型コロナウイルスは初期症状を隠し込む遺伝子をそなえ無症状で感染拡大を図るという厄介なものしたがって急激に重症化するように見える。

ウイルスにとって増殖するためには死者は少なくなるように突然変異する可能性があるというが治療法や医療体制の遅れるうちは死者が急増することはさけられない。

スペイン風邪が地球規模で感染し尽くし殺し尽くして収束していったように、新型ウイルスが一朝一夕に収まることは無理というものだろう。自然の感染猛威に対応する科学の力量治療薬ワクチンも限りあるものと言わねばならないだろう。

近々のうちにオリンピックを開いてなど面子をかけてやるべくもない。長い戦いとなる予兆がある。

わが身を守り社会を守り、自らを省み社会・政治を省み、ウイズコロナの時代に処していかねばならない心構えが求められている。
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2020年5月29日 23時3分
ジャパニーズミラクルの真偽を問う
 
欧米に比べ新型コロナウイルスによる死者数が少ないのをこう呼ぶのだそうである。比較上だけのことなのか、死者実数は着実に連日増え続け1000人台は目前である。何が少ないものかは。

依然感染力は強く、間質性肺炎という難病ゆえに、死を意識せざるを得ない。欧州感染は毒性の高いG型に変異したからだという。

中国との交流は隣国もあって日本には武漢由来で新型コロナウイルスは流入していて、主に変異したK型の抗体を多く持つようになったからではないかと言われている。

新型もコロナウイルスはダブルではかからないという。K型に上乗せして余白部分にG型に感染しているから死者数は少ないのだという。k型ではすでに集団免疫を日本人は取得しているなどと。

質の悪い武漢発S型はADE過剰な免疫反応サイトカインスト-ムを引き起こすといわれる。急に悪化するという命を奪う確率が高いというものだ。

心配なのはスペイン風邪は第一波より第二波第三波は毒性が強く変異し多くの死者を出したことだ。

この強毒変異したウイルスの侵攻にジャパニーズミラクルが消し飛んでしまうことのないよう。気を引き締めて、国は医療体制の万全を企図し、国民あげて新しいウイズコロナの生活習慣を維持継続してゆかねばならないところだ。

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2020年5月24日 16時13分
コロナ対策で今為すべきこと
 
どうも緊急事態宣言の解除に向けて政府あげて前のめりの感が否めない中、命と暮らしをどうやって守るか。

高温と湿気はウイルスの勢いをしばし弱めているかに見える。しかし、ブラジルはじめ南半球にコロナの感染がオ-バ-シュ-トし来る北半球の秋冬の第二波の到来は目に見えている。

米トランプ氏ワ-プスピ-ドワクチン開発などと意気込むが、治験に時間がかかるのは避けられず(5〜10年)、安全かつ有効性が求められる。人類がウイルスに勝利した天然痘ワクチンなど例外の奇跡に近いもの。英国のジェンナーが19世紀乳しぼりの女性は牛痘になっても天然痘にかからないのを知り牛痘の膿を接種することで成功した。

ところが新型コロナウイルス抗体が十分できないのではないか。陰性になったのが再陽性になったりで。
コロナウイルスでSARSもMarsも動物実験でマウスが死ぬばかりでワクチンは出来ていない。過信しないことだ。

じゃあ、治療薬は、アビガンは初期の段階では効くようだし、レムデシビルは重症者にただしアメリカの薬で副作用もある。日本にはノ-べル賞大村教授のイベルネクチン、ナファモスタット(フサン)の効果の確認された薬があるではないか。

実は、この夏場こそ秋以降そしてウイズコロナポストコロナの対策医療、検査体制、感染対策、経済の手当てを計る正念場ともいえるのだ、為政者はリスク管理・準備を十分に、わが身の保身にかまっている場合ではないのである。




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2020年5月9日 20時41分
わずか数週間の検査の遅れが米の感染爆発に
 
アメリカの新型コロナウイルス感染者数は120万人をこえている。なぜに、最初は数百人の感染者、素早い入国制限、トランプ大統領をして楽観視させた。世界最強の米疾病対策センタ-CDCが検査試薬をいち早く手配発動したのだが、試薬に不純物が混入したため3〜4週間の遅れが致命傷となり千、万、十万と指数関数的に増えてしまったのだ。検査がないと感染者が見えない隔離ができないのだ。国家非常事態宣言で外出制限を打ったのだったがウイルスに後れを取ってしまったのだ。

如何に、検査が大事かわかろうというものだ。

それに比べ、37.5度の発熱が四日以上続いて重症化の危険が高くなるにも拘らず、肺炎の所見、医師の進言でもPCR検査検査を受けさせないことが見受けられた、厚労省基準。

人命軽視も甚だしいのではないかの疑念すら沸いてこよう。

否、検査を軽視し、顕在化させる感染者数を低く抑えるとも思しき感染対策上も許されない人命軽視否経済重視でもない。恣意的であり。どこか他人事的。やはり、憲法を尊重できないような人材はこうなるのかとさえ連想してしまうではないか。

今の日本が爆発的感染拡大の手前でいられるのは国民の厳格なまでの衛生観念、身を殺してまでの自粛、営業自粛に依存するところが大であって。これに感謝もできないでいる為政者。

しかし、依然予断を許さない高止まりの新規感染者数、死亡者数。

速く足らざる検査の実施、願おうべくは治療薬、そしてワクチン。
油断は大敵、長丁場への戦いの道は続いている。


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2020年5月3日 12時22分
コロナ第二波は手強く長引く
 
武漢由来のコロナ第一波に続いてヨ-ロッパ由来の第二派は感染力も毒性も増し、北海道に見られる第一波克服の油断を突いて拡大している。

日本はこれから夏場を迎えウイルスは減少傾向になるとはいえ、アフリカなど南半球秋冬場にコロナは移っていて再び日本の秋冬場には押し寄せてくるだろう。

圧倒的にPCR検査に遅れを取り、国民と医療現場に負担をかけ、結果的には見えない感染者数しかし着実に増加の死亡者数に反映されてみえる感染拡大を抑え込めるかは国民の外出規制や行動変容による物理的ウイルスとの接触回避にしか頼れなくなる。
しかし、この流れは緊急事態宣言の延長とあわせ、来る秋冬の感染時期に合わせ国民の行動変容・医療体制・治療薬・医療機器を間に合わせることができるかにかかっているといえよう。

コロナの軽傷・無症状感染者には血管に攻撃し傷を負わせ通常の7倍の脳梗塞などの梗塞の事例が見られたという。ace-2レセプター血管の内皮細胞に入り込み傷つける。若い世代の足のつま先にコロナtoes特有の血管障害がみられることで知られている。
男性で肥満喫煙で血管の傷つきやすいのでコロナの死亡率が高いこととも一致する。これも、コロナの特性として注意すべきところである。
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2020年4月26日 17時58分
急激に悪化するコロナウイルスの謎
 
症状がなく感染力の強いしかし急激に悪化する新型コロナウイルスの特徴だが。筆者も急激な悪化はウイルスの自己複製のスピ-ドに抗体のできるスピ-ドが追い付かないためと思っていた(しかし、それはエボラ出血熱のような症状がすぐ出る場合だ)。高齢とかで免疫力の低下した人はたしかに急に悪くなることもあり得るだろう。しかし、若い人で急激に悪化する説明ができない。それがサイトカインスト-ム過剰反応だという。

ここで気になるのは感染しても潜伏期間が長く他の人に感染して回ってから後半で急激に悪くなる。この静寂の期間が実に不気味ではないか。抗体ができるのがウイルスの自己複製に追いつかないでは説明できない。抗体を作る時間はあるように見えるからだ。この静寂の期間悪さをして抗体過剰反応の異常を引き起こしているとしたら。抗体異常を引き起こしたら人間は訳が分からず対応に追われるだろう。新手のウイルスだ。

免疫細胞が「ちゃんと❓」働いてコロナウイルスを認識攻撃するが他の健康な細胞まで過剰に攻撃するのがサイトカインスト-ムだ。しかしコロナは攻撃異常を引き起こす操作で抗体機能を破壊するとでもいうのだろうか。敵地に潜り込んで自爆装置をセットする❓ 炎症を起こした肺は厚く腫れ上がり原形をとどめぬほど湾曲するという。呼吸などできない。このことは最近まで(二週間前)医師も知らなくて対処藥トシリズマブがあるという。

政府の行った緊急事態宣言最中である、この間の政権のすべてにおいて後手後手対応がここにきてどう転ぶか。

経済を武器に維持してきたといわれる安倍政権の根拠が崩れて、あわてて、東京オリンピックさえどうなるかとなって、かといって新型コロナウイルスの対応が手ぬるいと、経済の再起も難しいであろう。

お友達仲良し側近でよい知恵もわかないのかもしれない。張りぼてアベノミクスならぬ世界最大級?緊急経済対策117兆円も迫力不足である。V字回復奨励にこだわり、コロナの収束に全精力を割くべきところではないか、そのために国民に外出制限休業要請接触自制をもとめているのではないか。

東京は依然高止まりの感染者数と死亡数も上昇しその反面として潜在的感染者数の存在から蔓延が定着しつつあるのではないか。横ばいは急上昇につながるともいわれているからである。工夫しながら忍耐の緊急事態の日々が続いている。

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2020年4月19日 10時3分
じゃあ一体いつ終わるか新型コロナとの戦い
 
相手は生き物である。台風一過のようにはいかない。宿主である人にとりついている以上人々の七割の人が免疫抗体を持つまでは終わらない。感染するかワクチンで抵抗力をもつか。急激な感染爆発を抑え小さな山を繰り返しながら長い戦いになるという。ハ-バ-ド大学の研究チームによると2022年まで世界的流行を抑えつつ外出制限などの措置を断続的に続ける必要があるという。

してみると2021東京オリンピックも2022冬季も危ないものである。

米国感染者70万人死者3.7万人に危機感を強めたトランプ氏はアメリカ経済活動の段階的再開を唱えている。GDPマイナス5.9%である。かなりの落ち込みである。日本はGDPマイナス5.2%
封鎖を解除すればまた感染が拡大する。

下がったつもりでもまた感染が上がってくるというとてつもなく厄介な事態に世界は見舞われているのだ。

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2020年4月15日 7時5分
新型コロナはリ−マンを凌ぐ
 
日本の新型コロナウイルスの感染者数死亡者数が連日更新され、欧米のオ-バ-シュ-ト曲線に近ずく気配を見せているではないか。
このクライシスは着実に世界経済を撃ち壊している。

日本の現況はPCR検査が少なく少ない分だけ感染者数の発見が抑えられている。これと同じく、武漢でも行政よる抑え込みがあったという。日本はそれがずっと続いている特異なケ-スだという。いまやクラスタ-を追えなくなり、感染経路の分からない感染が増大している。ますます市中感染が蔓延し感染爆発オ-バ-シュ-トの特性をあらわしている。

それを受けて既に医療機関は逼迫しいよいよ医療崩壊、命の救えなくなる、深刻な局面に差し掛かっているとされる。

こうして世界のGDPマイナス3%のIMF予想も出た(リ−マンを超え大恐慌以来の経済悪化ともいわれる)。リ−マンショックの際はまだ中国インドは9%近い成長率で余力もあったのだ。今回は2%に満たなくなっている。

今回の新型は感染してもすぐに症状が見えず感染したまま他人に感染して回るという厄介な、それだけ進化した、増殖能力を高めた新手のウイルスである。日本では、感染を遠ざけ人との接触をさけこまめな手洗いといった物理的な防御しかなく、治療薬のないために対処療法に依らざるを得ない、人は無防備に曝されている。韓国に見られることは徹底的検査と軽症者の隔離施設の充実により収束に向かわせている。徹底的な検査は逆にクラスターを追いやすくしたという。
 現状の日本は検査体制の脆弱さが際立っていて、収束のめどはたっていない。良いことは真似てよいのだが。

先手で対策、隔離、移動制限、を打たねばならないところ、我が国は後手に回っているといえよう。

国民の厳格な衛生観念と衛生習慣に頼っているというのが現状である。

外出制限、休業要請も完璧とまではいかない背に腹は代えられず。夜間の外出を制限しても後を絶たずといったところである。

緊急事態宣言が出されて一週間が過ぎ、新型の特性である二週間後の効果はどうなるか注視していかねばならない。
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2020年4月7日 19時12分
新型コロナはコロナ突起を潰して防ぐ
 
残念ながら新薬が作られその抗体が新型ウイルスに勝てない間は新型コロナウイルス感染拡大は止むことはない。全人類を滅ぼせばもちろん取りつくものはなくなりウイルスも死滅するだろうが。もちろんウイルスにとって多様な人類(免疫力も多様)を征服することは無理ではあるが。

かのエボラ出血熱がアフリカ東部西部で猛威を振ったときカナダ国立微生物研究所のゲ-リ−・コビンジャ−博士はウイルスの突起が細胞膜に取りつき潜るように侵入する様をいい。これを阻止する。所詮DNAだけというのがウイルスの正体なので侵入した細胞内で自己複製を繰り返しそのスピ-ドがあまりに速いため感染者は十分な抗体ができる前に死んでしまう。新型コロナの場合も急激に悪化するとはこのあたりを指すのだろうか。

感染した猿が作り出す抗体がウイルスの突起を効かなくし細胞内に侵入できなくなりウイルスも死亡することがわかった。哺乳類に99.9%効果のある抗体で外から注入することで人の抗体を作るのを援護する。効果的な抗体を組み合わせて注入する。かくしてエボラ出血熱の新薬は誕生したという。鍵は抗体を作る免疫反応が起こる十分な時間を与えること、原始的であるそのための時間稼ぎを行うということだ。

エボラの突起とコロナの突起の部分の違いがわかれば、わかるはずだか、ここを抗体でふさいでウイルスのスピードを落とすのだそうである。

現在は残念ながら新型コロナウイルスのスピードは止められていない。全くと言ってよいほど。手洗い殺菌、接触を防ぐといった物理的にウイルスを遠ざけることのみだ。

最終的にウイルスを抑えるのは人の抗体免疫力、それを助けるのが新薬だ。エボラの突起と新型コロナの突起の違いを早く見分け、マウス猿の抗体で作り出して対処だ、エボラ出血熱の薬レムデシビルの一部効果が認められるのも突起の型が重なるところがあるのかもしれないが。

一刻も早く新薬の誕生が求められるところである。



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2020年4月3日 19時15分
もう緊急事態宣言を出す時期では
 
東京都始め全国で200名を超える新型コロナウイルス感染者が連日発生している。4/3遂に300名を超えた。この事態をギリギリ持ちこたえているといっておいて果たしてよいものか。

専門家の試算によると何も対策しない場合と2割程度の外出規制では当面は良いとしても約30日後ではオ-バ-シュ-トは避けられず、ヨ-ロッパで行われている8割程度の外出制限すると感染は収束するという。

今の日本のような自制に任せる外出自粛では、収束の定まらない相当程度の連日の感染者の発生。この数日間の増加数のカ-ブは疑似オ-バ-シュ-トの可能性を思わせるものだ。その背景には欧米に比べ小売店などきわどく20%台の外出制限率、職場は一けた台に止まる低い外出制限率、企業も出勤停止の強い措置も取られていないなど認識不足の深刻な危機がある(Google調査による)。

非常事態宣言は劇薬と言われるロックダウンによる回復を削がれる経済的損失が懸念されると言えども、これは人的活動停止によるものである。新型ウイルスによる感染爆発が生物学的な悪影響(例えば何百万人の死者といった人口減)を長期にわたらせ収束が遠のくことによる社会基盤が破壊され=経済的損失の回復の機会を遠ざけてしまうことになり取り返しのつかない事態に陥る懸念は拭いきれない。これは避けなければならない。

オリンピックをやりたいならgoであろうが、取り返しのつかない経済的社会的損失は避けなければならない。危機(オ-バ-シュ-ト)に陥れることを避ける為にもやはりgoではなかろうか。因みに感染者数3000余名の日本と同程度のロシアでは有給休暇の外出禁止措置を取っている(上手いかもしれない)。
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