米朝会談により安保環境が大きく変わる | |
[政治] | |
2018年6月10日 13時0分の記事 | |
どうやら予想通り米朝の合意による朝鮮戦争の終結の宣言がこの会談により目指されるようだ。 とすれば、日本の安全保障の日米安保、憲法、沖縄、38度線の四要素の一角が崩れることとなり、おおきな変更となる。 じゃあ、38度線はどうなるか、南下するか、対馬海峡あたりまで。 あるいは北上するか。 南北統一に向けて融和がなされ、核放棄に向けて進展がみられれば、かつての北の脅威を叫んでこれを政治的に利用にしてきた分子にとって材料に事欠く結果となる。 北を利用し集団的自衛権行使容認も霧散しそうな空気さえある。もちろん憲法9条改正の緊急の課題も遠のくであろう。 ままよ、北とは拉致問題という不幸な経緯がある。しかし、相手を見ずに対決のみ振りかざすやり方はもはや時勢を見誤ったことに 気付かなければならない時が来ているだろう。
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◆この記事へのコメント(投稿順) | |
1. 米朝会談 2018年6月10日 18時11分 [返信する] 米朝会談が上手くいくといいのですが、北が核放棄を約束しないのにまさか米国が朝鮮戦争の終結宣言はしないでしょう。 北が簡単に核放棄をするとは思えないので、会談は融和への入口を入ったばかりだと思います。 一度の会談では決着は付かないのではないでしょうか?
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