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2022年9月26日 14時48分
飯塚事件再び
 
被告人は一貫して無罪を主張。死刑判決確定、執行。それもずさんなDNA鑑定が明るみに出た足利事件(無期懲役再審無罪)がクローズアップされた時期、急いで死刑執行された感がある。

遺族が再審請求、死刑執行後、検察による証拠の体液は廃棄されたとされるが、子のDNAがある,否、提出されたDNA証拠の元ファイルには別人のDNAが残っていた(裁判には切り取られた一部が提出)、捏造すら経験があるわけだし、事は無辜の人の生命を奪う、面子のためであっては、

昨年二次再審で、2人のランドセルを背負った女児が白いワゴン車にスキンヘッドの男の運転の目撃証言が(2人登校中の格好、これだけでも連れ去りの蓋然性が推認される)提出され、その目撃者は初公判傍聴で被告人と別人と確認。

無期懲役なら謝罪ですまし、死刑なら死刑執行で、民主政治では無罪の人が死刑にされてはならない。暗黒裁判は忌避だ。民主社会を守らなければならない。

臭いものには蓋、向き合わなければいけない。

どうか、再審が陽の目を見て、名誉回復され、報われる日が来られますように。


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2020年6月7日 11時22分
コロナパンデミックがもたらしたもの
 
十四世紀ヨ-ロッパ人口の1/3を死なせたとする黒死病ペストは賃金上昇し格差を縮小させたとされる。なぜなら労働力を貴重なものに変えたからである。

ところがコロナ禍は平等に襲い掛かると思われたが貧困層社会的弱者に襲い掛かりアメリカの黒人は白人の2.4倍の死者となっている。

アメリカの失業者数は4000万人を越える失業保険申請者数、大規模金融緩和で株価は押し上げられ富裕層の資産増大は62兆円をこえ20%に近い増加となっている。貧富の格差は拡大の一途だ。

ロ-マ法王は言う貧困のパンデミックは終わらせなければならないと。

感染症を甘く見て世界最大の感染死者をだし、格差差別には強権的に分断をむしろ助長利用するような見下げ果てた国のリ-ダ-、それに倣って?マスクやおくつろぎタイムでずれまくった政策決定者には交代もよいし、コロナ禍で暴露された軍備大好き感染症人命苦手の人間性、周りが押し上げたにせよ、退場のことは考えなければならないのだが。
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2020年3月27日 22時4分
桜は来年咲きますが人の命は帰らない
 
東京は三日続けてコロナ感染者が40名を超え、日本全体も一日100名を超えた感染者。新しいフェイズに入ったとされる。

花見にお出かけしたい季節である。自宅にいるのは退屈だ。しかし、外出の自粛の要請を守れない、否、要請する側でありながら、妻の花見に興ずる写真が出回っていたとされるとは如何。

我慢が出来なかったばかりに、感染爆発オ-バ-シュ-トを引き起こし重篤者を招来し命を守れなくなるのは取り返しがつかないことだ。我慢はしなければならない時だ。

新型コロナウイルスを一挙に絶滅などできようもない。勇ましくオリンピックをウイルスに打ち勝つなどと。この戦いは長期戦になる覚悟が求められているという。ウイルスが普通のインフルエンザの一つとして付き合えるようになるには時間が必要のようだ。

このウイルスには臭覚・味覚異常の初期症状が1000名のうち2/3にみられたというドイツの感染症学者の報告がある。風邪の症状鼻水咳とかないのにこの異常がみられる。脳への伝達経路にウイルスが障害を与えるとみられる。自分が気付くことのできる指標になるかもしれない。

今コロナウイルスの仕掛ける波に、個人が密集すること、を我慢することに感染拡大を許すかの鍵が隠されているといえよう。

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2019年12月24日 19時46分
絶滅危惧種とは日本国民の
 
世界にまれにみる急激な人口減。その下降グラフはちょうど先進国としては稀な減り続ける実質賃金のグラフと重ね合わせて見える。

ちょうど真逆には大企業の吐き出すことを知らない内部留保金の積みあがるグラフが描かれるのではなかろうか。

人口減少が毎年減少する段階に突入してから久しく今は毎年50万人鳥取県が日本から消えていく。由々しいことだ。

出生率生れる新生児が90万人を割り込み、晩婚化未婚者生活苦と負のスパイラルは日本経済にとり致命傷だというのに。世界の心ある人々は日本を本当に心配しているというのに。

少なくともヨ-ロッパの利益は労働者にという伝統の労働分配率では人口減少はそれほど苛烈ではない。

非正規派遣労働の日本支配層経営層にかかれば人口減少は悲鳴を上げて苛烈となる。

誰かが変えるのではなく打ち壊さなければならない。若者にその熱気はなく、学生は?

滅びゆく民族、だれがこんな民族にした。
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2019年6月25日 19時5分
内閣不信任は参院選後も
 
野党一致で提出した内閣不信任とはいえ政権交代の迫力があったかと言えば、否である。安倍腐敗政治はこれ以上は認められない降りてもらうに止まったものであっただろう。
 やはり野党が一体となってでも政権交代を担う、否、、担わしてくださいとしっかり国民に訴え、その支持を問う総選挙を前提として内閣不信任決議案提出というのであればONであろう。当然、こうするから担わしてくださいというだけの対決軸となる経済政策、財政政策、国民の年金社会保障などをきちんと提示できなければなるまい。その提示ができて国民的支持が高まっているなどの状況が必要だが、与党が徹底して国会審議を拒否し避け続けてきた。論点を深めさせないやり方。
 内閣不信任の最大の理由は、虚偽にまみれた政権の体質と忖度まみれの腐りきった官僚機構の大掃除、行き場のない行き詰ったアベノミクスの改廃、などのテ-マが前面に出ているが
今回奇しくも消された年金報告書2000万円の年金不足額問題への自民の不誠実な対応が国民の不信感を買っている。これは参院選への影響が予想される。

 要は参院選で不信感の一角を崩すことができれば。次の総選挙に結びつけることができるというものだ。
 
愚かな国民は愚かな政府しか持つことができないといわれるが。
どうぞ、それは払拭すべく、野党諸君、国民諸兄の奮闘に期待するところである。

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2019年5月4日 21時47分
令和に込められた意味
 
出典を万葉集の歌にというのは良いだろう。ただ言霊としては平和という点が、令和の御代は平和であれかしと読むのが自然であろう。
改元を政治的に利用しようという輩があるとしたら、平和を約束する羽目になろうとは。非軍事に徹しきれるか、国民は声をそろえて令和平和を祈念せねばならないだろうから。
 改憲アクションも期限を切ってまでのことだから付け焼き刃
の衆参同時選挙になったり臨時の外交成果日朝会談?などなど矛盾撞着は避けねばならないだろう。

 「和を以て貴しとなす」の17条憲法は朝鮮半島の紛争に介入し戦争に明け暮れ負け続けていた倭国=日本、平和を渇望する状況が似ているといわれる。

17条憲法は役人の心得、を書いたに過ぎないものとしても、嘘つきの官僚には依然明確な倫理規範として有効であろう。
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2019年4月29日 11時19分
ノ-トルダム火災に見る価値
 
フランスの人々も世界も心を痛めた火災である。
お金では計り知れない不変の価値。文化遺産には自分自身の存在が支えられているというような畏敬の念を禁じ得ない部分がある。今さえよければではない今を支える歴史にこそ重みがあるのだろう。今さえよければで通せば今が崩れれば何も残らないだろう。みじめなものだ。人はそれに気づいているのだろう。
 ただ世界は過激な文化財破壊行為のあることも知っている。テロリズムが人々の怒りを掻き立てるための利用もあることを。

 斯くして歴史を考える力こそが理性の原点であり知性の原点であり文化力だといわれる。文化財の被災に遭い、或るいは他人に対する怒りや断絶・格差貧困に直面することで自分らはどの歴史の中にどう存在し生かされているのか知るきっかけになるという。
 歴史を考えることがなければ人間は唯の獣になりかねないということか。
 すべてが経済化され効率化(必ずしも効率化を第一に考えない経営も有力である)に帰結されようとする中で今一歩立ち止まり考える機会となるであろう。

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2019年4月1日 21時6分
万世一系で年号をつなぐ
 
お祀りムードで新元号令和がお披露目された。二文字で言い表す漢字文化圏ならでわの独特の文化であろう。皇帝制を廃止し社会主義革命?実は農民革命の中国に元号はもはやない。かわりに、盗賊国家的とも揶揄される少数指導者の独裁があるのみで、儒教の美徳は廃れ、世界を傍若無人のチャイナマネー覇権主義に包もうとすらしている。
元号の連続は天皇の連続であり決して強権的な支配としての連続ではなかったとされる。時には切れそうになりつつ細い糸でもつなごうとした。政治の舞台から遠ざかったこともある。だからこそ連続をたもてた。
 明治大正昭和はその元号の意味に反し他国との戦争に明け暮れた主体ですらあった。象徴天皇制となった今も、国民は元号を祝い国の生末の安寧を託そうとする、平和憲法が政府の戦争への動機を阻止し権力を拘束するものであればこそ平和の雰囲気に満ち満ちた元号の意味も実のあるものとなるのであろう。

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2018年12月12日 15時32分
ゴーン逮捕から判明したもの
 
破綻寸前の日産自動車をコストキラーの手法で復活させた。その功労者であった。西欧の合理主義の貫徹は日本の非競争原理を撃ち破りV字回復を実現するに足るものでグローバル多国籍企業の氏の手により可能となるものであった。
そこまではだ。晩節を汚したのだ。
世界注目の中、日本の検察。守るは日本を経済犯罪から守る?有価証券報告書虚偽記載は商業秩序を破る罪で額が巨額だ、日本の商業の信頼を守る。大いに結構。特別背任罪となれば会社を食いものにしているのではないか。許し難いことだ。嘘つき官僚には甘いが民間で外国人には厳しく、それで日本の社会規範が保たれるのであればだが。
グローバル企業経営者は日本への愛情からではない、やはり根無し草、見ての通り金と地位への執着。
今は商業も倫理を言う時代だ。
自動車産業は国の中心だ、日本もルノーの仏とても同じだ。
失業率の高い仏を助けるために稼ぎ頭の日産に犠牲になってもらう。それは俄には承服し難い。
当面互いの利益と面子を掛けた戦いが続くだろう。刑事司法は日本国の社会秩序を維持するのであれば、何ら問題ない。如何にグローバル企業であってもここは日本なのである。
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2018年7月26日 12時35分
立て続けに死刑の執行は
 
同月立て続けは極めて異例であるとされる。法務省・法務大臣の行政の判断を超えた政治判断を思わせる。オウム事件死刑囚であった。
 被害者意識、社会防衛、犯罪防遏は必要としても、同時執行の衝撃力を狙ったものでは。まだ西日本豪雨災害に懸命に取り組んでいる最中で、安心する情勢に程遠い社会情勢のなかでのことだ。
 国民を見ていないという点では肯首できるであろうが、思い当たるのは、権力の行使に抑制的と言うよりも権力は行使してこその権力だと唱える吾人が未だ健在だという点に行き当たってしまうということだ。
 報復的なテロの誘発の心配は尽きない。
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