トランプ氏は北を利用できたが日本は | |
[政治] | |
2018年6月13日 12時19分の記事 | |
史上初の米朝首脳会談が行われ、相互利用の演出は包括的な共同宣言で北の要望をほぼ飲む形でなされた。 具体的結果があるものではないが、会談するという点で相互の理解が進むことで開催意義が見いだせるであろう。否、トランプ氏は低い支持率とロシア疑惑で形勢が悪いので渡りに船だったかもしれない。北も従来路線では行き詰まりは避けられなかったのは明らかである。 しかし、日本政府頼みの拉致は形の上で話はあったが、触れられた程度しかなかったというが。どこまで橋渡しが可能かだ。 拉致問題は日朝の問題であり、米に下駄を預けることにも限界がある。力で脅して成果を得るのではともかく、現今の平和対話モ−ドになったのでは余計効果は期待できないだろう。 北は経済へ移行したいが日本政府は拉致被害者を返さねばびた一文出さないのでは利用のしようがないか。いやいや,金正恩氏は安倍森友加計を知らぬはずはない。弱みを握れば、十分利用価値はあると踏んでいるのでは。 交流もパイプもなく外交は皆無。日朝共同宣言があるのみ。北が現政権に遭う交渉などどうやる。文大統領は?。南も拉致された者が多いと聞く。 交渉の相手に条件をつけてきたらどうする。交渉上手の政権交代するか。そうではなかろう、戦後賠償を含め、北の成長まで見据えた北東アジアの経済政治通・戦略こそが求められている。
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◆この記事へのコメント(投稿順) | |
1. 非核化プロセス 2018年6月13日 16時39分 [返信する] トランプ大統領は、米朝会談後の記者会見で非核化の進め方は今後決めてゆくと言ったが、その費用は日韓が負担するだろうと語りました。 拉致被害者が戻らないのに費用の負担をトランプに迫られ出さされれば最悪です。 2. gorou 2018年6月14日 0時59分 [返信する] 核、ミサイル、拉致をどうやって解決するのか?何にも決まりませんでしたね。 しかしアメリカは体制の保証を約束するという。北朝鮮のペースだと思います。 トランプは国内で足元が揺らいでいるので、前のめりに過ぎたようです。
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