シリア独裁の終焉 | |
[政治] | |
2024年12月15日 10時23分の記事 | |
親子半世紀にわたるアサド独裁政権が反政府勢力ジャウラ二指導者によって打倒された。あっという間のあっけない幕切れであった。ウクライナ戦争にかかりっきりのロシアの後ろ盾もなく戦闘員としてのヒズボラもイスラエルとの戦闘による消耗が激しくシリア軍自態も弱体化していたという。 国内内戦で640万人にも及ぶ難民(棄民)が発生し、これだけで統治能力、国家としての体裁も威信もないに等しかった。他国の支援に頼り維持した政権も遂に力尽きた。もともとサダトの基盤は大土地所有地主だったといわれる。いわゆる少数支配である。 ジャウラ二指導者はシリアのためにISともアルカイダとも組んだ。その過程は彼に学ぶ機会を与えアサド政権下の人員も採用するとされる。シリア人民のため統一の実をあげられることが期待されている。 難民たちの帰るべき国造りそして中東アラブの安定化に寄与されんことが求められているといえよう。
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