トランプ指名受諾演説を見ても | |
2024年7月19日 20時17分の記事 | |
米共和党大統領候補指名受諾の演説を行ったトランプ氏、抑えた口調演出で90分間澱みなくしゃべったのだが。その中身たるや陳腐。どうして中身がこうもないのであろうかと思う。政策たるや石油の掘削と国境閉鎖だという。民主主義国家の盟主の片鱗すらもない。いくらアメリカファ-ストといえこうも低調に映ってしまう。 方や撤退を迫られるバイデン民主党陣営、トランプ氏銃撃事件で自らの瓦解を呼び込んでしまったかのようだ。 結局、二十歳の男の放った銃弾は大統領候補をも委縮させ大統領選までも影響を与えたかのごとしだ。 苟も民主主義国家の盟主の大統領選である、誇りある、永久革命を標榜する(丸山真男)民主主義ではないか。しかるべき民主党候補と論戦を盛り上げてほしいものである。 副大統領ハリス氏、当初の期待外れでいじめボスだったと判明したという。ままよ、しかるべき候補が堂々と世界のリ−ダを選び取ってほしいものである。 兎にも角にも、この大統領選が歴史の転換点にもなる契機を孕み、一つにはウクライナ戦線に、そしてNATO諸国に深い影を落とすことだけは間違いなさそうである。
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