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中国経済低迷の先にあるもの
[政治]
2024年8月16日 14時4分の記事

ここのところ中国経済の減速が取り沙汰され、その行方に関心が高まっている。GDP世界第二位の経済大国は社会主義経済であるにもかかわらずアメリカ経済に迫り追い抜くかのような勢いがかつてあった。
しかし、その夢は破れ、もはや経済低迷を抱えたまま一種迷走ともいえる状況に陥っているかの如くである。

中国経済を支え起動力となった不動産(定期借地権)もバブル(過剰流動性)となり恒大グループの破綻に象徴される巨大債務超過。そもそも資本主義市場経済が機能しているわけでもなく習近平氏による「共同富裕」の考えが資本主義的論理を排除するものだからだ。資本主義は本来は富の偏在と労働力搾取収奪の上に成り立っているのではなかったか。

世界の工場として世界中から資本や技術の提供を受けモノ余りともいえる供給過剰をうみだした。コロナ禍では徹底した封鎖と隔離で多くの経済活動を封殺してきた結果大規模な需要減を招いた。
供給過剰を消費すべき「一帯一路」もうまくいかない。

こうして陥った中国経済のマイナス要因は習近平氏にその現状報告が届いていないといわれ、改善し上向く気配はみられないといわれる。

中国が独自の道を歩むにせよ人口減少、少子化政策による異常な逆ピラミッド、勢いはすでにインドにぬかれているという。

歴代中国を支配してきた歴史上の国々。永続的に続く支配があった試しとてなく、果たして共産党一党独裁が14憶の中国人民の未来をつなぎとめるものなのかその関心は尽きることはないといえよう。

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