123円台後半で小幅な動きに―6月第4週(22日〜26日)の為替市場予測 | |
[金融資産運用] | |
2015年6月22日 5時0分の記事 | |
6月第4週(22〜26日)の見通しは、ギリシャの支援問題がどのように決着するのかで大きく変わるという見方が大勢を占めています。期限は6月末ですが、最終的には何らかの合意が行わる可能性は高い半面、デフォルトリスクを踏まえた資本規制策を打つ可能性もあり、気が抜けない週となりそうです。 ただ、耐久財受注やコアPCEデフレータといった米経済指標や日本でのコアCPI、ユーロ圏PMIやドイツIFOといった景況感指数の発表が目白押しにあります。出遅れている米耐久財受注や低下気味のコアPCEデフレータの回復基調が明確化すれば、八発で上昇する可能性を否めません。 さらに、日銀の黒田東彦総裁の発言が頭を押さえ、ドル/円は123円台を境に±1円程度の狭いレンジで推移しそうな状況と予想します。ギリシャの支援問題も尾を引き、期限が近付けば下落傾向に拍車がかかる可能性はあるでしょう。
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