アッパス議長の訪日は快挙 | |
[日本の政治] | |
2016年2月16日 23時53分の記事 | |
2月15日、パレスチナ自治政府のアッパス議長が来日し、天皇陛下と皇居で会見されたと報道されています。 「陛下、アッバス議長と会見」(2016年2月15日 ロイター)
まさにこのことは快挙としか言いようがいないことです。本当に素晴らしく、世界の平和へと繋がることです。 天皇陛下は、この会見で中東和平について「この地域に平和が訪れることを世界の多くの人々が願っていることだと思います」(同上)とおっしゃられたと報道されています。 また、アッパス議長は20分にわたる天皇陛下との会見で、持参した中東の地図を使用してパレスチナ情勢について説明し、「暴力やテロによらず、交渉を通じて和平を達成し、その上でイスラエルとの平和的な関係を築いていきたい」(同上)と語ったと報道されています。なんと素晴らしい発言でしょう。話し合いを通じてイスラエルとの平和的な関係・共存を構築するということですから、まさにこれまでの中東情勢が180度転換する事態であるわけです。アッパス議長が遠く日本を訪れたということは、パレスチナ情勢が安定化しているということと分析します。また、今回の訪日は、昨年3月のメルケル首相の訪日と性格が同じものと考えます。パレスチナ問題はずっと世界の懸案でしたから、世界にとって大変に良い状態に進みつつあるものと考えます。そして、この状態を大事にし、平和を益々築いていかなくてはならないと考えます。 | |
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