子どもと同じ? | |
2017年9月25日 0時0分の記事 | |
昨日の本ブログ「子どもと同じ?」(2017年9月24日)の続きです。
このように日本が既にリスクがある地域になっている状況で、以下の記事のように朝鮮半島からの難民に対して、武装難民の可能性から射殺という麻生副総理の発言が飛び出しています。 「麻生副総理『警察か防衛出動か射殺か』 武装難民対策」(2017年9月24日 朝日新聞) この発言のポイントは二つあります。まず、日本がリスクある地域に既になっていますから、当然、日本からの難民と言うことは十分あり得ます。今や日本は大丈夫と高をくくるのは明らかに平和ボケというものでしょう。その場合、この麻生副総理の発言で、かえって日本国民が被害に遭う可能性が出ています。このような発言が恨みを買う可能性は非常に高いと考えます。日本の副総理がこう言うのだから、日本人は殺せと。そしてその理由は後から付けられてうやむやに確実にされます。混乱期ですからね、いくらでも言い訳されます。 もう一つは、仮に朝鮮半島から難民が来て、何か事故があればこの麻生発言が根拠となって、いわれのない罪を日本が被ることになることです。例え何もなくとも話をでっち上げられ、その証拠としてこの麻生発言が利用される可能性は極めて高いと考えます。はっきり言って政治家・大臣としての発言ではなく、子どもの発言です。極めて問題があります。安倍政権は安全保障を語る資格がありませんし、発言に責任感がありませんが、明らかに麻生副総理の発言は、日本国と日本国民の安全保障上、重大な問題となっていると考えます。現状、即刻、政府での職と国会議員としての職を辞すようにしなければ、日本は上記の麻生副総理によってつくられた無用なリスクを背負うことになります。実際、国会議員の資格は近いうちになくなりますが、それで再選されると日本国民はこの麻生発言を認めたと太鼓判を押すことになります。それは極めて日本国民にとってリスクのあることになります。麻生発言を擁護する余地は全くありませんが、擁護するのは明らかに戦争を架空のものとして考え、危険やリスクを意識できない平和ボケ、それもかなり病的なものでしょう。 | |
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