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くる天
プロフィール
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
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世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、爾来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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行政の後進性とワクチンの自立性の喪失は同じこと ?
[日本の政治]
2021年4月4日 23時19分の記事

政府の行政実務においてのデジタル化、電子化の必要性ということが言われています。この必要性を突きつけたのはまさにコロナ禍でした。新型コロナウイルスの感染収束に、保健所・厚生労働省がまったく機能しない実態の大きな要因の一つとして、ファックスを使って処理している前時代的な現実が白日の下にさらされました。

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このような時代遅れと機能性無視の現実を突きつけられて、国民の多くは呆れを通り越してただただ驚いたわけですが、他にも同様の呆れた政治の実態を、コロナ禍というものは、我々に突きつけたわけです。緊急事態というのは、行政が人々の命を守り、社会を安定させることを実現しなくてはならない、ごまかしがきかないときです。そして、コロナ禍という緊急事態は、役人と政治家の日頃の意識の低さの実態が何の修飾もなく暴露されてしまう端的な例なのでしょうし、それが自民党右翼新自由主義政権の行き着いた所と考えます。
行政のデジタル化、電子化はやらなくてはならないことです。しかし、それは20年以上前にすでにやり始めていなくてはならないものです。この問題のもう一つのポイントはこの遅さなのです。
スガ政権はこれからやりますと旗を振っているわけですが、一方でこれまでどうしてできなかったかという要因を明確にしなくてはなりません。当たり前です。そのようなことを明確にしない限り、本当の問題の解決には結びつきません。そして本当の問題を解決しない限り、アベ政権以来ずっと続いている単なるやっている感の演出が繰り返されるだけですし、それでは同じことをこれからも繰り返されるだけでしょう。
政府のデジタル化についてのこのあまりにも遅すぎる対応は、新型コロナウイルスで厚生労働省をはじめ政府がまったく感染収束に機能していないことや、ワクチンの開発・製造の自立性の喪失と同根と考えます。さらに言えば、原発についてのまったく杜撰でいい加減な政府対応もまた根は同じと考えます。要するに実質機能していない日本政府、そしてその機能不全をずっと放置し、糊塗してきた実態。なぜそのようなことが起きているのか? その悪しき要因を突き止め、吐き出し、改善しないかぎり、同じことが繰り返されるだけで、政治は一向に機能せず、一部の者の都合の良いことだけが行われ(政治の私物化)、私たち国民の生活は豊かで安定したものにはならにのです。
今世紀に入ってこれらデジタル化・電子化、ワクチンの開発・製造の自立性、原発問題などは悪化していますが、そのほとんどの期間は自民党政権です。森内閣からはじまり、約5年半の小泉・竹中自民党新自由主義政権、その後、今世紀の3分の1はアベ極右新自由主義政権であったわけです。デジタル化・電子化の遅れ、ワクチンの開発・製造の自立性の喪失。このようなものを観ていると、アベ極右新自由主義政権が牛のよだれのようにただ長くやっていただけで、結局、国民を守る施策を行っていない、政府機能の向上に何も貢献していないことがはっきりとわかります。バカみたいに愛国ばかりさけぶ極右政権であるのにワクチンの開発・製造の自立性を喪失しているのです。訴訟社会である米国はこの自立性を十分に維持しているわけで、明らかにアベ極右政権は愛国心が足りません。

「行政の後進性とワクチンの自立性の喪失は同じこと ?」(2021年4月5日)へ続く。

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