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新型コロナウイルスは寝てれば治るのか? すでに金メダルの数より感染者数の方が圧倒的に大事 (1)
[日本の政治]
2021年8月4日 7時49分の記事

新型コロナウイルス感染者で中等症以下は自宅療養で、医師が往診するとのことですが、そんなことは明らかに不可能です。政府によるウソも良いところ。考えてもみてください。東京だけで1日に3000人以上の感染者が出ているのに、その人々を往診でケアする医療リソースなんぞ、東京のどこにあるのでしょうか? そんなものはないことくらいは、子どもでもわかることです。スガ自公政権の日本政府は、なんでこのようなウソを平気で言うのでしょうか? このような状況は明らかに人権、国民主権、民主主義を蹂躙するものです。

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それは、言うまでもなく、憲法13条、憲法25条を完全に蹂躙するものです。現状の政府の対応策は、昨年、中国・武漢での感染者対応以下の状況であることははっきりとしています。完全に人権、国民主権、民主主義が蹂躙されています。感染症の感染拡大は予測可能なものですから、当然、これは政府の失政であり、同時に予測可能なものであるが故に政府による国民に対する抑圧になるのです。今の日本は中国を笑えるのでしょうか? 非民主的とベラルーシを批判できるのでしょうか? ロシアを非民主的独裁国家と言えるのでしょうか? 明らかに日本より非民主的な国と即答できるのは北朝鮮くらいなものでしょう。日本はそういう国になってしまったのです。日本人は、今の自分たちの姿、実態がどんなことになっているか、一番、わかっていないのです。はやく目を覚ましてください。


日本国憲法
第十三条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

第二十五条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。


現状は言うまでもなく、東京オリンピックを即刻中断し、来年再開催を決定、さらにオリンピックに関わる医療リソース7000人を日本国民のケアに復帰させ、オリンピック村を中等症以下の患者の療養施設にしなければなりません。即刻。爆発的に増える中等症以下の患者に対して、分散させての訪問診療などという非効率なことをしないで、一箇所に集めて診療をした方が明らかに効率的です。それで医師、看護師には訪問診療同等の費用を払えば良いのです。オリンピックの選手村はこれから1年先まで療養施設にすべきです。
訪問診療への支給を増やすと言って、往診から洩れる患者が一人でも出るのなら、それは完全なる人権蹂躙、国民無視の政策となり、スガ自公政権の日本政府の失政になります。なぜなら、感染拡大は予測可能だからです。現状はまさに感染爆発・オーバーシュートをさせてしまったスガ自公政権の日本政府の防疫政策失敗の上に、患者をケアしないというまさに棄民政策。こんなことは許されるはずはありません。どこの先進国でこんなことをしているのでしょうか? これはあまりにもひどい。即刻、オリンピックの選手村を東京都の集団療養施設にせよ!!

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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
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片桐勇治(政治評論家) さん
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プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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