| ウガヤフキアエズ王朝の実在性とその起源について（PART２） | |
| 2015年4月14日 23時47分の記事 | |
前回の話の続きです。
一説では、ウガヤフキアエズ王朝はその末期に、九州と近畿地方に二分していたとされています。 もしかしたら、この時期に邪馬台国がウガヤフキアエズ王朝の中で出現したのかもしれません。 この点、以前に卑弥呼をリーディングしたことがあったのですが、卑弥呼は邪馬台国が九州から近畿に移動した時に、神武天皇に付き添って移動した姫巫女だったという情報を得たことがありました。 ＜参考：安徳天皇陵でのリーディング結果について＞ http://blog.kuruten.jp/imimi/308000 ＜参考：卑弥呼と邪馬台国についてのリーディング＞ http://blog.kuruten.jp/imimi/308372 ＜参考：卑弥呼と邪馬台国のリーディングの検証＞ http://blog.kuruten.jp/imimi/308566 ＜参考：神武に同行した巫女について＞ http://blog.kuruten.jp/imimi/308651 私は、上のウガヤフキアエズ王朝末期に王朝が九州と近畿に二分していたという話を聞いて、これによく似ているなと感じたのです。 今まではどちらかというと邪馬台国論争は九州説か畿内説かの二分したものだったので、九州と畿内の両方にあったとするリーディング結果は、これをどう理解したらよいのか考えあぐねていたのです。 しかし、邪馬台国＝ウガヤフキアエズ王朝だと考えれば、ウガヤフキアエズ王朝末期に上のように九州と近畿に王朝が二分していたのだとすれば、その疑問は解消され得ます。 あと、ウガヤフキアエズ王朝を滅ぼしたのはどこかという話で、山口から台頭してきた存在だという説があるらしいです。 これも非常に興味深いなと感じました。 もし、主要な姫巫女が当時、九州と近畿に２系統いて、九州が正当で、近畿にいたのが外国人（朝鮮・中国系）だったとしたら、ジョーマクモニーグルの卑弥呼の透視と共通する部分があると感じられるのです。 つまり、ジョーマクモニーグルの透視した卑弥呼は、山口地方から近畿にやってきてウガヤフキアエズ王朝を攻め滅ぼした外国人系の姫巫女だったのではないかということです。 （ジョーマクモニーグルは、卑弥呼には夏の居城と冬の居城があったとし、夏の居城が奈良の鳥見山付近、冬の居城が山口の豊田湖畔だったと述べています） ＜参考：ジョーマクモニーグルが卑弥呼の冬の居城について述べた動画＞ https://www.youtube.com/watch?v=a-x9jO9VyH0 ＜参考：ジョーマクモニーグルが卑弥呼の夏の居城について述べた動画＞1 https://www.youtube.com/watch?v=BmLX2_1BrX8 どちらかというと、通常の邪馬台国論争からすれば、ジョーマクモニーグルの説は取りにくいものだったのですが、もしウガヤフキアエズ王朝＝邪馬台国であり、これを滅ぼしたのが山口から来た集団だったとすれば、卑弥呼の冬の居城が山口にあったとしてもおかしくはないなと感じるところではあります。 ただし、この場合の卑弥呼は山口出身であり、ウガヤフキアエズ王朝の卑弥呼ではないということになります。 もともと、女王をたずさえる王朝というのは、有史以来の我々の知るところではクレオパトラぐらいしか思い浮かびませんが、たとえばエドガーケイシーのアトランティスのリーディングでは、巫女の存在が盛んに出てきます。 この場合の巫女が女王であるとは述べていませんが、トップに女性を立てるというのは、超古代では珍しくはなかったと感じます。 ウガヤフキアエズ王朝でもおそらくそうで、超古代では両性具有の時代を経て（ケイシーリーディングではアトランティスにもこの時代があったようです）、女性優勢の時代があり、その名残で巫女を政治的中枢に据えるようになった可能性があります。 後の新興勢力である山口の集団などは、これをまねて女王を立てた可能性もあります。 シャーマニックな能力では、女性のほうが男性よりも明らかに優れていたんだと思います。 ウガヤフキアエズ王朝をどこが滅ぼしたのかはともかくとしても、今まで私がリーディングしてきたり、あるいはジョーマクモニーグルが述べている内容と妙にかぶるところがあるように思えて、興味深いと感じた次第です。  | |
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