面白かった3月19日のTBS『世界ふしぎ発見!』? | |
[日本の政治] | |
2016年3月22日 23時50分の記事 | |
「面白かった3月19日のTBS『世界ふしぎ発見!』?」(2016年3月21日)の続きです。 世界ふしぎ発見!「アンチエイジングも!花粉症も!脳も! 知られざる腸内細菌パワー!」(2016年3月19日 TBS)
昨今、本ブログで国際社会におけるバチカンのことを書きましたが、法王フランシスコが環境問題に言及するのは本質的にこのガイア、地球生命環境についてです。まさに生命論なのですが、その生命論は地球という生命階層(地球と言う名の生命)も、人類という生命階層(人類という名の生命)においても一貫しています。そのことを『ザ・フナイ』で書いてきました。つまり、バチカンの国際情勢での動きというのは、その本質に生命論があると言うことです。これは極めて重要なことです。そして、この本質が新しい時代のまさに中核になります。バチカンの動きは世界情勢において重要ですが、その動きの本質は生命論であると言うことは忘れるべきではないでしょう。そして、この動きは何もバチカンだけではないのです。 腸内フローラや脳腸相関というのは、今や外交と直結するというお話しなのです。ですので、今や人類はその認識を180度変えるべき時に来ているでしょうし、それは着々と進んでいるものと考えます。 地球生命環境において、細菌やバクテリアなどが主役であると考えると、メタンハイドレートやシェール・オイル、シェール・ガスというのは、地中に生息するその主役を破壊するということに間違いなくつがります。これは生命環境と生命のベースを破壊するということであり、それは地球生命環境を滅ぼす、即ちこれは人類を滅ぼすことを意味しますから、極めて危険で問題があることと考えます。海底に表出しているようなメタンハイドレートの採取くらいなら問題はないでしょうが、地中のものを採掘するのは非常に問題があるものと考えます。 資本主義の本質に疑問が投げかけられている現象や言論が昨今、多く見られます。新しい時代への動きなのですが、その中でメタンハイドレートやシェールなどついて単に資本の論理、利益だけで物事を考えるべき時ではないでしょう。このことは、社会においても同じで、この弊害が社会の様々な部分に現れています。新しい時代と資本主義の限界が言われることは相関していますが、その時にメタンハイドレートやシェールが出てくるのは、恐らく人間がそれにいかに対応するかという試練なのかもしれません。 | |
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