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《コロナ問題》 河野太郎氏では国民のための施策はできない
[日本の政治]
2021年8月30日 9時16分の記事

ワクチン担当の河野太郎氏が高齢者の3回目の接種は4ヶ月後の来年1月からと述べたと以下のように報じられています。河野氏については無能という評価がすでに定着した感がありますが、以下の2番目の記事には、ファイザーのワクチンを2回目接種しても70日後に抗体が大幅に減少すると報じられています。さらに以下の3番目のニューズウィーク日本版の記事でもモデルナのワクチンで抗体が「少なくとも3カ月間残存」(2月18日)と書かれています。3ヶ月が一つの目安です。しかし、高齢者への接種は4月12日から始まっています。ですので、すでに悠長なことを言っていられない状況なのです。そして現状のように感染規模がかつてない規模になり、その感染は主に強力なデルタ株となっている場合、最低でも10月から高齢者への3回目の接種を行わなければ、大変なことになります。

「高齢者の3回目接種は1月にも開始…河野氏、米ノババックス製使用も『あり得る』」(2021年8月30日 読売新聞)

「70日後コロナ抗体量大幅減 2回目接種、藤田医大」(2021年8月25日 共同通信)

「NY在住の大江千里、モデルナ製ワクチン接種後に副反応? 体調が急変し失神した」(2021年2月18日 ニューズウィーク日本版)

「新型コロナワクチン 高齢者への接種 きょうから開始」(2021年4月12日 NHK)

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本ブログ「《コロナ問題》 東京新聞のとても良い記事」(2021年8月28日)で、以下のワクチン2回接種済みの80代の女性が新型コロナウイルス感染で亡くなったと報じられていることを取り上げました。

「ワクチン2回接種済みの女性が新型コロナ感染で死亡 新たな感染者は134人 尼崎」(2021年)

現状のように感染が爆発的に拡大して、スガ自公政権・日本政府やコイケ都政がその感染拡大を放置しているなかで、いち早くワクチン接種をした高齢者の抗体がいち早く減少すると、必然、高齢者の感染と重症化ということが起る可能性は格段に上がります。そして、現状はかつてない強力なデルタ株で、感染しても東京などは医療崩壊なので、十分な医療を受けられない。こういう状況がこれから日に日に色濃くなっていくわけです。論理的に考えれば、悲劇的な結果をもたらすのは目に見えています。
ですから、最低でも10月から高齢者の3回目接種をしなくてはならないわけです。来年1月からの接種ということが許されるのは、感染状況が収束傾向にある場合のみです。
河野太郎氏のように成果を上げられないで、遅々として進まない接種がダラダラと長引き、スガ自公政権・日本政府やコイケ都政のように感染爆発を放置していると、ワクチンを2回接種した意味がなくなるのです。
言い換えると、感染を抑えて、なおかつワクチン接種(2回、3回)の接種を完了すると言うことでなければ、ワクチンを接種する意味はほとんどなくなってしまうということなのです。そして、感染を抑えるには、ワクチンそのものもありますが、やはりPCR検査の社会的検査と隔離ということを並行して行わない限り、不可能です。そこに行動制限、ロックダウンということを織り交ぜるしかないでしょう。
であるのに、河野氏は高齢者の接種は来年1月からとこの感染爆発・オーバーシュートとなっているときに言うのですから、間が抜けていると言うより、大変に問題ある発言をしているわけです。そこにはまったく国民本位の感覚がありません。この感覚の欠損は今や自民党全体にみられるものです。

◎ 自民党の世襲議員は選挙は強いが政治はできない
河野氏は言わずと知れた名門政治家一族の出です。子どもの頃から一般的な国民よりはるかに高位の者の子息として育ってきているわけで、それでいざ大人になって、大臣になって、国民のために行政サービスをしっかりとやるということが、感覚としてできないと考えます。そもそも国民のためという感覚がまるっきりない。国民と目線を同じにできない。
それはそうです。子どもの時からお偉い大臣として、国会議員の息子として、周りが接して育ってきているのですから。これは河野氏に限らず、麻生氏や、アベ氏など自民党のあまりにも多すぎる世襲議員に共通したことと考えます。
ですので、基本的には、国民のための政治、行政サービスということは無理なのです。麻生氏については選挙の第一声で『下々の皆さん』と屈託なく言ってしまう。この有名な話し。そこに悪気はないのかもしれませんが、国民=下々という感覚がこびりついている。そして、『下々』のために動き・思考するなんていう姿勢はそもそもないのです。
そして、そういうものが、河野氏やアベ氏にも厳然とこびりついている。だから、政治で実績を上げられない。検証すると失敗ばかり、そして言うことはウソばかりと言うことになるわけです。国民への誠実さがまったく無いわけです。
この麻生氏の『下々の皆さん』発言に関しては、かつてTBS『時事放談』で、御厨貴さん、瀬戸内寂聴さん、野中広務さんの間で以下のように語られています。かつてはちゃんとわかっている自民党の政治家がいたのです。


御厨
「寂聴さんは、麻生首相をどうご覧になってますか?かわいい男と思われます?」
瀬戸内
「ちっとも。駄目とも言い切れませんけどね。あまりに発言が問題になることばかりおっしゃるでしょ。軽率と言われても仕方ないですね。どうしてあんなにポコポコおっしゃるんでしょうね」
御厨
「今週は、高齢者医療費の抑制に関して『私の方が税金は払っている。たらたら飲んで食べて、何もしない人の分の金を、何で私が払うんだ』との発言が明らかになりました」
野中
「やっぱり、お育ちですかね。苦労しないでずっときた人ですからね。選挙の第一声で『下々の皆さん』と、飯塚の駅で言われたといいますから。そういう感覚のまま、ずっと来ておられるんじゃないかなと」
御厨
「後日、麻生首相は、陳謝して『予防医学をもっとキチンとしないと駄目なのでは』という意味だったと説明しているそうですが」

「TBS『時事放談』第二二九回 ('08年11月30日放送)   「予算を国会に出せない内閣」   〜選挙も断念。政策も断念〜」

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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、爾来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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