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《日本の政治》共産主義より数千倍、軍国主義の可能性がある日本 極めて危険な現実 (5)
[日本の政治]
2021年10月18日 22時0分の記事

昨日の本ブログ「《日本の政治》共産主義より数千倍、軍国主義の可能性がある日本 極めて危険な現実 (4)」(2021年10月17日)の続きです。

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極めて重大な発言
自民党政調会長のタカイチ氏が、靖国神社を参拝したと報じられています。記事には以下のように、その時のタカイチ氏の発言が掲載されています。


自民党の高市早苗政調会長は18日、秋季例大祭が開かれている東京・九段北の靖国神社を参拝した。自民党政調会長としての参拝だと記者団に説明。「国策に殉じられた方に、尊崇の念を持って感謝の誠をささげてきた」と語った。中国や韓国が閣僚らの参拝を批判してきたことへの見解を問われ「日本人として感謝をささげるのは当たり前だ。外交問題ではない」と強調した。

「高市早苗氏が靖国神社参拝、自民政調会長としてと説明 『外交問題ではない』と強調」(2021年10月18日 東京新聞)


このタカイチ氏の発言は極めて問題なのです。何が問題なのか?
それは「国策に殉じられた方に、尊崇の念を持って感謝の誠をささげてきた」という部分です。ここで言う国策とは、大日本帝国時代の国策であり、その大部分は『国家神道・軍国主義』の政策であるわけです。つまり、その政策に殉じた方々に感謝とは、まさくしく国家神道・軍国主義を肯定していることなのです。
もう少し端的に言えば、タカイチ氏は政権党の政調会長として、『国家神道・軍国主義』の大日本帝国になり代わって、殉じた方々へ感謝をしたということなのです。これが、この発言の本質です。このタカイチ発言において、『国家神道・軍国主義』及び大日本帝国は現在進行形なのです。その名代がタカイチ氏ということです。現在の日本国憲法の日本における政治家としてではないからです。
これ、普通に大問題です。それも極めて重大事です。政権与党の政調会長ですからね。なぜ、マスコミは徹底的に批判しないのか?
政権与党の政調会長として言うべきことは、『かつての国策に準じた方々に哀悼の誠を表し、平和主義を貫き、二度と戦争を起こさないとお誓いしました』であり、不戦の誓いをすべきなのです。
上記のタカイチ発言では、ドイツで同じことが起きたら、単なるネオナチの発言でしかないでしょう。これでは普通に国際問題になってもおかしくはありません。
さらにタカイチ氏は自分の発言について「日本人として感謝をささげるのは当たり前だ。外交問題ではない」と述べていますが、このタカイチ発言は『国家神道・軍国主義』の大日本帝国として言われていることですから、そもそも国内問題なのです。まずは、国内で大問題にならなければならなのです。
そして、当然、国際問題にもなるのです。それに外交問題になるか、ならないかは相手国の問題であって、こちらが決めることではないのです。このタカイチ氏は、どこか国際感覚がおかしい。
現在の日本において、『国家神道・軍国主義』の大日本帝国は東アジア諸国だけではなく、米国も認めることはないでしょう。そして、タカイチ氏は日米開戦の時代に日本を戻そうとしているのですから、その結果は日米離反でしかないのです。当たり前のことです。
つまり、このタカイチ発言は、戦前の日本と同じように国際的な孤立を確実に招くと言うことなのです。それが、歴史を省みてみえてくる真実なのです。
立民・共産を中心とした野党連合で日米同盟崩壊よりも、このタカイチ発言、右翼自民党で日米同盟崩壊、日本の国際的な孤立の方が圧倒的に可能性があることです。実際、80年前にそうなっているのですから。
なぜ、マスコミはこのタカイチ発言を徹底的に批判しないのか? ほとんど思考の軸を失っているようにしか見えませんし、やはり疑問しか浮びません。
(つづく)

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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、爾来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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