《日本の政治》 実態の深刻さに向き合わなければならない日本のメディア | |
[日本の政治] | |
2022年2月9日 23時50分の記事 | |
先ほど、日本テレビの『news zero』(2月9日)を観ていましたが、本日発表の新型コロナウイルスによる全国の犠牲者が161人に上ったことを報じていました。この数字は、『NHKまとめ』によると、1日の犠牲者としては昨年5月18日の218人に次ぐダントツの2位です。実は日本は大変な事態に直面しているのです。しかし、『news zero』では「全国でなくなった方は161人で第6波になってからは最多となっています」(2022年2月9日 日本テレビ)と実態の深刻さを和らげて報道していました。本当の意味で他人への思いやりが欠落している日本社会らしい報道なのですが、明らかに岸田政権の失政を糊塗する報道と考えます。 「全国9万7833人感染(午後6時45分)」(2022年2月9日 日本テレビ)
ただ、同日のテレビ朝日『報道ステーション』では、私が観ている限り、本日の犠牲者数を報じてもいません。その代わり芸能人へのインタビューをずっと流していたように思います。まったく、多数の犠牲者が出ているのに、そのようなことにまったく無頓着なのが最近のリベラルなのだなと思うに十分な内容でした。人権はいうが、人々の命については軽視する。人権は言うが、肝心の人々への愛はない。それが最近のリベラルなのだとつくづく思いました。 | |
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