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《日本の政治》 大阪は人情味がなく、薄情というだけ
[日本の政治]
2022年2月14日 23時47分の記事

以下のリテラの記事では、ネトウヨ芸人と呼ばれている『ほんこん』の発言が掲載されています。同氏はお笑いを生業としているわりには、そちらの本業ではずっとぱっとしない。一度でもパッとしたのかとも思いますが、その人物が、昨今、新型コロナウイルスでの犠牲者が増えていることに対して、『“高齢者なら死者増えても問題なし”の本音ダダ漏れツイート』をしたことで、批判が殺到しているとこのリテラの記事には書かれています。

「オミクロン死者急増に、ネトウヨ芸人・ほんこんが“高齢者なら死者増えても問題なし”の本音ダダ漏れツイートで、批判殺到!」(2022年2月12日 リテラ)

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この『ほんこん』がどんなツイートをしたかたというと、記事では新型コロナウイルスの犠牲者が増えていることについて『〈死者 何歳? 言って欲しい〉』とあります。この発言をみるとこの『ほんこん』の思考と言うのは非常にわかりやすいのです。それは、いつも反論、それも誰かの発言などに対する反論でしない。社会を良くしようという責任感がないのです。大阪は今年になってもまたもや新型コロナウイルスで全国一の犠牲者を出しているわけですが、この『ほんこん』の発言を観ても、そこには人々を助けようという人情はないのです。むしろ、こういう発言をすることによって『英雄気取り』なのだと考えます。実はかなりのナルシシスト。
このリテラの記事に載っている新型コロナウイルスを過小評価する論調を出しているのはすべて大阪右翼です。そういうものを大阪人も歓声を上げて賛同しているわけで、だから新型コロナウイルスの被害状況が日本一なのですが、それは単に大阪の人が人情味がなくて、薄情と言うこのと裏返しというだけのことでしょう。
大阪に住んだことはないのですが、九州の友人が以前、大阪の人間は薄情だと述べていたことを聞いたことがあり、そんなものかなと思っていましたが、この『ほんこん』の発言を観ると、普通にそうだなと思うしかありません。言ってみれば、『西 一(にし はじめ)』みたいなものなのでしょう。
大阪のお笑いの背後にはとても人間味ない、薄情さがある。そういうことはお笑いを生業とする『ほんこん』の今回の発言をみれば、明白です。気をつけなければなりませんね。大阪は人情味がなく、薄情というだけなのです。そういう現実をしっかりと踏まえて観なければなりません。

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プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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