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災害で自主的に動く日本国民、まったく動かない韓国のカルト団体と関係するキシダ自民党政権
[日本の政治]
2022年8月7日 23時50分の記事

本ブログ『自民党は『不作為』の意味が本当にわかっていない』(2022年8月5日)で書きましたように、キシダ自民党政権は、コロナ対策はせず、豪雨被害の対策にもまったく動いていません。
今回の豪雨災害について、なぜ、すぐにキシダ氏は現地へ視察にいかなかったのでしょうか? すぐにそうすべきであったでしょう。でも、コロナ感染拡大防止対策をまったくしていないのと同じように、キシダ政権は豪雨災害被害についてまったく何もやっていません。これにはさすがに驚きます。

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一方、以下の記事をご覧下さい。『山崎製パン』はボランティアで『いつものように』、被災者にパンを無料で配布しています。今回の被害が大きいからこそ、このように動いているわけです。しかし、キシダ政権は、まったく何もしない。

・ 『新潟豪雨「本当に助かりました」避難所に100個以上積まれた「山崎のパン」避難民が大感謝!』(2022年8月6日 FLASH)


以下の記事をご覧下さい。今回の豪雨災害について、山形県、新潟県でボランティア活動がはじまっています。しかし、キシダ政権は、まったく何もしない。おかしいとは思いませんか? 行政とはこのようなとき積極的に国民のために動かなくてはならないのです。国民の公僕なのですから。

・ 『「早く復旧できるように・・・」山形県、新潟県でボランティア活動はじまる 先週の大雨で大きな被害』(2022年8月7日 TBS)

キシダ氏はどうもエリート意識が強すぎて、国民が苦しんでいても、自分にはまったく関係の無いこと、何もする必要がないと考えていると観ます。
であるのに、戦争屋ペロシには嬉々として会う。韓国の大統領すら会っていないのに。
国民が災害で苦しんでいる時に何もせずに、自民党と閣僚の人事を行なうと言っているわけです。明らかにおかしい。
今回の人事で、長年、日本国民に被害を与え続けてきた韓国のカルト団体と関係する自民党議員を党人事や閣僚から排除するのかもしれません。しかし、今回の人事でそうしたとしても、自民党にはこれまでの責任が当然あります。それは党総裁のキシダ氏が責任をとる必要があります。
それに、そもそもキシダ氏は自民党総裁なのですから、日本国民に被害を与え続けてきた韓国のカルト団体と多数の自民党の議員が関係していることを知っていたはずです。私でも知っていましたし、名前が出ていない人はもっと沢山います。
そういうことを承知で、現在、キシダ政権やキシダ自民党体制に、溢れんばかりいる日本国民に被害を与え続けてきた韓国のカルト団体と関係する議員を登用したわけです。まず、その責任がキシダ氏にはありますし、何よりもキシダ氏はこの議員たちをまったくこれまで『点検』せずに来たわけです。その不作為の責任は極めて重い。
したがって、キシダ氏自らまず、このような韓国のカルト団体に甘い体質を改めることを国民に最初に宣言すべきでしょう。これが最低限。
そういう甘い体質があるからこそ、韓国のカルト団体と関係がある議員が、キシダ政権やキシダ自民党体制に溢れんばかりいるのです。
また、この韓国のカルト団体と安倍晋三さんが関係していることを自民党総裁であるキシダ氏は、100%知っていたと考えます。私でも知っていました。であるのに、キシダ氏は安倍晋三さんの葬儀を国の儀式として行なう所謂『国葬』を、閣議決定したのです。ね、やっぱりこの韓国のカルト団体にキシダ氏は甘いのです。
そして、この『国葬』について、今は国民の意見は賛成より反対が多いのに、その国民の意見を無視して強行しようとしているのです。
昨年の自民党総裁選時、キシダ氏は以下のように述べています。


河野氏や高市早苗前総務相にはないアピールポイントを問われると、「私は人の話を聞くことが信頼の原点だと思っている。『聞く力』は誰よりも優れている」と強調。

・ 『岸田氏「聞く力」アピール 「誰よりも優れている」』(2021年9月10日 産経新聞)



『人の話を聞くことが信頼の原点』と言うのなら、『国葬』について国民の意見は賛成より反対が多いですから、その国民の意見を無視して強行すれば、当然、国民の多数の信頼を失い、政局になりますし、何よりもそのキシダ氏の行為は民主主義を蹂躙するものになります。
キシダ氏は一体誰の話を聞くのでしょうか? 自分より強くて自分にとって有利になる人でしょう。そう言う人の声を聞く力が誰よりも優れているのでしょう。それなら頷けます。まちがっても国民ではないことは私が断言します。
以下の記事では、この人事を急ぐキシダ氏の判断を麻生派の閣僚経験者が以下のように解説しています。


麻生派の閣僚経験者は「旧統一教会と国葬で、雑音が大きくならないうちにという判断だろう。だらだら引き延ばすのは良くない」と強調した。

・ 『高まる批判、かわす狙い 旧統一教会、国葬が影響―岸田首相』(2022年8月6日 時事通信)

 


『雑音』。誰これ。
とにかく自民党にとっては『旧統一教会と国葬』で国民が批判している声は『雑音』なのです。所謂『国葬』については反対が賛成を上回っているのに『雑音』なのです。これが自民党の感覚。これでは、キシダ氏が国民の声を聞くことはまずないでしょう。でも、韓国のカルト団体の声は聞くかもしれません。
このような自民党では、今回の党と閣僚人事で、キシダ氏が、安倍晋三さんの系列や韓国のカルト団体に関係する議員に対して、世論の静まるのを待って、一回休みで、ほとぼりが冷めたら再登用します、といっているかもしれません。そう言う意味で、これから長い時間をかけてキシダ政権を徹底的に見続けなければならないと考えます。まず、最初のリトマス紙は安倍晋三さんの所謂『国葬』をいかに扱うかということと考えます。

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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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