現代に治安維持法は甦るか | |
[冤罪] | |
2017年5月19日 20時18分の記事 | |
天下の悪法がよみがえるか?テロ等準備罪。構成要件が広すぎれば検挙される数が何万人という単位で発生した戦前の苦い経験。それに倣ってか、多数を背景に強行されようとしている。善良なる市民まで縛るのがこの手の避けられない傾向なのだ。 必ず権力というものは、拡大して規制し検挙しようとしてくる。警察の留置場で惨殺された小林多喜二。手を下したのは官憲。いまでも無罪なのだ。 国家主義者に任せておけば、勝てばだが、戦争で自分も強くなった錯覚に陥る。実は個々の国民は弱くなってしまうのにだ。 これは阻止し、民主主義の真価を問われる時が来ている。
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