ジャパンリスクを本物にしないために | |
[日本経済] | |
2019年3月24日 10時39分の記事 | |
世界の金融界でささやかれるjapan risk 。異次元緩和までしてマイナス金利にまでして異常に金融政策に依存したアベノミクスは戦後最長の景気などと大嘘を言い放つ。この政府の姿勢もjapan riskではないか。これを本物にしないためには、政府・役人が嘘をつかぬことだ。現実を見定めることだ。リーマンショック以降10年平均GDPが0.75%。国民の可処分所得が20年前比50.4万円も減って何が景気の回復基調だ。国民切り捨て輸出も減り始め、第三の矢が飛ぶ気配すらない。政府はようやく三年ぶりに景気判断を引き下げたのだが10月の消費増税は息の根にとどめを刺すか心配である。 そもそも資本主義経済は好況不況を繰り返すサイクルである。いつまでも好況ということ自体おかしい。アベノミクスで過剰に金融政策に依存し日本経済を歪めてしまった結果、世界に先んじて下振れリスクの大きい、つまり、点滴を受ける経済と比喩すれば、点滴が効かなくなった時どうなるかということだ。
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