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新生日本情報局
日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。 P・ドラッカーの言われた「知りながら害をなさない」誠実さ、信頼をモットーにしております。 ☆定期購読月額1000円
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日本の先進技術実証機「ATD−X」の能力は中国の「殲−20」とは比較にならない程の高性能だ
[防衛]
2014年7月24日 4時39分の記事
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既に7月12日に放送されたTBS系の「報道特集」でご覧になっている方、7月17日の筆者記事、
「日本初の国産ステルス戦闘機である先進実証試験機が塗装作業終了 次期戦闘機は国産で!!」
でもご紹介しておりますが、仮の名称「心神」で開発されました、日本の先進技術実証機「ATD-X」は5月8日に塗装作業が終了し、初飛行に向けた試験が実施されております。
そのような中で、サーチナが7月20日に伝えたところでは、中国メディアの環球網は16日、中国国産のステルス戦闘機「殲−20」2012号機が滑走試験を実施した際の写真がネット上に出回ったことを伝え、「日本のATD-Xなどわが国の殲−20の足元にも及ばない」と主張しました。
その後、サーチナが7月23日に伝えたところでは、「ATD-X開発の目的は第5世代戦闘機の開発ではなく、第6世代戦闘機としての技術を検証するため」と、ややトーンを落とした表現にしております。
まるで北朝鮮の宣伝文書のような文書ですが、彼らの発言は本当でしょうか?
実は、中国の「殲−20」やその次世代と言われているステルス戦闘機「殲−31」でも、とても日本の先進技術実証機「ATD-X」にはかないません。
何故ならば、レーダーなどの電子機器も制御システムも比較にならない差があるからです。
例えば、使用されるアフターバーナー付きのターボファンエンジンが日本は国産の644kgで約5tの推進力を持つXF5-1を2基使用、中国はロシア製で、かつ自作が無理で違法改造をしているからです。
ターボファンエンジンは、1600℃を超える熱が継続的に出るため、「耐熱可塑性金属」と呼ばれる特殊な金属合金が不可欠であり、F-2戦闘機の開発の際に、信頼性の高い「耐熱可塑性金属」が当時の日本では製造できず、日本は単独開発をあきらめて日米共同開発を進めた経緯があるのです。
そのために、日本はターボファンエンジンの自主開発を進め、1995年から開発に12年かけて実用化したものです。
また、機体の形状や素材も大きく違い、日本はF-2戦闘機で実績のある軽量の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が機体の約3割に使われており、電波吸収体の塗布無しで、ステルス戦闘機レベルのレーダー反射面積であることが確認されております。
それに対して、中国は形状こそ米国のF-35やF-22の機体に似せておりますが、中国は米国同様に機体の表面に電波吸収体の塗布をしております。
更に、日本の先進技術実証機「ATD-X」は、これが次世代の戦闘機の試作機ではありません。
2013年10月29日、日本の防衛省が主催した防衛技術シンポジウムでエキサイティングな戦闘機の形状が公開されて専門家たちの関心を引きました。日本が独自開発中のステルス戦闘機F-3の具体的な3次元デジタル形状(DMU)であったわけです。
これが、一部で話題となっている次期戦闘機の「F-3」です。
F-3空中機動性能とステルス性能を一緒に確保する設計がなされたのが特徴で、双発エンジンの戦闘機で、長さ15.7m、幅10.6mで、米国ロッキード•マーティン社のF-35よりも大きく、エンジンの推力も強く、空中戦に優るものと分析され、単発エンジンを搭載しているF-35Aのエンジン推力は最大19.5t、日本F-3は、エンジン1個あたりの推力が15tで、2つのエンジンの推力の合計は30tを超えるものになります。
既に事実上、エンジンや各種ミサイル、電子機器などは「開発中」「改良研究中」です。
日本の先進技術実証機「ATD-X」の能力は中国の「殲−20」とは比較にならない程の高性能であり、その上を行く次期戦闘機の「F-3」の1日も早い完成と実用化を推進しましょう!!
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◆この記事へのコメント(投稿順)
1.
ななし
2015年9月28日 18時26分
[返信する]
アホ盗人中国国家とくらべるなよ・・・
中国人は所詮アホ雑魚ばかりや
何一つ開発する能力のないアホ民族や
盗むしか能のない民族中国人
2.
田中_jack
2015年9月29日 5時13分
[返信する]
コメント、有難うございます。
マスコミの中には、ご指摘の通り、中国の開発能力が無いことを理解していない連中がおりますので、敢えて指摘して比較した次第です。
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