実は認めてしまっている山東氏の発言 | |
[日本の政治] | |
2016年1月22日 23時26分の記事 | |
以下の記事のように、自民党の山東明子氏が、甘利氏の疑惑について「政治家自身も身をたださなければならないが、(週刊文春に)告発した事業者のあり方も『ゲスの極み』」(2016年1月21日 産経新聞)と述べたことについて、批判が生じています。 『「まさに『ゲスの極み』。」業者と「両成敗」を…自民・山東昭子氏』(2016年1月21日 産経新聞)
この記事での山東氏の発言は、確かに問題があるように思いますが、しかし、批判が巻き起こっていること以外に、この発言は非常にすごいことを言っているのです。 それは、甘利氏がまだ疑惑について認めていない段階で、既に「両成敗」と問題を認めてしまっていることです。文春の記事が出てしまった時点で、誰もが「確実」と暗に思っている状態があり、そんな暗黙の「想い」の中で、実はこの発言はでたものと考えます。これは無意識のなさる技かもしれませんが、現状の疑惑段階と言うことであれば、これは既に甘利氏への退場勧告ということになります。 両成敗との表現ですが、この疑惑が事実なら、刑事事件になる可能性があるものであり、法で両者とも裁かれるわけです。それを両成敗と言えば両成敗でしょう。ただ、それは当然の成り行きと言えるものなのです。 | |
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