危機的状況を示す言葉? | |
[日本の政治] | |
2019年2月4日 22時22分の記事 | |
現在の日本の危機的状況を示す言葉が報じられています。
本ブログではここ最近、日本と朝鮮半島のことを書き続けています。日本の政治シーンを見れば、安倍政権の問題点はてんこ盛りで、内政、外交とも全く目茶苦茶です。良く考えれば安倍政権のめぼしい実績はなく、何かにつけ嘘と疑惑がつきまといます。このような状態を偏差値で言えば、どんなによく言っても50です。しかし、偏差値50であるのに、75に見せようとしているのですから、当然、そこには嘘が入り込みます。基本的にこれが安倍政権の本質でしょう。 昨日、NHKBS1で「独裁者ヒトラー 演説の魔力」という番組を放送していましたが、その放送ではヒトラーを熱烈に支持した人々の証言が綴られていました。その証言者達の特徴的な言葉としてあったのは、ヒトラーは「過ちのない神」だったというものです。もちろん、その過ちのない神は、地獄をつくりだし、最終的にドイツを完全に崩壊させたわけです。そして、それと同じもを日本の戦前にも見ますし、現在の日本にも見ます。 それにしても、現在の日本でよくこのような政権が存在し得ると思わざるをを得ませんが、同時によくそのような政治を国民が許容するなとも同時に思います。ナチス躍進もまた人々の支持によって成立しましたが、民主主義の恐ろしさの一面です。民主主義をあくまでも支持しますが、しかしこのような恐ろしさを忘れるべきではないことは明らかです。批判力を失った民主主義は本当に危険であるわけです。安倍政権を支持する人々は、主権者として支持した責任として政権をチェックや批判をしているのかと本当に疑問に思います。むしろ、安倍政権のチェックや批判している言論をチェックし、批判しているだけでしょう。まさに「過ちのない神」になっているのではないでしょうか? 本ブログ「めちゃくちゃな内容?」(2019年1月28日)で述べたように、アベノミクスで経済は大成長と政権やマスコミが喧伝しても、その実は実感なき日本史上最大の景気回復になっているわけです。つまり、景気回復していないのに景気回復していると政権やマスコミが言っているだけで、その景気回復は実感できないばかりではなく、そもそもなかったということなのです。実質賃金が伸びない、可処分所得が伸びない景気回復などあるはずもありません。 現状、安倍政権にまつわる問題は、徹底的に追求されなければなりませんが、朝鮮半島情勢について焦点を当てるのは、それがこれまでの日本、現在の日本、そして将来の日本にとって最大の問題だからです。日本で、これまで何が本当にあり、現状の実相がわからなければ、当然、未来はありません。 「危機的状況を示す言葉?」(2019年2月5日)へ続く。 | |
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