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2049年までに社会主義現代化強国を作る中国
[政治]
2018年3月25日 18時20分の記事

中国の全人代は憲法改正して習近平の任期を無期限とした。一党独裁というよりも一人独裁に近い、いわゆるチャイナリスクと呼ばれる。アマルティア・セン、インドの経済学者。アジア初のノーベル経済学賞受賞者。200万人を超える餓死者を出した1943年のベンガル大飢饉の研究で知られる。センの通う小学校に飢餓で狂った人が入り込み衝撃を受ける。またこの頃、ヒンズー教徒とイスラム教徒の激しい抗争で多数の死者も出た。これらの記憶や、インドはなぜ貧しいのかという疑問から経済学者となる決心をしたと言われるが、飢餓の原因は食料が飢饉でとれなかったというのではなかった。貧困なのだ。食品価格の高騰、都市部で全く仕事がなくなり、収入がなくなれば誰も散髪に行かない。床屋は餓える。これに気が付いて対策が取れる人が誰もいなかったのが原因であった。一人独裁でこれができるか。中国での混乱が世界に及ぼす影響は大きいことをチャイナリスクと呼ぶ。
 すでに広大な中国、中国共産党、一党の手に余るようになっているのではないか。
 センの研究では民主主義では広く意見集約でき社会のリスクを最小限に抑えられるところ、一人独裁で果たしてできるかだ。
 チャイナリスクの未来は見通しが効きそうもない。
 


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