政治の根幹が揺らいでいる | |
[日本の政治] | |
2019年2月7日 23時56分の記事 | |
下記毎日新聞の世論調査結果を見ると、毎月勤労統計に不正に関して政府統計への信頼が揺らいだと75%が答えたとあります。 「政府統計『信頼揺らいだ』75% 内閣支持は拮抗 毎日新聞世論調査」(2019年2月3日 毎日新聞)
それはそうでしょう。これまで安倍内閣では森友・加計問題などがあり、それらについても結局、国民の多くは納得をしていません。このような発信される情報の正確さのなさや国民への不誠実な対応というのが安倍内閣の特徴として既になっているものと考えます。 そして、景気拡大が戦後最長となっている政府の認識についても、そのように実感していないが74%にのぼった報じられています。毎月勤労統計に不正についてとこの景気拡大についてのポイントは同じと考えます。政府への不信感と言うことで、それがほぼ同率の75%になっていると言うことです。これは非常に危機的な状況で、既に政治が死に体になっている状況と考えます。このままこの状態を続けてもいずれは大きな崩壊に至ると考えます。まさに信なくば立たずなのです。 景気回復を実感していると17%が答えたとありますが、全体の一部と言える数字です。第二次安倍政権が発足してからずっと景気回復を感じているというのは、むしろ一部の者だけが安倍政権の恩恵を受けているともとれます。ただ、いずれにせよ、大半が景気回復を感じていないと言うことは、それだけで第二次安倍政権発足以降における同政権による経済政策が失敗していることは確定したと考えます。 最終編集日時:2019年2月7日 23時57分 | |
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