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くる天

必読の書です。

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治
拙著で大井幸子さんとの対談本です。内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、これらのことが、ザ・フナイの連載に繋がり、それらをトータルでみたとき、現在の世界情勢がはっきりとわかります。当然、現在のロシア・ウクライナ情勢もこの本無しには、理解できません。是非、ご覧ください!
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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保身とごまかし、自己都合優先
[日本の政治]
2019年2月15日 16時26分の記事

以下の記事では昨日(14日)の衆院予算委員会での桜田大臣の答弁について書かれています。

「『がっかり』発言の桜田大臣 きょうも“答弁迷走”」(2019年2月14日 テレビ朝日)

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桜田大臣はオリンピック招致を文科副大臣として大変に尽力したと、安倍首相が一昨日(13日)の衆院予算院会で答弁をしましたが、これが事実と異なり、副大臣になったのは招致が決定した後だったわけです。しかし、その安倍首相の答弁の翌日の委員会で、今度は桜田大臣に対して副大臣として招致に貢献したというのは間違いと言うことでよろしいですねという質問があり、それに対して、同大臣は間違っていないと思うと答えたいうことが、上記のテレビ朝日の記事の概略です。もちろん論理的には明らかに間違っているわけです。
これは安倍首相が桜田大臣について事実と異なる答弁をし、その後、当の本人の桜田大臣も安倍首相の事実と異なる答弁を踏襲したと言うことです。このことをテレビ朝日は迷走と評したわけですが、迷走どころか、事実と異なる、もしくは虚偽の答弁をしているということになります。何というか、大変なレベルであるわけで、これでは国会での質疑は到底、成り立ちません。
この一連のやり取りを観ていて、森友学園問題で、私や妻が関わっていたら、総理も国会議員も辞めると安倍首相が発言して官僚において改ざんが始まったといわれることを思い出しました。それが当時、忖度と言われたわけです。

「与野党から発言 森友文書改ざん」(2018年6月5日 朝日新聞)

上記の桜田大臣の発言も明らかに安倍首相への忖度と私は考えますが、それが衆目の中で行われたケースと考えます。ただ、上記の桜田大臣の発言の推移を観ると、忖度を越えて、恐怖政治そのもののように感じました。
果たして、桜田大臣は国会という民主主義政治の最高機関において、国民を見て答弁をしていたのか、それとも首相を見て答弁していたのかと考えます。後者を通常ヒラメと言いますが、今回の答弁での視線がどちらにあるかは、今後、桜田大臣が政治家として当然問われることになると考えます。
それにしても凄い劣化した政治になったものだとつくづく思います。

さて、話は変わって統計不正問題ですが、この問題も実際は、上述した森友学園問題での忖度や桜田大臣の答弁と基本は同じだと考えます。
そして、この統計不正問題について、以下のように、日本経済のデータは何が本当で、何が嘘かわからないと中国で報じられていることが書かれています。

「日本経済のデータは何が本当で、何が嘘か分からない! 『さらに深い問題も』=中国」(2019年2月14日 サーチナ)

これには全く脱帽です。もちろん、多くの日本人も同じように思っているでしょうし、今後は政府の統計やデータを多くの日本人が身を守るために無視することになると考えます。なぜなら、そのような間違った統計やデータを鵜呑みにして判断したり動けば、当然、失敗に至るからです。
それにしても、発表される経済の統計やデータは何が本当で、何が嘘かわからないという言い方を以前は日本が中国を評するときによく言われたことです。それを今や中国が日本を評するときに言われるのですから、たまったものではありません。このようなことが今後、日本人の信頼性に関わっていくわけです。
そして、このような日本への眼差しを招いたのが、なんと愛国政党である自由民主党の政権下、愛国政権である安倍政権下で成されたわけです。愛国どころか本当に良い面汚しになっているわけで、これをどのように挽回するのかと思います。しかし、そのような状況を招いた当事者である今の自由民主党や安倍政権では到底不可能でしょう。いつから、日本はこんなに嘘やデタラメが横行するになったのかとつくづく思います。本ブログ「今の日本を象徴する」(2019年2月11日)でも書きましたが、保身とごまかし、自己都合優先は表裏一体、三位一体で、それは社会の劣化を示すものなのです。そのことがこのサーチナの記事にもよく表れています。

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