ものごとの連関 その背景は同じ | |
[日本の政治] | |
2021年3月17日 23時44分の記事 | |
今日のお話は少しわかりにくいかもしれません。ただ、以下のようにかなりインパクトがあるニュースが報じられています。 「メーガン妃がバイデン氏に代わって米大統領になる可能性がある=マスコミ」(2021年3月15日 スプートニク)
このニュースの内容は、北米に移住したメーガン妃が、バイデン氏に変わって米大統領になる可能性ということが報じられたというものです。 2月28日にプレミアム・オンラインセミナーを配信しましたが、このニュースは、取り上げたヘンリー・メーガン夫妻についての内容に関わることで、セミナーで申し上げた分析内容は正しかったと考えます。実にそれを裏づけるのが、このニュースなのです。 このニュースがスプートニクに流されるのはちゃんと理由があるのですが、ロシアはちゃんと問題の本質を理解していると考えます。 2月28日のセミナーでは、ミャンマー情勢についても分析しました。そしてそこで予測をしたように、多くの犠牲者が生じてしまっています。極めて残念なことですが、情勢は分析通りに進行しています。もちろん、その理由はお伝えしたとおりのものです。 また、以下のように、3月16日からウクライナの防衛相が公式来日していると報じられています。丁度、米国の国務・国防両長官の来日にあわせて行われています。もちろん、このことも2月28日のオンラインセミナーをご覧いただいた方にとっては、その意味・意図は一目瞭然でしょう。さらに、その背景が同じなのはおわかりになると思います。 「ウクライナ防衛相が公式来日、「クリミア奪還」に向けて日本の協力を要請か」(2021年3月17日 スプートニク) この動きの行き着く先は、再三申し上げている第三次世界大戦です。その大戦はほとんどの方々が想像するものとは異次元のもので、終末的なものになります。そして、その勃発は予想よりかなり早いと考えます。この戦争は絶対に止めなくてはなりませんが、その戦争をまさにリベラルの旗手・反トランプのバイデン(ハリス)がやろうとしているのです。リベラル=平和主義と考えるのは誇大妄想か、自意識過剰か、いずれにせよ、現実的ではありません。ローマ法王フラシスコがおっしゃるように戦争はすべての権利を否定するのです。このことを今一度しっかりと考えなければなりません。政治において最高最善は、平和と人々の安寧な生活なのです。もう一度言います、政治において最高最善は、平和と人々の安寧な生活なのです。これ以上のものはありません。 ウクライナ防衛相の来日と米国の国務・国防両長官の来日が同じになっていることと、以下のようにベラルーシの大統領について出された批判ビデオが同じタイミングで出されていること、さらにプーチンに批判的なロシアの調査報道紙が化学物質による攻撃にさらされたというのも、実はすべて同じ意味で、同じ背景です。非常にわかりやすいのですが、同時多発でやるいつものやり口です。いずれにせよ、化学物質による攻撃にあったととされるプーチンに批判的なロシアの調査報道紙に対して、その事件について警察がしっかりと調べていることはとても良いことです。 「豪華な大統領邸『個人利用』 反政権メディアが告発動画」(2021年3月17日 朝日新聞) 「ロシア調査報道紙に化学攻撃か」(2021年3月15日 AFP) 「『化学攻撃』受けたと独立系紙 建物に異臭広がる―ロシア」(2021年3月15日 時事通信) 上記で取り上げたスプートニクの2つの記事を観れば、ロシアは現状の意味をしっかりと理解していると言うことを示しています。これからは何よりも哲学と現実感が問われる時代なのです。 | |
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