インフレが日本の政治を激変させる可能性 (2) | |||
[日本の政治] | |||
2022年4月12日 23時52分の記事 | |||
昨日の本ブログ「インフレが日本の政治を激変させる可能性 (1)」(2022年4月11日)の続きです。
このようなアベノミクス・黒田日銀時代の国民を無視した財政・金融政策と量的緩和という状況に、現状の脆弱な日本、コモディティ高と円安という状況が加わっているわけです。 このような状況、実は1974年の『狂乱物価』の時代と酷似しているのです。この狂乱物価についてはウィキペディアには以下のようにあります。
狂乱物価の時代の要素として積極財政政策(量的緩和)、株高(マネーゲーム)、戦争と原油高騰とあるのです。実は現在とまったく同じなのです。 こういう時代は、労働闘争は極めて激しくなります。1974年というと『スト権スト』の時ですが、ウィキペディアには以下のようにあります。
やはりインフレという要素があります。この頃、私は7歳くらいですが、ストで電車が止まった線路を友達と歩いたり、あと確か池袋駅が暴動で炎上していたことを覚えて言います。『炎上』といっても、リアルな暴動です。それは今とは違う、人々の目がまさに血走っていた時代なのです。 まさにこういう時代の要素である『積極財政政策(量的緩和)、株高、戦争と原油高騰』が現在もあり、そして、現在は何より賃金が安いのです。 「インフレが日本の政治を激変させる可能性 (3)」(2022年4月13日)へ続く。 | |||
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