キシダ軍拡とキシダ増税、そしてキシダ大不況で日本は暗黒の時代へ | |
[日本の政治] | |
2022年12月21日 0時0分の記事 | |
2022年12月20日、日銀が大規模緩和を修正する方針を決め、長期金利の変動許容幅を従来の0.25%程度から0.5%に拡大、以下の日経の記事のように事実上の利上げと報じられています。普通に考えて、このことによって、景気後退は来年のトレンドに確実になるでしょう。まさにキシダ大不況ということは確定的と考えます。 ・ 『日銀が緩和縮小、長期金利の上限0.5%に 事実上の利上げ』(2022年12月20日 日本経済新聞)
最近、本ブログで批判しているように、キシダ内閣、キシダ・萩生田体制は、民主主義に絶対に必要な国民への十分な説明と議論をせずに、民主主義の破壊を断行して軍拡と増税を進めています。まさにキシダ軍拡とキシダ増税が、国民を無視して行なわれて、さらにこの日銀の動きによってキシダ大不況が到来します。1年前の本ブログ『《日本の政治》 やはり岸田政権の言動はおかしい』(2021年11月9日)から申し上げてきたように、まさに日本はキシダによって暗黒時代に突入していきます。現状、その暗黒時代の度合いはせいぜい1%くらいのものです。これから大変な時代になっています。 キシダ内閣の本質は新型コロナウィルス対策に如実に表れています。これまで本ブログ『キシダ政権の新型コロナウイルス対策はとにかく滅茶苦茶』(2022年3月20日)や『キシダ政権のコロナ対策は人殺し政策だ その1』(2022年8月2日)などで、キシダ内閣は『人殺し内閣』と申し上げてきました。 以下の厚労省の統計によると、2021年10月4日にキシダ内閣になってから2022年12月20日まで、新型コロナウィルスの犠牲者は36007名で、これは同日までの新型コロナウィルスによる犠牲者合計の67%になります。まさにたった1年のキシダ内閣で犠牲者合計の67%となっているわけです。あまりに多すぎる人数です。これを人殺し内閣と言わずして、なんというのでしょうか? ・ 『データからわかる−新型コロナウイルス感染症情報−』(厚生労働省) キシダ内閣はワクチンを併用した自然感染による集団免疫という方策を行なっていると考えます。ですので、犠牲者が爆発的に増えているのですが、実際の犠牲者はもっと多いのではないかと考えます。無論、キシダ軍拡と同様、このような政府方針についての説明を国民にはまったくしていません。 言うまでもなく、このようなキシダ内閣の新型コロナウィルス対策は、国民の命を大切にしていません。ですから、犠牲者がこの内閣で爆発的に増えているわけです。そして、そういう国民の命を大切にしない姿勢が、キシダ軍拡、キシダ増税にはっきりと表れ、今度はキシダ大不況となって表れるでしょう。 国民の命を大切にしない為政者は、必ず『暗黒の時代』を招きます。こういう為政者は『民の竈』の仁徳天皇とはまったく反対なのです。 無論、キシダ政権のような国民の命を大切にしないことを平気ですれば、いずれ国民からの厳しいしっぺ返しに会うことになるでしょう。また、新型コロナウィルス問題で、国民の命を軽視してきたコメンテーターやアナウンサーなども同じようにこれからは国民の厳しいしっぺ返しにあうと考えます。 昨年からキシダ内閣の『新しい資本主義』ということを批判してきました。新しい資本主義とは新しい資本家のための経済であって、それは国民のための経済ではないのです。 民主主義国家である日本の主権者である日本国民のための経済は『新しい国民経済』と表現しなくてはなりません。ですので、このキシダの『新しい資本主義』という表現にまさに国民軽視があるのです。ここを間違ってはいけないのですが、テレビなどの報道ではまったくこのことを指摘するコメンテーターや学者がいないのには驚愕します。まさにまったく劣化したわが国の知的状況が、このキチガイじみたキシダ軍拡・増税内閣の後押しをしています。現状、テレビなどで誰がどのようなコメントをしたかは、あとあと響いていくと思います。 このキシダ軍拡・増税内閣が招く暗黒の時代を回避し、新しい希望のある日本をつくり出すキーワードは『徹底した平和主義と再分配』です。ある意味、高度成長期の日本の本質と同じ方向性です。 むろん、この新しい希望のある日本をつくり出すことは、キシダにはできませんし、当然、自民党にもできません。立民は実質機能停止、国民民主は実質無意味、維新は実質自民と違いがない。現状において、これらの政党に新しい希望のある日本をつくり出すことはできないと考えます。だからこそ、国民のために新たな方向性を生み出す必要があるのです。それは国民の手で行なわなければなりません。 | |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/katagiri/480446 |