| キシダ政権のコロナ対策は人殺し政策だ その１ | |||||
| [日本の政治] | |||||
| 2022年8月2日 23時50分の記事 | |||||
以下の時事通信の記事、これほど腹立たしい記事もないとさすがに思いました。腹がたったのは、時事通信についてではなく、日本感染症学会など４学会が出した新型コロナウィルスに対する声明についてです。 ・ 『「軽症なら受診控えて」 「第７波」で緊急声明―感染症学会など』（２０２２年８月２日 時事通信）
現状、新型コロナウィルスの感染『第７波』と感染爆発が起きています。夏真っ盛りの現状において、これだけの感染爆発が起きるのは、コロナがカゼやインフルエンザとはまったく違うものであることをやはり痛感させられます。 現状、その感染爆発によって医療機関に感染者が集中して、『基礎疾患のある患者や高齢者の診察ができないケースが発生』、『救急患者の搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」や医療従事者の就業制限も相次いでいる』という医療崩壊状況になっているから、『症状が軽い場合は、検査や薬のため医療機関を受診することは避けてほしい』というのが、この記事がとりあげた学会の声明の要旨です。 それで、以下のように学会は声明を出しています。
ほどんどの人は『自宅で抗原検査キットをいかに活用』するか知らないでしょうし、市販薬の何を購入し分からないという完全な情報不足があります。はっきりいって私はよく知りません。そう言うアナウンスも政府からほとんどありませんでした。 さらに、以下のFNNの記事（１番目）のように、検査キットが足りない状況が出ています。そして、検査キットの品切れ状態は、以下の東京新聞の記事（２番目）のように今年の１月からずっと変らない状況なのです。 ・ 『抗原検査キットが“足りない” 医療機関でも不足？都内薬局は既に在庫切れも』（２０２２年７月２８日 FNN） ・ 『＜新型コロナ＞検査キット、在庫切れの医療機関も 診断遅れると薬投与のタイミング逃す恐れ』（２０２２年１月２６日 東京新聞） この東京新聞の記事には、『医療機関などの負担軽減を図る狙いだが、肝心のキットは不足』とあり、『現場の医師は「正しく検査できず、さらに感染が拡大する可能性もある。医療機関へのキットの優先配分が重要だ」と指摘する』と書かれています。さらに以下のように書かれています。
現状は、1月と比べてまったく変らないままなのです。 キシダ政権は、感染爆発を放置して、そのフォローアップをまったくしていないのです。まったくの無脳、無策。驚くほどのキシダ政権の無策、これがすべての元凶なのです。だから、現状、感染爆発が起きて、人々が医療機関に殺到するから医療崩壊が起きている。しかし、そもそも問題なのは、感染症・伝染病である新型コロナウィルス感染症に対する感染拡大防止策をせずに、ただただ放置して、感染爆発を招いているキシダ政権にすべての責任があるのです。 感染爆発が起きているから医療逼迫、医療崩壊が起き、犠牲者が多発するのであって、その逆ではありません。だから、問題を解決するにはなによりも感染爆発をおさえるほかないのです。しかし、それをキシダ政権はまったくおこなっていないのです。だから、現状の全責任はキシダ政権にあるのです。 本ブログ『キシダ政権の新型コロナウイルス対策はとにかく滅茶苦茶』（２０２２年3月２０日）などで書いたように、キシダ政権でトンデモナイ数の新型コロナウィルスによる犠牲者が出ています。この数字はアベ・スガ政権より悪いのです。キシダ政権はまさに人殺し政権。上記３月２０日のブログでは以下のように書きました。
すでに現在の犠牲者数は『１月９日から３月１９日までの６９日間の一日平均約１２５名』に匹敵するレベルになっています。どうしてマスコミはこのような最重要ポイントを指摘しないのでしょうか？ 国民から犠牲者、死者がでるのは当たり前という態度がキシダ政権の本質です。テレビなどのマスコミもそれと同じ考えなのでしょうか？ いずれにせよ、このようなものは民主主義の原則を著しく毀損します。 また、このような状態は憲法２５条に著しく違反します。
現状のキシダ政権は、本ブログ『＜新型コロナ＞ 一体、何人犠牲になればまともな感染対策をするのか？』（２０２２年３月２９日）で書いたようにアーナーキー（無政府）な状態です。私たちには機能する政府・行政が必要なのですが、キシダ政権レベルでは政府がないのと同じレベルになっているとうことなのです。実際、閣僚の顔を見ても頭が良さそうなのがいません。 「キシダ政権のコロナ対策は人殺し政策だ その２」（２０２２年８月３日）へ続く。 | |||||
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