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パレスチナ・イスラエル情勢についていかに考えるか その2
[日本の政治]
2023年10月19日 20時34分の記事

本ブログ『パレスチナ・イスラエル情勢についていかに考えるか』(2023年10月12日)の続きです。

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では、今度は、サウジアラビアの『Arab News』において『パレスチナ』というキーワードで出てくるここ数ヶ月の主だった記事を以下に掲載します。緑字はイスラエルもしくはイスラエル軍からパレスチナに対する攻撃についての記事です。


・ 『Arab News』
緑字はイスラエルもしくはイスラエル軍からパレスチナに対する攻撃についての記事です。


・ 『米国、予算危機にあえぐ国連パレスチナ難民救済事業機関に7,300万ドルを割り当て 』(2023年9月25日)
* 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、今年末まで事業を継続するだけでも1億7,000万から1億9,000万ドルを必要としている

・ 『オマーン外相、国連はパレスチナ問題を解決する「道義的義務」があると述べる 』(2023年9月25日)
* 「すべての平和的国家と同様」、アラビア湾岸諸国は二国家解決を確信していると、サイード・バドル・アル・ブサイディ外相が国連で発言
* 同外相はまた、暴力や憎悪の扇動は国家安全保障上のリスクであり、犯罪化が必要だと指摘

・ 『イスラエル軍がヨルダン川西岸地区を強襲、パレスチナ人2人が死亡:保健省 』(2023年9月24日)
* パレスチナ保健省は、死亡した2人がオサイド・アブ・アリ氏とアブド・アル・ラフマン・アブ・ダグハス氏であることを確認した

・ 『パレスチナ難民支援の資金難は「全く持ちこたえられない」状況:UNRWA事務局長 』(2023年9月22日)
* フィリップ・ラザリーニ事務局長は、UNRWAの財政危機は「限界」に近づいていると警告した
* ヨルダン副首相は、同国は「大きな課題」に直面していると述べた

・ 『パレスチナ人が完全な権利を手にした時に初めて、中東に平和が訪れる=アッバース大統領 』(2023年9月22日)
* アッバース大統領、パレスチナを国家と承認していない国々に対し直ちに承認するよう強く要請
* 「二国家解決の復活の最後の機会になるかもしれない」和平会議を呼びかける

・ 『レバノン最大のパレスチナ人キャンプでの戦闘で避難した多くの人々に、戻るという選択肢はない 』(2023年9月21日)
* 家を失った人々もいれば、平穏が続くとは信じられない人々もいる
* 多くの人にとって、自宅からの避難を強いられるのは初めての事ではない

・ 『サウジ外相、中東和平にはパレスチナ独立国家樹立が不可欠と発言 』(2023年9月19日)
* ファイサル王子は国連総会で「二国家解決を再び最優先課題とすべき」と述べた

・ 『レバノンのパレスチナ難民キャンプのイスラム主義勢力、停戦を守ると表明 』(2023年9月11日)

・ 『GCC、パレスチナ国家樹立への支持を表明、イスラエルのアル・アクサモスクへの侵入を非難 』(2023年9月8日)
* GCCは、イスラエルによるパレスチナ人への人権侵害を阻止するため介入するよう国際社会に呼びかけた
* イスラエルによるアル・アクサモスクの中庭への度重なる侵入を非難した
※GCC=湾岸協力会議

・ 『日本、パレスチナに2億円の食糧援助を供与することに同意 』(2023年9月7日)

・ 『パレスチナ人、ヨルダン川西岸地区でイスラエル軍に殺害される 』(2023年9月5日)

・ 『イスラエル軍、ヨルダン川西岸地区でパレスチナ人男性を殺害 』(2023年9月1日)
* アブドゥル・ラヒム・ファエズ・ガナム氏(36歳)は、「頭部に占領軍(イスラエル)が発射した銃弾」を受けた
* 戦闘員と兵士の間で銃撃戦が発生した

・ 『UNRWA、レバノンのパレスチナ難民キャンプでの緊急対応のために1550万ドルの支援を要請 』(2023年8月31日)
* 支援要請は、10月に学校に戻らなければならない子どもたちの教育を保護することを目的としている

・ 『パレスチナ人がヨルダン川西岸地区の難民キャンプで治安部隊と衝突、1人死亡 』(2023年8月31日)
* この騒乱は、紛争が絶えないヨルダン川西岸地区で秩序を保とうとするパレスチナ警察が直面する難題を浮き彫りにした
* ドゥワイカット報道官:警察が通りを清掃した後、パレスチナ武装勢力がトルカレム自治政府支部の前で発砲

・ 『パレスチナ人が憂慮すべきロシアのイスラエルへの譲歩 』(2023年8月22日)

・ 『国連、レバノンのパレスチナ難民キャンプでのサービスを停止 』(2023年8月19日)
* 3200人の子供たちが学ぶキャンプ内の学校は新年度が始まっても開くことができない可能性が高い
* UNWRA:武装した戦闘員が学校などの施設の安全を脅威に晒している

・ 『国連、2005年以来最多人数となったパレスチナとイスラエルの死亡数を発表 』(2023年8月22日)
* リンダ・トーマス=グリーンフィールド米国大使は、二国家解決および当事者間の「誠実な対話」への支持を改めて表明

・ 『イスラエルがジェニンを急襲、パレスチナ人1人死亡 』(2023年8月17日)
* パレスチナ人による襲撃が相次いだことを受け、イスラエルは毎晩のように急襲を実施した

・ 『中国がイスラエル・パレスチナ紛争に変化をもたらすには 』(2023年8月15日)

・ 『日本、パレスチナのジェニン難民キャンプに1億4,600万円の緊急無償資金協力を実施 』(2023年8月15日)

・ 『イスラエル軍がヨルダン川西岸を強制捜査し、パレスチナ人1人が死亡、8人が負傷:通信社 』(2023年8月11日)
* 胸部に銃弾を受けたパレスチナ人男性が死亡
* ヨルダン川西岸地区の暴力事件はこの15か月間で激化している

・ 『国連当局者、レバノン難民キャンプでの衝突がパレスチナ人に与えたトラウマの悲惨さを伝える 』(2023年8月11日)
* 国連パレスチナ難民機関の事務局長はアラブニュースに対し、レバノンの経済危機のせいで難民と受け入れコミュニティーの関係がさらにこじれていると指摘する
* アイン・アル・ヒルウェ難民キャンプで先週、敵対する武装勢力間で数日間にわたり戦闘が続き、11人が死亡、数十人が負傷した

・ 『パレスチナ人殺害に関与したとして起訴されたイスラエル人入植者は自宅軟禁へ 』(2023年8月10日)
* 水曜日、マタンさんの家族は、ヤレド容疑者を自宅軟禁にするという裁判所の決定は、彼らの正義に対するわずかな期待さえ削り取ったと語った。

・ 『イスラエル、襲撃犯とされるパレスチナ人の家屋を破壊 』(2023年8月8日)

・ 『OIC、ヨルダン川西岸地区でパレスチナ人3人を殺害したイスラエル軍を非難 』(2023年8月8日)
* OICは国際社会に対し、パレスチナ占領地におけるイスラエルによる継続的な犯罪を阻止し、介入するよう呼びかけた

・ 『パレスチナ人殺害容疑でイスラエルの極右議員の元側近が逮捕 』(2023年8月6日)
* イスラエルメディアは、この銃撃を主導した容疑者は衝突で負傷し、病院に搬送されたと報じた
* 2人目の容疑者は極右政党「ユダヤの力」所属の議員の報道官であった人物である
今年に入ってから、ヨルダン川西岸地区ではパレスチナ人によるイスラエルを標的とした攻撃が相次いでおり、またイスラエル人入植者によるパレスチナ居住区への攻撃と、イスラエル軍による頻繁な急襲(軍の主張では、武装勢力を追跡することが目的)が続いている。

・ 『テルアビブでパレスチナ人がイスラエル人を殺害、容疑者は射殺 』(2023年8月6日)
* 容疑者は別の巡査によって射殺された
* イスラエル警察が出した声明では、銃撃犯は占領下にあるヨルダン川西岸地区のパレスチナの町ジェニン在住の27歳である

・ 『レバノンはパレスチナに、難民キャンプで衝突が続けば軍隊が介入する可能性があると警告 』(2023年8月3日)
* ナジーブ・ミカティ暫定首相は、この戦闘を「レバノンの主権に対する明白な侵害」だと訴え
* レバノン最大のパレスチナ難民キャンプは、ファタハ派とイスラム主義グループの激しい戦闘に揺れている

・ 『レバノンのパレスチナ人キャンプで衝突発生、住民恐怖 』(2023年8月2日)
* アイン・アル・ヘルワには5万4千人以上の難民が登録されている。この難民キャンプは1948年の戦争で追い出されたパレスチナ人のために設立された

・ 『エルシーシ大統領、パレスチナ人を支援するエジプトの揺るぎない姿勢を改めて表明 』(2023年8月1日)
* 7月30日にエジプトのエル・アラメインで行われたパレスチナ諸派の書記長会合に続いて、エルシーシ大統領とアッバース大統領の会談が行われた。
* エルシーシ大統領は、様々な問題についての対話促進を支援するため、エジプトがパレスチナ諸派会議を主催する意向を表明した。

・ 『レバノンのパレスチナ難民キャンプで衝突、少なくとも5人死亡、7人負傷 』(2023年7月31日)
* 日曜日にアイン・エル・ヒルウェで武装勢力マフムード・カリルを暗殺しようとした犯人が現れ、衝突が発生した。
* アイン・エル・ヒルウェは無法地帯として悪名高く、暴力事件も珍しくない。

・ 『ヨルダン川西岸地区で暴力が激化する中、パレスチナ諸派が和解に向けエジプトで会合 』(2023年7月30日)
* この会談は、パレスチナのマフムード・アッバース大統領と同氏が率いるファタハが拠点を置き、限定的な自治権を行使しているヨルダン川西岸地区で暴力が急増している中で行われた
* エジプトは長年、パレスチナ各派間の紛争解決の仲介役を務めてきた

・ 『イスラエル軍が14歳のパレスチナ人を射殺 イスラエル閣僚は衝突が多発するモスクを訪問 』(2023年7月27日)
* イタマル・ベングビール大臣によるアル・アクサモスク敷地内への訪問は、イスラエル・パレスチナ間の暴力の応酬が収まる兆しを見せない中で行われた
* ヨルダン川西岸地区の町でファレス・シャラハビル・アブ・サムラさん(14)がイスラエル軍に射殺された

・ 『イスラエル軍がヨルダン川西岸地区を急襲、パレスチナ人1名が死亡 』(2023年7月27日)
* イスラエル軍は、ナブルスの「アル・アイン難民キャンプにおいて対テロ作戦」を実施していることを認めた。

・ 『イスラエル軍が情勢不安のヨルダン川西岸地区で銃を持ったパレスチナ人容疑者3人殺害 』(2023年7月25日)
* ヨルダン川西岸地区での暴力事件は1年以上にわたって急増しており、それにともなってイスラエル人による捜査も増加している
* イスラエル治安部隊はヨルダン川西岸地区で車内から発砲してきたパレスチナ人過激派に発砲したと発表

・ 『パレスチナ人が直面する虐待を欧州議会で言及しなかった国連人権高等弁務官に批判の声 』(2023年7月25日)
* 人権活動家らは、「ほとんどの人権侵害問題が注目されましたが...イスラエルによるパレスチナ人の人権に対する目に余る侵害は議論から外されました」と述べた
* 欧州パレスチナ政治問題評議会は、国連人権高等弁務官フォルカー・ターク氏に書簡を送り、説明を求めると述べた

・ 『EU、国連のパレスチナ難民救済機関に100万ユーロを拠出 』(2023年7月24日)
* 暴力が増加する中、「非常に重要な時期」に資金が提供されると当局者は語る

・ 『イスラエル軍、車両暴走攻撃を行ったとしてパレスチナ人を殺害 』(2023年7月22日)
* ヨルダン川西岸地区でイスラエル軍によって数時間のうちに殺害された2人目のパレスチナ人となった
* 今回の事件は、イスラエルが1967年の六日間戦争以来占領しているヨルダン川西岸地区で緊張が高まる中で起こった

・ 『イスラエル軍、パレスチナの若者をヨルダン川西岸地区での戦闘で殺害とパレスチナ当局者伝える 』(2023年7月22日)
* パレスチナ保健省によると村に住む17歳の住人が殺害された

・ 『イスラエル軍、ヨルダン川西岸の聖地で衝突、パレスチナ人男性を射殺 』(2023年7月20日)

・ 『イスラエル軍による攻撃激化、パレスチナの医療従事者に防弾チョッキを提供 』(2023年7月20日)
* パレスチナ赤新月社はヨルダン川西岸地区への防弾チョッキの輸入と資金調達に困難を抱えている
* 医療従事者を標的とした実弾やゴム弾での攻撃もある

・ 『パレスチナのアッバース大統領、ジェニン難民キャンプの再建を明言 』(2023年7月13日)
* アッバース大統領による12日の同キャンプ訪問は、2005年以来初となった
* 自治政府はヨルダン川西岸地区を部分的に統治しているが、ジェニンを含め同地域における複数の武装勢力拠点に対する支配力の大半を失っている

・ 『世界は来たるべきパレスチナの動乱に向き合うことになる 』(2023年7月11日)

・ 『シリアやパレスチナの難民を含む数万人の生徒がレバノンで試験を受ける 』(2023年7月11日)
* 教師のストライキで40日未満の教育しか受けていない公立学校の生徒らが試験の「不公平」に抗議

・ 『イスラエルの占領がパレスチナを「屋外刑務所」に変えた、と国連専門家が指摘 』(2023年7月11日)
* パレスチナの人権の状況に関する特別報告者であるフランチェスカ・アルバニーズ氏によれば、イスラエル当局は基本的人権を圧殺し、抵抗勢力を鎮圧するために大規模な投獄を行っているという
* 人権理事会の報告書によれば、1967年以来、12歳の子どもを含めた80万人以上のパレスチナ人が逮捕・拘留されている

・ 『ヨルダン、パレスチナ、貿易・投資を促進へ 』(2023年7月11日)
* 訪問では、イスラエルの占領によって両国間の物資の流れに生じた課題を克服する方法について話し合う

・ 『ジェニンでの被害額は数百万米ドルとパレスチナ側が算出 』(2023年7月7日)
* 道路は破壊され、建物は倒壊寸前で、街路は瓦礫に覆われ移動もままならないと自治体当局の幹部職員は語る

・ 『イスラエル軍、占領下のヨルダン川西岸での銃撃戦でパレスチナ人2人を殺害 』(2023年7月7日)
* 今週、ジェニン難民キャンプでイスラエルの大規模な軍事作戦が行われたにもかかわらず、今もなお続く、1年に及ぶ暴力行為が急増した結果、多くの者が犠牲になった。

・ 『イスラエルのジェニン襲撃 パレスチナ自治政府の不安な今後 』(2023年7月6日)

・ 『イスラエル軍部隊、ジェニンの難民キャンプから撤退開始 パレスチナ人によるテルアビブでの攻撃で8人負傷から数時間後 』(2023年7月5日)
* イスラエルによるヨルダン川西岸地区での軍事作戦への対応として、パレスチナの武装勢力は今回の攻撃を称賛している。
* イスラエル警察のコビ・シャブタイ長官は現場で記者団に対し、武装した市民が襲撃者を射殺したと語った。

・ 『ジェニンでの軍事作戦によりパレスチナ人に対する集団的懲罰の咎に問われるイスラエル 』(2023年7月4日)
* イスラエル軍の1,000人の兵士やヘリコプター、ドローンによる地上攻撃は、2002年の「ジェニンの戦い」の記憶を蘇らせる
* ヨルダン川西岸地区とガザ地区の占領に対するパレスチナ人グループによる抵抗運動はこの21年間衰えを見せていない

・ 『イスラエル軍がヨルダン川西岸地区を空爆、パレスチナ側は死者1名と発表 』(2023年7月3日)
* 地元住民の話では、空中から発射されたミサイルが民家に命中し、残骸から煙が出ている。

・ 『イスラエル人はパレスチナ市民を真の意味で対等な存在と認めるべきである 』(2023年6月29日)

・ 『国連、イスラエルとパレスチナに暴力停止を要請する声明を発表 米露も支持 』(2023年6月28日)
* 安保理の各国は自制を求め、「長期的な平和の回復および緊張緩和のための追加措置を勧告」した

・ 『米国政府、パレスチナ人への暴力行為に対し徹底的な調査を強く求める 』(2023年6月28日)
* アメリカ・アラブ反差別委員会「米国市民はパレスチナ人を恐怖に陥れる行為に関与しています」
* 「米国は、これらの人物が行なったことを、法に照らして確実に裁くための措置を、必ずとらなければなりません」

・ 『ネタニヤフ首相、パレスチナ国家建国阻止を呼びかけ、怒りと非難を巻き起こす 』(2023年6月27日)
* イスラエル首相の発言は国際法を拒絶するものだ、とパレスチナ大統領報道官が主張
* 「テロ分子が更なる犯罪行為に及ぶこと」を助長する、と外務大臣が主張

・ 『ヨルダン川西岸地区は混乱し、パレスチナ指導者への不安感が募る 』(2023年6月23日)
* 30年前にパレスチナ自治政府がイスラエルと結んだ暫定和平協定の一部は、アッバース氏がその一助となり成立したものだが、パレスチナ自治政府は収賄の申し立てや能力の無さなどにより、支持を失っている。
* 先月の国連での取り止めのないスピーチで、アッバース氏は繰り返し世界に対して「守ってくれ!」というアピールを行ったが、その様子をモノマネしてからかうミームの波がTikTokで巻き起こった。

・ 
>『イスラエルがドローン攻撃でパレスチナ兵士を殺害、抗議デモが発生 』(2023年6月23日)


・ 『攻撃したとの疑いがあるパレスチナ人の家をイスラエルが破壊、不安定な占領地ヨルダン川西岸地区にて 』(2023年6月22日)
* 破壊行為はヨルダン川西岸地区で緊張感が高まり情け容赦のない暴力があった1週間のうちに行われた
* 今週行われた暴力行為は、この地区で1年以上にわたって延々と続く暴力行為のうち直近のものだった

・ 『イスラエル軍が支援する入植者の犯罪集団がパレスチナの町で凶行に及ぶ 』(2023年6月22日)

・ 『パレスチナ人村民によると、イスラエル人入植者が報復攻撃で数十の家や車に放火した 』(2023年6月22日)
* 21日の攻撃は、銃を持った2人組のパレスチナ人がヨルダン川西岸地区の入植地の外でイスラエル人4名を殺害した翌日に行われた
* 目撃者らは、イスラエル軍が町に入り、入植者は引き上げていたと述べた

・ 『国連パレスチナ難民機関、資金不足を警告 』(2023年6月21日)

・ 『パレスチナ人による銃撃で4人死亡、前日にイスラエルによる死傷者を伴う襲撃 』(2023年6月21日)
* 報道によると、少なくとも2人のパレスチナ人がM16ライフルで武装して黒のシボレーに乗り、入植地エリの入り口に到着したという
* そのパレスチナ人が警備員に発砲し、入植地の端にある近くのガソリンスタンドに向かって歩いていた入植者を射殺した。

・ 
>『サウジアラビア、パレスチナ人6名が死亡したジェニン襲撃におけるイスラエルの攻撃を非難 』(2023年6月21日)


・ 『ジェニン地区で銃撃戦 ヨルダン川西岸がイスラエルの襲撃を受け、パレスチナ人死者3人、負傷者29人 』(2023年6月19日)

・ 『イスラエル閣僚が西岸地区の入植政策に裁量権、パレスチナ側は憤り 』(2023年6月19日)
* 最高計画評議会の議題に住宅4560軒の承認計画
* パレスチナ政府:「共同経済委員会の会合をボイコットする」

・ 『占領下のヨルダン川西岸地区で暮らすパレスチナ人の警戒を呼ぶイスラエルによる土地侵奪 』(2023年6月18日)
* 3月にイスラエル政府が占領下のヨルダン川西岸地区北部の違法入植地4ヶ所での再定住を承認する決定を下したことを受け、この再建作業が行われた
* ホメシュは、2005年の「撤退」計画の一部として立ち退きが行われた4ヶ所の入植地の内の1つである

・ 『人身売買の餌食になり「死の船」で命を落とすパレスチナの若い失業者たち 』(2023年6月16日)
* ここ数週間、パレスチナ人の溺死事件が大幅に増加している
* ほぼ毎週のように、リビア、チュニジア、モロッコ、トルコの海岸からパレスチナ人移民を乗せたボートが沈没し、数人が命を落としている。

・ 『中国首相がパレスチナ大統領と会談:中東での存在感拡大目指す 』(2023年6月16日)

・ 『イスラエル軍、ナブルスで20歳のパレスチナ人男性を殺害 』(2023年6月16日)
* パレスチナ赤新月社の報告によると、この他、紛争中にイスラエル軍の銃弾およびガスによって子ども4人を含む337人が負傷した。
* またイスラエル軍は、実弾および閃光手榴弾を用いてパレスチナの救急車を直接攻撃し、車両は窓が割れるなどの被害を受けた

・ 『「イスラエル人入植者によるパレスチナ人への暴力の高まりに対し、世界は行動すべき」 』(2023年6月15日)
* ワシントンで開催された中東フォーラムで、米国は無為を非難された
* イスラエル政府はこのアパルトヘイト政策を認めていると人権専門家らは指摘する

・ 
>『イスラエル軍、パレスチナ人幼児射殺事件は誤認によるものと発表 』(2023年6月15日)

* 占領中のヨルダン川西岸地区、ラマッラー付近で6月1日に起きた銃撃事件で、2歳児のモハメド・アル・タミミさんが頭に致命傷を受けた
* パレスチナ外務省は事件を犯罪行為とし、責任を追及した

・ 『中東での存在感を高める中国、パレスチナ当局との「戦略的パートナーシップ」を締結 』(2023年6月14日)
* 中国は中東での影響力を巡って米国と争っている

・ 『パレスチナ系米国人高齢者の死亡で、イスラエル兵の刑事責任は問われないことに 』(2023年6月14日)
* イスラエルは現地時間午後11時直前に、アサド氏の事件について告訴をしないという決定を発表した。バージニア州で暮らすオマル氏の兄弟ナワフ・アサド氏は、このニュースに驚かなかった

・ 『パレスチナ、2030年万博のサウジアラビア開催への支持を表明 』(2023年6月14日)
* サウジアラビアとパレスチナの外務大臣はアラブ連盟加盟国と太平洋島嶼国の閣僚会議の傍ら会談した

・ 『中国政府が中東での影響力拡大をはかる中、パレスチナ大統領が中国訪問 』(2023年6月13日)
* アッバース大統領は習主席と会談

・ 『パレスチナ人夫妻、東エルサレムからの退去を命じられる 』(2023年6月10日)
* 占領下にあるヨルダン川西岸地区ではイスラエル軍がパレスチナ人を殺害した

・ 『ヨルダン川西岸でパレスチナ人幼児が銃撃され重傷。イスラエル軍は「偶発的」と弁明 』(2023年6月2日)
* ヨルダン川西岸地区と東エルサレムでは1年以上前からイスラエルとパレスチナ人の衝突が激化しているが、またも痛ましい事件が発生した
* イスラエルで昨年12月に極右政権が発足して以来、戦闘は激化している

・ 『イスラエル政府はパレスチナ人教育に対して戦争を仕掛けている=パレスチナ 』(2023年6月2日)
* アラブ人学校への締め付けを強化する法案と、アラブ人教師の解雇規制を緩和する法案に非難の声が上がっている

・ 『レバノンのパレスチナ人基地で爆発、5人死亡 治安筋 』(2023年5月31日)

・ 『アラブ連盟、パレスチナの子どもたちに対するイスラエルの犯罪を終わらせるよう国際社会に呼びかけ 』(2023年5月29日)
* ガザレ氏は、暴力から子どもを守るために国内法と国際条約を守ることの重要性を強調した。
※ アラブ連盟

・ 『イスラエルの行動の矢面に立たされ続けるパレスチナの子どもたち 』(2023年5月27日)
* PFLP(パレスチナ解放人民戦線)への取り締まりが続く中、入植者による致命的な銃撃が行われた

・ 『OIC事務局長、イスラエルによるパレスチナ人への犯罪行為を非難 』(2023年5月26日)
* タハ事務局長は、イスラエルが常に法を超越した国家として振る舞っているのは「信じられない」ことだと述べた。
※ OIC=イスラム協力機構

・ 『イスラエルによる破壊行為により、過去2週間で50人のパレスチナ人が退去: 国連 』(2023年5月24日)

・ 『イスラエル、テルアビブ攻撃で1人を死亡させたパレスチナ人の家を破壊 』(2023年5月23日)

・ 『イスラエル軍、ヨルダン川西岸地区でパレスチナ人3人を殺害:パレスチナ保健省 』(2023年5月22日)
* ヨルダン川西岸地区は1967年の第三次中東戦争(六日間戦争)以来イスラエルによって占領されている

・ 『東エルサレムを「国旗行進」した入植者がパレスチナ人を襲撃 』(2023年5月19日)
* 1200人以上がモスクに突入し、イスラエル国旗を掲げた
* 占領56年の節目に政治家も行進

・ 『イスラエル・パレスチナ紛争:交渉失敗の75年史 』(2023年5月17日)

・ 『イスラエル軍、人々が1974年のナクバを記念する中、ヨルダン川西岸地区襲撃でパレスチナ人を殺害 』(2023年5月16日)
* イスラエル国防軍がナブルスの東のAskarキャンプでサーレハ・サブラ氏を殺害したと、パレスチナ人らが述べた
* パレスチナ人はヨルダン川西岸地区、イスラエル、ガザ地区、離散民キャンプ、ヨーロッパでナクバ75周年の記念集会を開催

・ 『イスラエル軍、ヨルダン川西岸でパレスチナ人を殺害: パレスチナ自治政府 』(2023年5月15日)
* 銃撃により別のパレスチナ人も負傷

・ 『パレスチナ人の64%がアブラハム合意に反対、半数以上がイスラエルをより攻撃的にしたと回答 』(2023年5月15日)
* アラブニュース-YouGovの世論調査では、アブラハム合意はパレスチナ人に具体的な成果を何ももたらしていないことが示唆されている
※ アブアハム合意=UAEとバーレーンとを皮切りとして,その後スーダンやモロッコがこれに倣って陸続としてイスラエルとの関係正常化に踏み出した現象を総括してアブラハム合意と呼ぶ(ウィキペディアより)

・ 『難民問題の解決にはイスラエルがパレスチナの苦難への責任を認めるべき 』(2023年5月15日)




『パレスチナ・イスラエル情勢についていかに考えるか その3』(2023年10月21日)へ続く。

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◎ 必読の書

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本ブログについて
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片桐勇治(政治評論家) さん
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世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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