2023年9月26日 19時39分 |
キシダ政権の経済対策=戦略の転換が必要な時につらつら戦術を語っても意味はない |
今年になって本ブログやザ・フナイの対談記事、オンライン勉強会などでは、時代の趨勢が変わったということを申し上げています。その要因はいくつかあるのですが、この変化しつつある時代とは90年代以降の時代ということです。これまで何度か申し上げてきた『女性の時代』が終わったいうことも、このことに根ざしています。そして、このことは昨日発表したキシダ政権の経済対策にも言えることです。 ・ 『首相が経済対策指示、予備費で賃上げ促進 「減税」も強調 』(2023年9月26日 日本経済新聞) |
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2023年9月15日 1時48分 |
やはりキシダ政権はアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)内閣 |
キシダが内閣改造についての記者会見で、その改造人事を説明する際に「女性ならではの感性」という言葉を使ったことが、以下のハフィントン・ポストで批判されています。まさにこの言葉はキシダ政権はアンコンシャス・バイアス内閣であることをはっきりと示しています。アンコンシャス・バイアスとは無意識の思い込みとか、偏見と言うことですが、時代状況や社会の現実との乖離と言うことも、このカテゴリーに入ると考えます。そして本ブログ『キシダ政権の改造内閣=アンコンシャス・バイアス内閣 』(2023年9月13日)では、このアンコンシャス・バイアスがキシダ政権の特徴と指摘しました。 ・ 『【解説】「女性ならではの感性」はなぜ問題?ステレオタイプの助長や無意識の偏見も 』(2023年) |
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2023年9月13日 16時3分 |
キシダ政権の改造内閣=アンコンシャス・バイアス内閣 |
キシダ政権が内閣改造を行ないました。この改造人事をどう観るか? いろいろと考えましたが、私はこの改造内閣を『アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)内閣』と命名しました。この意味はどういうことか? |
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2023年9月10日 22時40分 |
ジャニーズ問題でポイントと考えられること その1 |
ジャニーズ問題が取り沙汰されています。ビッグモーターの件もそうですが、現状は日本の膿を出し切ることが必要な時代状況と考えます。不正、犯罪、詐欺、ウソ、権力・強者の横暴などなど、そして何よりも人の軽視という社会を腐らせる元を絶ちきることをしなくてはならないことが時代として求められていると考えます。そして、このジャニーズ問題において、不祥事のもみ消しに加担したと国連の専門家から指摘されたテレビ局・マスメディア・マスコミもまたその膿なのは間違いありません。テレビ局・マスコミは権力・強いものにはとことん弱く、その片棒を担いでいるだけですから、強者であるジャニーズの問題において、その不祥事のもみ消しに加担して、ジャニーズとともに被害者・弱者の存在と人権を蹂躙してきたわけです。これ、普通に大問題であるわけです。それもとんでもない大問題。このような権力・強者の片棒を担ぐだけの存在であるテレビ局・マスコミは、当然、権力・強者のチェックはできません。無論、そこにジャーナリズムは皆無。これでは民主主義社会において一部の権力者の利益のための装置になるだけで、民主主義をまさに破壊する存在というだけなのが、テレビ局・マスメディア・マスコミの実態ということなのです。正義・公正・人権・民主主義を言っているテレビ局・マスコミなんていうのは、その程度の『卑しい』存在なのです。そういう『卑しい膿』を、やはりここで出し切らないといけないのです。 ・ 『ジャニーズ性加害「メディアはもみ消しに加担」 国連部会が会見 』(2023年8月4日 毎日新聞) ・ 『【ジャニーズ性加害問題】国連専門家は“メディアの責任”も言及 「不祥事のもみ消しに荷担したと伝えられています」 』(2023年8月4日 TBS) |
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2023年9月1日 23時55分 |
日本における福一からの排水問題の議論は原発推進派のためにあるのではないか? |
2011年に事故を起こした福島第一原発からの排水を、農水相の野村氏が『汚染水』と発言したことに対して、日本政府・マスコミは『処理水』と表現を統一しているのだから『けしからん』と、言葉狩りとも言える事態になっています。この事故原発である福一からの排水問題は現在、日中対立が焦点にされて、そのことをもって言論統制が日本側で行なわれています。戦前の『鬼畜米英、防支膺懲(ぼうしようちょう。意味:暴虐な中国を懲らしめろ)』とすでに同じになっています。恐ろしい、恐ろしい。 ・ 『「野村農水相は以前からおかしい」「緊張感ない」汚染水発言に批判相次ぐ 』(2023年9月1日 FNN) |
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2023年8月28日 9時18分 |
中国の成長の40年と回収の20年 |
以下の8月20日のウォールストリート・ジャーナルには『中国の40年にわたる好景気は終わった。次は何か?』と題して記事が掲載されています。この記事に関連して、以下の2番目のリンクように韓国紙・ハンギョレでは『中国の「40年成長」は本当に終わり?』という記事が出ていますし、また一番下のリンクの韓国紙・中央日報のコラムもこのことを取り上げています。 ・ 『China’s 40-Year Boom Is Over. What Comes Next? 』(2023年8月20日 ウォールストリート・ジャーナル) ・ 『中国の「40年成長」は本当に終わり? 大規模不動産会社が数十億円の利子を払えず 』(2023年8月23日 ハンギョレ) ・ 『【コラム】中国の危機、危機の韓国 』(2023年8月22日 中央日報) |
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2023年7月16日 23時50分 |
日韓の政治責任者が国民の災害被害を完全に無視してNATOやウクライナに拘泥する背景 |
韓国の豪雨災害が大変な事態になっています。以下の7月14日のニューズウィークの記事では、14日時点での深刻な豪雨災害について報じています。そしてそれから二日たった現在でも被害が拡大しています。そのような中、韓国国民の被害をよそに同国大統領の尹氏は『ウクライナを電撃訪問した』とあります。同大統領は外遊先から豪雨への対策を支持したとありますが、普通なら外遊を取止めて国内で陣頭指揮をすべきでしょう。5月の広島G7サミットでは、出席していたイタリアのメローニ首相がイタリアでの洪水被害対策で日程を切り上げて帰国しています。国民を想うのなら普通はこのようにします。つまり、尹氏の行動はそのような国民への想いがないと考えますし、それが『ウクライナ電撃訪問』の本質と考えます。ただ、日本のキシダもこの尹氏とまったく同じと考えます。まったく他国をわらえない。 ・ 『豪雨災害が続く韓国、江原道では1週間で4度目のトンネル土砂崩れで6000トンの土石流 』(2023年7月14日 ニューズウィーク日本版) ・ 『韓国でも記録的豪雨、土砂崩れや河川の氾濫で死者26人…尹大統領「総動員で対応を」 』(2023年7月15日 読売新聞) ・ 『韓国で大雨の被害が拡大、死者37人に 中部では地下道が浸水 』(2023年7月16日 朝日新聞) ・ 『韓国大統領、ウクライナ電撃訪問 首脳会談で支援拡大表明 』(2023年7月15日 時事通信) ・ 『イタリア・メローニ首相、G7サミット切り上げ帰国へ…国内の洪水対策で 』(2023年5月21日 読売新聞) |
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2023年7月10日 23時33分 |
キシダは明日から豪雨の被災地をくまなく視察し、対策せよ |
九州・中国地方を襲った豪雨災害、テレビからは痛ましい映像が次から次へと流れてきます。被災されたみな様には心からのお見舞いを申し上げます。明日以降も大雨が予想されていますので、安全を心からお祈り申し上げます。 ・ 『九州北部で大雨 土砂崩れ、土石流、広範囲で浸水…言葉失う住民 』(2023年7月10日 毎日新聞) ・ 『【解説】九州北部で記録的大雨 梅雨前線の位置変わらず同じ場所で雨の予想 大雨への備えは 』(2023年7月10日 日本テレビ) ・ 『九州北部で記録的大雨 土砂災害や河川の氾濫相次ぐ 4人が死亡 』(2023年7月10日 毎日新聞) |
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2023年6月14日 23時57分 |
新型コロナ第9波 尾身氏の指摘は大変に的確と考える |
尾身氏が新型コロナウイルスの「第9波の入り口に入ったのではないか」と述べたと報じられています。正しいと考えます。実は本日配信したオンライン勉強会のビデオで、第9波になっていると私も宣言をしていたので、この尾身氏の発言には同意するとともに、タイミングがぴったりあったので驚いています。 ・ 『尾身茂氏「第9波の入り口に入ったのではないか」…5類移行後1か月で感染2・5倍 』(2023年6月14日 読売新聞) |
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2023年6月8日 23時56分 |
維新はやはり単なる自公政権の補完勢力・別働隊としか考えられない |
以下の産経新聞の記事では、維新代表の馬場氏が立民を「たたき潰す」と述べたと報じられています。しかし、この維新はいつも立民批判ばかりで、政権与党に対してはまったくといって良いほど批判をしません。まるで借りてきた猫。これでは単なる自公政権の補完勢力・別働隊だけでしかないでしょうし、日本の政治においての役割を期待する方がおかしいでしょう。多くの有権者は維新が自公政権に代わる選択肢と考えているようですが、そんなことはまったくの幻想でしかないのは明らかと考えますし、この馬場氏の発言一つをとっても、そこに見える実相は単なる立民潰しの自公の補完勢力・別働隊ということでしかないでしょう。要するに維新を選んでも、自公政治からの『変化』はまったく期待できないとうことです。 ・ 『維新・馬場代表、立民を「たたき潰す」 遅延工作と批判 』(2023年) |
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