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くる天

必読の書です。

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治
拙著で大井幸子さんとの対談本です。内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、これらのことが、ザ・フナイの連載に繋がり、それらをトータルでみたとき、現在の世界情勢がはっきりとわかります。当然、現在のロシア・ウクライナ情勢もこの本無しには、理解できません。是非、ご覧ください!
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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新型コロナ第9波 尾身氏の指摘は大変に的確と考える
[日本の政治]
2023年6月14日 23時57分の記事

尾身氏が新型コロナウイルスの「第9波の入り口に入ったのではないか」と述べたと報じられています。正しいと考えます。実は本日配信したオンライン勉強会のビデオで、第9波になっていると私も宣言をしていたので、この尾身氏の発言には同意するとともに、タイミングがぴったりあったので驚いています。

・ 『尾身茂氏「第9波の入り口に入ったのではないか」…5類移行後1か月で感染2・5倍 』(2023年6月14日 読売新聞)

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今回のオンライン勉強会のビデオの内容は、新型コロナウイルスについてかなりの時間を割いています。そうしたのはこの問題が現状でも非常に重要と考えるからです。尾身氏はこの記事で「第9波のコロナ感染による死亡者数を、(年末年始の2か月あまりで2万人に上った)第8波より少なくできれば、その後の流行に伴う被害も一定程度に抑えられる可能性がある」と述べていますが、その可能性はあるかと考えます。ただ、そもそも5類にしたことによって、感染者数の実態も把握できていないのに、どうやって死亡者数の実態が把握できるのかとは正直思います。5類にしたことは、新型コロナウイルスの実態を国民から見えなくするように覆いをかけただけと考えます。無論、それはキシダ政権、行政の杜撰なコロナ対策の実態に覆いをかけ、国民から見えなくすることと同義なのです。
とにかく第8波よりも第9波の犠牲者が多くなれば、5類にしたキシダ政権の責任は重大で、即、退陣と考えます。大変な責任問題です。第9波の入り口で解散総選挙をすれば、あとあと大変な問題に発展していくでしょう。
また、尾身氏が新型コロナが「まだ完全に普通の病気にはなっていない」と指摘したことについて、「いつまでいってんだこいつ」と述べた堀江貴文氏は、その発言について責任をとる必要が確実に出てくると考えます。はっきり言ってこんな外道の発言をメディアが取り上げる必要はまったくないと考えます。そもそも、発言に責任感がないのが、この外道の特徴と考えます。

・ 『堀江貴文氏、尾身氏のインタビュー記事に「いつまでいってんだこいつ」 』(2023年5月3日 デイリー)


話を元に戻して、尾身氏が、上記のように第9波での犠牲者に焦点を合わせたことは良いことと考えます。昨年末と年始の2か月あまりで2万人の方が犠牲になったわけですから、大変な数です。一人でも犠牲者を減らすことを最大の目標にしなければなりません。
そして、同様に問題なのは後遺症の問題です。
以下の記事には『米国では昨夏、200万〜400万人がコロナ後遺症で働けず、年間の経済損失は1680億ドル(約22兆円)』とあります。

・ 『新型コロナ5類移行でも変わらない脅威 変異を続けるウイルス、原因不明の後遺症、病院の逼迫... 』(2023年5月9日 東京新聞)


また、以下の記事では、広島での感染者に対する独自調査を報じています。その調査では新型コロナ後遺症 は感染者の22%にのぼり、『休職するなど「感染前の生活ができなくなっている人」』は2.2%で、後遺症のある方の10人に一人が深刻な後遺症になっているのです。この2.2%という数字は単純に日本の人口で考えれば264万人です。その半分でも132万人なのです。大変な問題なのです。

・ 『新型コロナ”後遺症” 感染者の22%が「あった」と回答 せきやけん怠感、抜け毛が6ヶ月以上続く…感染前の生活出来ない人も【チャント!大石邦彦解説】 』(2023年5月3日 TBS・CBS)


また、以下のように子どもの後遺症が深刻なのです。

・ 『小学4年生の男の子がコロナ後遺症に「全身の痛みやけん怠感」で8割欠席…いつ治るか見えず苦しむ母親「サボってるの?と言わないで」 』(2023年5月15日 TBS)

・ 『コロナ感染後 元気な小学生に異変が… 』(2023年4月27日 NHK)


しかし、日本政府はまったく調査をしていません。まさに杜撰の極みです。マイナンバーカードでも露見しましたが、日本政府は本当にどうしようもないほど杜撰、無能なのです。
また、後遺症の場合、その症状が続くのが半年間に及ぶケースがあり、非常に深刻なのです。第9波になって感染者が激増すれば、当然、犠牲者は増えますし、さらに後遺症患者が増えていくのです。5類にした意味は一体何なのか? 私には甚だ疑問です。以下のように経済は2類時でも伸びています。

・ 『1−3月期GDP 速報値の1.6%から2.7%に上方修正 』(2023年6月8日 テレビ朝日)


2類のままにして、国民が感染状況をわかるようにして、個々が自発的に感染対策に取り組めるようにして、一方で2類時の検査体制、医療体制を維持して国民の被害を抑える体制を温存しておくべきだったと考えます。そのことをこのGDPの伸びが明確に示していると考えます。
そして、第8波でも第9波でも犠牲者の大半は高齢者です。この高齢者の世代は子供の頃、戦争で家を失い、家族を失い、体を失い、命を奪われた世代なのです。戦後も混乱した社会の中で大変な時代を過ごした。
そういう時代を生き抜いて日本を発展させてきた世代が高齢になって、若者やキチガイとしか思えない成田悠輔から『高齢者は死ね』と言われているわけです。まさにむごい。そして何よりも政府の杜撰な新型コロナウイルス対策で命を奪われてきたわけです。まさにこの世代は幼少期と高齢期に政府によって命の危機にさらされ、若者からは死ねと言われる。本当にトンデモナイことです。
新型コロナウイルスのために今の若者は、多くの青春の楽しく貴重な時間を奪われたことでしょう。しかし、今の高齢者は若い頃、比べものにならないほど大変な状況に直面し、生きてきたのです。そういうことをしっかりと理解しなければなりません。そう言う高齢者を苦しめてよいのでしょうか?

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