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立民はやはり話にならない・杉田を公認すれば石破新体制は水泡に帰す
[日本の政治]
2024年10月8日 23時20分の記事

立民が『裏金議員の地元で「青空集会」開催へ』と報じられています。この記事の見出しをみて、思わず絶句しました。絶望の党・立民、こんな『おままごと』のようなことをしている場合ではないのです。国民をなめているのか?

・ 『立憲、裏金議員の地元で「青空集会」開催へ 街頭で有権者と対話 』(2024年10月8日 毎日新聞)

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立民のノダなどは、自民党の裏金議員について批判を強め、石破新体制の対応にも甘いと批判をしてます。
裏金議員を批判するのは結構ですし、どんどんやるべきでしょう。しかし、裏金議員を許せないのなら、せめて、まずは石破新体制が非公認の意向を示している選挙区の野党候補者の一本化に邁進するのが、野党第一党である立民の絶対的な責任です。
現状では、石破新体制が裏金議員を非公認にしても、野党候補が乱立しているので、結局、裏金議員が返り咲く可能性が高くなっているわけです。それなら、石破新体制がしっかりとした対応をしていても、野党のせいで裏金議員は生き残ることになります。これ、明らかに野党に問題がある。過去、10年の日本の政治は、これと同じ立民をはじめとする野党の体たらくで、アベ政治が延命されてきたのです。アベ政治の暴政の責任の一端は立民をはじめとする野党にあるのです。
もちろん、有権者にも問題はありますが、野党候補乱立という非生産的な状態を放置している野党第一党の立民には極めて大きな責任があるのです。
総選挙公示まで残り時間は多くありませんが、少なくとも立民のノダは動くべきでしょう。裏金議員の選挙区全てなどと大風呂敷を広げなくて結構なので、まずは東京24区(萩生田光一)、東京11区(下村博文)などで、他野党に土下座でもして、命をかけて、候補者調整をすべきでしょう。そういうことをしようともせずに、『青空集会』って、一体、なんなのですか。国民をなめているのでしょうか? そんなおままごとみたいなことをしていては、話しにならないのです。だから立民はダメなのです。
国民との対話はとてもとても大切です。しかし、候補者調整を命をかけてする迫力をもってやらなければ、何も動かせない。国民の支持は得られません。この選挙は『アベ政治一掃選挙』にしなければならないのです。そういう気迫が立民・ノダからはまったく感じられません。まったく。ノダはアベ政治と気脈を通じていたのでしょうか?
立民・ノダはまったく口だけ。そして、国民を向いて政治をしているということをまったく感じさせない。結局はアベ政治を温存していたのは、野党、それも立民と言うことを今回も証明することになるのではないかと考えます。

・ 『裏金議員、非公認10人以上へ 石破首相、森山幹事長らと調整 』(2024年10月8日 毎日新聞)


ノダはかつて消費税を倍にした人物。そして、幹事長の小川淳也氏は消費税率25%論者です。以下の記事のように、泉房穂氏がその小川氏の政策に苦言を呈しています。万が一、このコンビの立民が政権を取れば、消費税は20%に増税になるでしょう。立民への一票は確実に増税に繋がります。こんな政党を私は前向きには評価できません。それでいて、上記のようにやることはせいぜい『青空集会』。正直、話になりません。

・ 『泉房穂氏「持論の消費税率25%を封印し…」立民・小川淳也新幹事長にクギを刺す 』(2024年9月25日 日刊スポーツ)


○ 杉田水脈を公認すれば石破新体制のすべては水泡に帰す
杉田水脈の公認については以下のように報じられています。一般的にはJ-CASTニュースのように否定的な見解が多いと考えます。この杉田は意外と人々の記憶に残っています。それも悪い意味で。だから、このJ-CASTニュースのような記事になるわけですが、仮に杉田を公認すれば、これまで公認問題でしっかりと対応してきた石破新体制にとっては取り返しのつかない大打撃になるでしょう。もうすでに杉田は自民党にとっては『票を減らすだけ』の存在なのです。
石破新体制はとにかく『アベ政治を一掃する』という意識を貫徹させないと勝てないのです。

・ 『自民山口、杉田水脈氏を公認申請 裏金事件で党役職停止処分 』(2024年10月7日 共同通信)

・ 『「裏金議員」続々非公認 それでも比例出馬目指す「政界渡り鳥」杉田水脈氏に大ブーイング 』(2024年10月8日 J-CASTニュース)

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内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
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プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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