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くる天

必読の書です。

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治
拙著で大井幸子さんとの対談本です。内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、これらのことが、ザ・フナイの連載に繋がり、それらをトータルでみたとき、現在の世界情勢がはっきりとわかります。当然、現在のロシア・ウクライナ情勢もこの本無しには、理解できません。是非、ご覧ください!
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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日本における福一からの排水問題の議論は原発推進派のためにあるのではないか?
[日本の政治]
2023年9月1日 23時55分の記事

2011年に事故を起こした福島第一原発からの排水を、農水相の野村氏が『汚染水』と発言したことに対して、日本政府・マスコミは『処理水』と表現を統一しているのだから『けしからん』と、言葉狩りとも言える事態になっています。この事故原発である福一からの排水問題は現在、日中対立が焦点にされて、そのことをもって言論統制が日本側で行なわれています。戦前の『鬼畜米英、防支膺懲(ぼうしようちょう。意味:暴虐な中国を懲らしめろ)』とすでに同じになっています。恐ろしい、恐ろしい。

・ 『「野村農水相は以前からおかしい」「緊張感ない」汚染水発言に批判相次ぐ 』(2023年9月1日 FNN)

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事故原発である福一から排水問題の核心は、日中問題ではありません。その核心は、日本国民と、原発推進によってもたらされた福一原発事故です。そもそも福一からの排水問題も、2011年の原発事故がなければ、生じていない問題です。
この核心的な部分にそもそも問題があり、責任の所在が明らかになり、根本問題が解決されていないので、福一からの排水問題が環境問題となり、国際問題となり、水産業などの問題になっていくのです。かつて強引に原発を推進したことと今回の排水問題は同じなのです。
そして、これは政治問題なのであり、政治問題としてかつての軍国主義についてとまったく同じ様相を呈しています。日本国内では今やかつての軍国主義について、日本は悪くなく、まったく責任がないと言い張り、諸外国がそれに異を唱えるということと、この排出問題はまったく同じ様相です。
そして、かつての日本の軍国主義に異を唱える中国などを反日と呼んでいることと、この排水問題で中国を敵視していることとまったく同じです。そして、原発推進と軍国主義復古を言うのは当たり前のようにほぼ同じ勢力です。
この軍国主義の問題も、その核心は日本国民と軍国主義によって国が滅びたことなのです。そのことについて、責任の所在が明らかになり、根本問題が解決されていないので、また戦前復古しようという動きになり、その動きに対して中国をはじめ周辺国が異を唱えるのです。
軍国主義の日本とその指導層は、先の大戦で諸外国に大きな被害と災厄をもたらしましたが、同時にその日本の指導層によって、非常に多くの一般的な日本人も自らの意に反して命を落とし、心身に傷を負い、人生を狂わされているのです。日本国民が、この根本的なことに眼を向け、同じことを二度と繰り返さないと決意しない限り軍国主義の根を断つことはできないでしょうし、原発問題も解決することはできないでしょう。この2つの問題は同根なのです。
日本国民が自らの利益に目覚めて立ち上がらない限り、一部の権力者に言いように利用される。それがこの原発問題と軍国主義の問題の本質です。かつての軍国主義と国民、そして現在の原発問題と国民の本質的なポイント。
そして、日本国民が自らの利益に目覚めたとき、それを民主主義と言い、そうなったときに諸外国に対するマイナス要素もなくなっていくのです。
軍国主義で周辺国と戦争をすることも、原発事故で日本周辺に汚染をまき散らすことも、まさに日本国民がしっかりと自らの利益を考えれば、将来、防げることなのです。


○ 平気で原発事故は『1000万年に1回』という
かつて、日本では原発事故は『1000万年に1回』と以下の記事のように言われていたわけです。それが、『科学的な見解』と言って、事故の可能性はほぼゼロと国民には説明されていたわけです。

・ 『電力会社「1000万年に1回」 原発事故確率 現実離れ 』(2012年7月4日 東京新聞)


しかし、40年ほどで最悪の事故を起こしたわけです。1000万年なら25万回の事故を起こす計算です。多分、こちらの方が正確な科学的な知見で、1000万年の最初の40年でこのような事故がおきたから、残りの1000万年弱の期間では事故は100%起らない、ということはあり得ません。とにかく『1000万年に1回』なんていうのは、まったく非科学的な知見なのです。それを福一原発事故は証明したわけです。
しかし、そういう知見を科学的と言って、日本では強引に原発推進がなされてきたわけです。その結果、杜撰な管理で結局、事故は起り、福一周辺地域は、人が住居を放棄して長期間の避難を強いられたわけです。まことに多くの方々が人生を狂わされたのです。
このような惨事となったのに、原発を推進してきた者で誰か責任をとったでしょうか? 政府、自民党、東電など誰も責任をとっていないのです。ただ、唯一、責任をとった者がいます。それは、国民です。国民はこの原発事故に伴う費用について税負担などをすると言う形で責任をとらされています。東電の電気料金値上げという形で国民は責任をとらされています。
しかし、政府、自民党、東電などの原発を推進してきた者においては、誰も責任をとらず、国民だけが責任をとらされているのです。これが原発推進派の本性なのです。国民は少しおとなしすぎます。
2006年、日本共産党の吉井英勝衆院議員(当時)が、日本の原発が地震や津波で冷却機能を失う可能性について再三にわたって追及していましたが、当時首相であった故安倍晋三氏は「日本の原発でそういう事態は考えられない」として、対策を拒否していた話しはあまりにも有名です。まさに吉井議員の科学的な指摘を、故安倍晋三氏の非科学的な対応によって、福一原発事故の要因は放置され、その5年後に事故に至ったわけです。吉井議員の指摘が科学的で、故安倍晋三氏など政府自民党の対応が非科学的であるのは、2011年の福一原発事故が証明しているのです。
この吉井議員の指摘については、以下のリテラの記事がわかりやすく書いているので、載せておきます。


しかし、実際にはそうではなく、原発事故の5年前に、国会質問でその可能性が指摘されていたのだ。質問をしたのは共産党の吉井英勝衆院議員(当時)。京都大学工学部原子核工学科出身の吉井議員は以前から原発問題に取り組んでいたが、2006年から日本の原発が地震や津波で冷却機能を失う可能性があることを再三にわたって追及していた。3月には、津波で冷却水を取水できなくなる可能性を国会で質問。4月には福島第一原発を視察して、老朽化している施設の危険性を訴えていた。
そして、第一次安倍政権が誕生して3カ月後の同年12月13日には「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書」を政府宛に提出。「巨大な地震の発生によって、原発の機器を作動させる電源が喪失する場合の問題も大きい」として、電源喪失によって原子炉が冷却できなくなる危険性があることを指摘した。

・ 『安倍晋三が「震災復興は私の五輪招致スピーチに沿って進んできた」と妄言! ならば今年も言う 福島原発事故の最大の戦犯はお前だ 』(2023年3月11日 リテラ)



そして、首相であった故安倍晋三氏と政府は吉井氏の指摘に対して「日本の原発でそういう事態は考えられない」として、対策を拒否して、2011年の事故になったわけです。それでは、故安倍晋三氏が福一原発事故の最大の『戦犯』と言われて当然でしょう。無論、故安倍晋三氏は何も責任をとっていません。
故安倍晋三氏だけではなく、原発を推進してきた政府、自民党、東電の誰も責任をとっていないのです。ただ、日本国民だけが莫大な事故関連費用を様々な形で払わされて、責任をとらされているのです。原発を推進してきた政府、自民党、東電の関係者の誰かが、私財をなげうって責任をとったなんていう話しはありませんが、国民は膨大なお金を払わされて、責任をとらされているのです。これがこの国の端的な理不尽です。


○ 『処理水』という表現が招く日本国民と諸外国との認識のギャップと実害
福一事故原発からの排水問題について、キシダ政権・政府は国民にしっかりと説明をしてきたのでしょうか? 以下の東スポの記事では、ジャーナリストの青木理さんが、福一事故原発からの排水について、欧米メディアなどでも日本の様に処理水などという表現は使っていないと指摘しています。

・ 『青木理氏 野村農相牘染水疊言に言及 海外メディアは「処理水なんて生ぬるく書いてない」 』(2023年9月1日 東スポ)


各国の表現を以下にまとめますが、青木さんの指摘については記事の方がより正確ですので、そちらをご覧ください。


・ 中国は、『核汚染水』
・ 韓国主要メディアは、ほぼ『汚染水』
・ ニューヨークタイムズとかAP通信、イギリスのBBCは、『radioactive water』『放射性水』、『treated radioactive wastewater』『放射性処理水』
・ CNNは、『radioactive wastewater』『放射性排水』
・ ウォールストリートジャーナルは、『nuclear power plant wastewater』『原発排水』




『放射性排水』というのが中立的な表現と言えるかもしれません。
しかし、『処理水』と言ってしまえば、飲めると言い放って疑問を持たない政治家(麻生さん)が出てきてしまいます。その上、その『処理水』について『科学的』と言えば、飲めるほど安全と勘違いする人がさらに続出します。
でも、日本政府・自民党、東電が原発について『科学的』という言葉を使って、これまで真に科学的なことを言ってきたとは私には思えません。その象徴が、まさに福一原発事故であり、この『放射性排水』の存在なのです。
そして、欧米などで『放射性排水』などと言われているのに、日本では政治家が飲めると言い放ってしまう『処理水』と言われ、国民もその認識になっていくわけです。そうなると当然、この『放射性排水』について、欧米と比べても認識にギャップができるわけです。そういう認識のギャップが日本と欧米との本当のギャップに発展して行く可能性は非常に大きいわけです。
すでに日中においてこの認識のギャップは、経済関係を壊すほどのものになっているわけです。原発推進において使われた『原発事故は1000万年に一度』という表現と同じように『処理水』と表現することによって、またもや日本国民に実害が生まれているわけです。


○ しかし、立民・イズミは相変わらず
以下の記事には、野村農相の『汚染水発言』ついての立民・イズミのコメントが載っています。

・ 『「野村農水相は以前からおかしい」「緊張感ない」汚染水発言に批判相次ぐ 』(2023年9月1日 FNN)


この記事を読んで、立民・イズミは党首をまだしていたのかと思いましたが、そのコメントは以下の通りです。


立憲民主党の泉代表も会見で「野村大臣はそれ以前からおかしいなというか気もそぞろと言うか、大事な局面に緊張感を持って事に当たっているように見えない。中国が全面的に禁輸措置をしたのを想定外だったと言うのはひっくり返ったし、この人何を言ってるんだろうなと。このような気の抜けた対応をするのは政権に影響を与える」と語った。




立民はそもそも原発推進政党と考えますが、このコメントを読んでいて思わず笑ってしまいました。なぜか? それは、このコメントを野村農相へのものではなく、立民・イズミへの言葉として読むとそのまま通るからです。以下のようになります。


立民・イズミはそれ以前からおかしいなというか気もそぞろと言うか、大事な局面に緊張感を持って事に当たっているように見えない。この人何を言ってるんだろうなと。このような気の抜けた対応をするのは立民に影響を与える。




立民・イズミが支持率を上げられない最大の理由は、立民・イズミに野党第一党の党首になるだけの『政治思想』がないからです。それにつきます。これからの時代は政治思想が最大のポイントです。政治思想の優秀さが勝負のポイント。無論、そこに戦前回帰の右翼の政治思想は入りません。なぜか? それは上記をご覧頂ければ明らかと考えます。右翼は日本国民に対して責任をとらない。それは端的に政治思想の拙劣さを示します。

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