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読売新聞社説批評「人の振り見て我が振り直せ」 |
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「五右衛門新聞」本日の「社説」(読売新聞のパロディー) を作ってみました。よろしくお願いします。パロディーにでもしないとやりきれない気持ちです。まず読売新聞の社説を見ていただき、次に「五右衛門新聞」の社説に目を通してください。
大相撲の野球賭博問題で、今度は報道側の倫理が厳しく問われる事態が明るみに出た。
NHKの報道局スポーツ部に所属する30歳代の男性記者が7月、警視庁の捜査対象になっていた時津風親方(元幕内時津海)に、「あす警察が捜索に入るようだ」などとメールを送信していたというのだ。
記者倫理を逸脱した言語道断の行為である。NHKにも抗議や苦情が殺到しているという。
当時、警視庁は賭博開張図利容疑で複数の相撲部屋を一斉捜索しているが、結果的に記者のメール送信から数時間後だった。その際に押収した親方の携帯電話の解析から情報漏洩(ろうえい)が発覚した。
仮に、この情報をもとに証拠隠滅などが行われていれば、どうだったろう。捜査に重大な支障が出た可能性があった。記者の行為が法に抵触する恐れもあった。
メールには「他言無用。NHKに聞いたとばれたら大変なので」などと記されていた。許されない行為であるという認識は、記者にもあったはずだ。
それでも情報を送った理由として、記者は「メールをきっかけに、再び親方と関係作りをしたかった」と内部調査に答えている。
客観的な報道をするためには、取材対象と一定の距離を置く必要がある。独占的に大相撲を中継し、相撲協会とも特殊な関係にあるNHKならば、なおさらだ。
記者のメール送信の前日は、NHKが、テレビ中継始まって以来の名古屋場所の生中継中止という苦渋の決断をした日だ。その傍ら、取材対象に取り入ることで情報を得ようと記者が画策していたとしたらモラル欠如も甚だしい。
そもそも、取材活動で知り得た情報を報道目的以外に使わないというのは鉄則だ。
NHKは、捜索情報は他紙の記者から得たもの、と強調するが、そうだとしても、捜査対象に漏らしていい理由にはなるまい。
NHKでは2008年、元ディレクターらによる局内情報をもとにしたインサイダー取引が発覚した。以後、放送倫理の勉強会を開くなど、社内教育を徹底してきたというが、生かされなかった。
04〜06年には、制作費着服やカラ出張など不正経理が続発し、受信料の支払い拒否が相次いだ。視聴者の信頼回復がいかに困難か、よもやNHKは忘れていまい。
記者個人の問題で終わらせてはならない。NHKは組織全体で今回の不祥事を検証し、改めて再発防止策を公表すべきだ。
(2010年10月11日01時06分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20101010-OYT1T00733.htm |
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検察審査会OB誌に見られる傾向と小沢氏の強制起訴 |
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検察審査会のOBがつくる「全国検察審査協会連合会」( 全検連)がある。全検連は機関紙として「検審」を発行している。 この他に、「懸け橋」を出している。「懸け橋」は、全検連創立から53年を迎え創立当時の先達の情熱と新しい時代の 懸け橋、また地域ごとの活動内容の格差などの懸け橋となり、しいては全国の協会員同志の懸け橋となるために『懸け橋』と云う雑誌を創刊している。『検審』と『懸け橋』は、ともに、以下のアドレスで閲覧が可能である。
http://www4.ocn.ne.jp/~kensin/
『検審』については昨日書いたので、今日は『懸け橋』について述べたい。 『懸け橋』2号には、「同期の桜」の替え歌が掲載されている。 それを引用すると、
1 貴様と俺とは 同期の桜 同じ裁判所の 庭でなる なったからには 正義を胸に 見事勤めましょう 皆の為 2 貴女と俺とは 同期の審査員 同じ裁判所の 庭でなる なったからには 公平無私で 見事勤めましょう 皆の為 3 貴女と私は 同期の審査員 同じ裁判所の 庭でなる なったからには 女神の気持 見事勤めましょう 皆の為
まじめに取り組まれていることも分かるし、軍歌がどうのこうのという気は全くないが、それでもやはりこの会の方向性が暗示されているのでは無かろうか。さらに『懸け橋』に掲載されている記事を以下に於て検証してみたい。 |
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検察審査会の議決に対する疑問?(先例との比較) |
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全国検察審査協会連合会が出している『検審』2007 NO.46の、「最近の検察審査会の議決」の中に
「最近の著明事件」として東京第二「政治資金規正法違反」の件が報告されている。(以下の、リンク参照のこと)
http://www4.ocn.ne.jp/~kensin/
その罪状について、
被疑者Aは 政治団体甲の会計責任者であっ た者であるが、 Eをそれぞれ代表者とする所属政党の各選挙 区支部又は資金管理団体丙 丁、成に対して、 それぞれ三〇〇〇万円 一〇〇0万円 一〇 〇0万円を寄付したにもかかわらず、甲の収 支報告書にその支出の金額及び支出を受けた 者の名称等を記載する代わりに 財団法人乙 に対して五〇〇0万円を寄付した旨の虚偽の 記入をし、同収支報告書を総務大臣に提出し たものである。 被疑者Bは、乙の会計責任者であった者で あるが 実際は、乙が甲から五〇〇0万円の 寄付を受けていないにもかかわらず 乙の収 支報告書に 甲から五〇〇0万円の寄付を受 けた旨の虚偽の記入をし 同収支報告書を総 務大臣に提出したものである. 被疑者C、D、Eは、それぞれが代表を務 める各選挙区支部又は奮金管理団体丙、丁 成の各会計責任者とそれぞれ共課の上、実際 は 各選挙区支部又は資金管理団体丙、丁、 成がそれぞれ三〇〇〇万円、 一〇〇〇万円、 一〇〇0万円の寄付を受けたにもかかわらず、 その寄付者の名称及び寄付の金額等を各選挙 区支部又は資金管理団体丙 丁、成の各収支 報告書に記載せず 各収支報告書を総務大臣 に提出したものである。
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読売新聞の世論誘導記事と渡部発言に「かぁぁぁつ」 |
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東京第5検察審査会の議決で強制起訴される民主党の小沢一郎元代表の進退について、菅内閣の閣僚は8日の閣議後の記者会見で、「小沢氏本人の判断に任せるべきだ」などと述べるにとどめ、踏み込んだ論評を避けた。
小沢氏と距離を置く玄葉国家戦略相(党政調会長)は「出処進退は小沢氏自身が決めるのが大切だ」と指摘した。北沢防衛相も「小沢氏は何度も聴取を受け、検察が不起訴と決定した。かなりの自信をもっていると思うので、もう少し推移をみた方がいい」と語り、当面は党の処分などは見送るべきだとの考えを示した。細川厚生労働相は「いずれどうするかは、小沢氏の考えに基づいてなされると思う」と語った。
小沢氏の処分に慎重な党執行部や閣僚に対し、「反小沢」の議員からは「党に迷惑をかけている小沢氏は本来、離党勧告や除名処分に値するが、小沢グループが大きいため、みんな腫れ物に触るように、見て見ぬふりをしている」と不満の声が漏れている。
(2010年10月8日19時16分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101008-OYT1T01256.htm |
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