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『今のあたし』
[詩]
2008年5月8日 0時0分の記事



連休明けの学校。五月病なんかなってる暇はありません。
今日は久々のS高風景を改めて観察してきました。

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〜今日の日記〜
今日もなんとなぁく過ぎってった一日。この日を振り返ってみて、S高のみんなの個性を改めて感じます。
人としてのレベル、成績、年齢など、いろんなことにおいてフリーな学校。
けど、そういう中で見つかる、気の合う友達って、その人と会って話していること自体が奇跡みたいですよね。
他の高校は、もっと全体的に統一感のあるところばっかりで、友達もできやすいと思います。だけどS高は、見ている限り、いろんな生徒が居るので、私は未だに友達が少数しかいません。
でも、よく考えると、唯一、全校生徒に共通点がありました。それは、「あまり目立とうとしない」ということでした。この高校は大人しめな人の集まりのようです。
今、一番仲がいいのは、HR合宿で部屋が一緒になった三人。友達はたくさん居るに越したことはないですけど・・・、私は正直、このくらいの友達が居れば十分なんですよね。「無理してみんなと仲良くする必要はないんだよ。」ってお母さんも言います。
実は中三の時、1・2年からの友達グループとは別に、A組での友達グループが居て、両立することができなかったんです。休み時間は小説をたくさん書けたので、ある意味良かったんですけどね(*・ω・`

「本当の友達ってなんだろう?」ずっとそんなふうに思ってました。
高校に行けば、自分と意志を共有できる子が自然に友達になる。そう信じて今も頑張っています。けど、ここの生徒がここまで個性豊かだと、少し不安にもなります。
かつて私が目標にした私の姿が、目の前でチラつきました。
それから、帰宅のついでに、前通っていた塾の塾長に借りていた本を返しに行きました。そこは私にプラス思考を教えてくれた場所。そして、わけあって思い出すと辛くなる場所です。
まだ時間が早くて、塾長しか居なかったんですが、室内を見回すと、ちょっとだけ、以前の、高校に夢を抱いていた自分を思い出しました。
あの時頑張れた本当の理由はよくわかっていません。
でも、「こんな自分になるんだ!」そうやって未来だけを見ていました。
だから、今ある現実から、また前と同じように、未来だけを見つめて行こうと思います。
ぐずぐずしている余裕はない!早く歩きださないと、どんどん置いて行かれてしまうから・・・!!


*********

〜私の詩〜
『今のあたし』

ねぇ、何であたしは今のあたしなんだと思う?

わかんないでしょ。

今のあたしはね、あなたが傍に居てくれたから今のあたしなんだよ。
知らなかった?

もしも知ってたら、あなたは意地悪だよね。
だってさ、今までは仲良しだったのに、急に居なくなっちゃった。あれは、あたしを救うためだけの仲良しだったの?

あなた自身は何も話してくれなかった。

あたしはただ救われるだけで、あなたに恩を返すことは許されない?そういうことなの?

「自分はもう居なくても、君はきっと立派にやっていける。」そうやって格好付けてるの?

そんなことないよね・・・。
あたしは今でも感謝してるんだよ。あなたにはわからないかもしれないけど、あたしを今のあたしへと導いてくれたもの。
いつかまた会うことがあったら、直接伝えたいな「ありがとう」って。



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