沖縄知事選に見る構図 | |
[政治] | |
2018年10月1日 22時47分の記事 | |
憲法の保障する地方自治の本旨というのがある。 これは、権力を縛るもの。 この選挙は沖縄を抑え込めるのではないか、政権側の思惑は見事に外れた。大差での敗北。利権で釣れるものかは。できはしない。 沖縄にとっては基地はNO THANKSなのだ。 辺野古移設増強などとんでもない。 沖縄が本土の捨て石となり主戦場となり20幾万人の犠牲をはらった歴史、これを如何に歴史修正主義者と言えども変えることはできない。 玉城氏は翁長前知事の遺志を引き継ぐという確固たる地塁があったが、対立候補には本土政権側のまやかしに満ちた風を背負ったものは見透かされた形だ。選挙応援に群がった輩も足を引っ張ったとされる。 これを、司法手段に訴えるとすれば、司法は権力の走狗となり下がる恐れすらなしとしない。 この非和解性は恐らく政権交代でなければアウフヘーベンできないのではないかの予感がある。
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