言い訳が多すぎる | |
[日本の政治] | |
2016年4月9日 23時52分の記事 | |
自民党の山本一太氏(自民党総裁ネット戦略アドバイザー)が、日本に関する報道をした海外メディア記者にソーシャルメディアを通じて反論するコーナーを同党の公式ネット番組で始めたと報道されています。どこまでもメディアに対してプレッシャーをかける姿勢は明らかなものと考えますし、それが海外まで拡大していると考えます。しかし、これが吉と出るかは疑問に考えます。 「自民、海外メディアに反論 党公式ネット番組」(2016年4月9日)
この山本氏の姿勢には、明らかに高市氏の「停波発言」と通ずるものがあると考えます。よほど批判されることを恐れているものと考えますが、それは同時に批判されて当然の事態が既に生じていることを意味するものと考えます。つまり政策的な失敗が生じていると言うことです。そして、この批判を極端に嫌うという背景には、政策的な柔軟性がなくなり、先行きのビジョンが持てなくなっていることを如実に示しているものと考えます。そして、もちろん選挙が目の前にあることがこのような動きに出る動機であるのは間違いないことと考えます。すべてはそこに繋がるのは当然でしょう。 (つづく) | |
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