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くる天
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日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
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世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、爾来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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バイデン(ハリス)の戦争
[日本の政治]
2021年2月6日 23時52分の記事

2月4日に行われた米国大統領・バイデン氏の外交方針に関する演説で、以下の記事のように、同氏はトランプ前政権の方針を撤回し、同盟を重視、中露に対抗すると表明しています。まさに本ブログ「韓国のリベラルはとてもレベルが高い」(2021年2月3日)で書いた通りにバイデン氏は発言しています。まさに冷戦の再燃です。バイデン氏(もしくはハリス氏)・バイデン政権の焦点はただ一つ、それは『バイデン(ハリス)の戦争』なのです。

「バイデン氏『同盟は財産』、中ロに対抗−北朝鮮へのアプローチ見直し」(2021年2月5日 ブルームバーグ)

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上記2月3日のブログでは以下のように書きました。



そして、トランプのアンチテーゼとして出てきたバイデンは、必然的にとても危険な方向性を持っているのは明らかです。トランプのアンチテーゼなら当然、戦争を起こすことは必然的な帰結です。さらにバイデンの国際協調・同盟重視は、その意味することは冷戦期の同盟ですから、冷戦構造の温存・米軍の世界展開継続は論理的な帰結でしょう。もちろん、バイデンの言う国際協調は、同盟国同士でのものであって、中国やロシアなどとの国はまた別と言うことです。すなわち、このように観れば、バイデンでの戦争の可能性が十分にあると言うことを意味します。要するに、バイデンの国際協調とは、戦争をするための協調なのです。トランプはそういう構造の幕引きを行って散々、バイデンなど米国のリベラルやマスコミから攻撃されてきたわけです。



トランプは冷戦の構造の幕引きを行い、それで徹底的に攻撃され、そのアンチテーゼとして出てきたバイデン(ハリス)は必然、冷戦期の同盟を重視しして、冷戦を続け、中国、ロシアと敵対するということなのです。このどこが国際協調なのかまったくわかりませんが、その中露との敵対の大義が自由、民主主義、人権、法の支配なのです。そのためには民主主義の旗手としてのバイデン(ハリス)が登場し、この戦争の大義の正当性が生じるようにトランプ支持派(Qアノンなど)の連邦議会突入などが必要であったわけです。
だから、2月4日になされた外交方針についての演説で、バイデンは以下のように高らかと述べるのです。この一文を見ても明らかなのは、バイデンはとても好戦的であることです。



ハリス副大統領、ブリンケン国務長官を伴い国務省で演説したバイデン大統領は「米国は戻ってきた。民主主義が戻った」と発言。米国の同盟関係について「最も素晴らしい財産」との認識示し、中国とロシアに断固たる姿勢で対処する方針も明らかにした。

「バイデン氏『同盟は財産』、中ロに対抗−北朝鮮へのアプローチ見直し」(2021年2月5日 ブルームバーグ)



1月6日のトランプ支持派(Qアノンなど)の連邦議会突入などの動きは、端的に言ってバイデン(ハリス)の存在とバイデン(ハリス)の戦争に直結するものなのです。
そして、バイデン政権では米国の対北朝鮮政策もトランプ政権のそれを全面的に見直していると、上記ブルームバーグの記事には以下のようにあります。



一方、サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は4日、バイデン政権がトランプ前政権の北朝鮮へのアプローチを全面的に見直していると説明。バイデン大統領が金正恩朝鮮労働党総書記との会談を目指すかどうかには言及せず、いかなる外交努力も日本および韓国との連携の下で行う方針を確認した。

「バイデン氏『同盟は財産』、中ロに対抗−北朝鮮へのアプローチ見直し」(2021年2月5日 ブルームバーグ)



上述した3月2日のブログで以下のように、19年2月に成果無しに終わった米朝首脳会談で、日米メディアと韓国メディアの明暗を書きました。南北融和と朝鮮戦争(冷戦)終焉の反対と米朝会談の失敗を願っていた日米メディアと、冷戦の終焉を願い、米朝会談の成功を願っていた韓国メディアとの明暗です。



そして、そのことと同じ意味なのが、三度に及ぶ米朝首脳会談です。トランプは朝鮮戦争というまさに東アジアの冷戦構造を終わらせようとしました。しかし、ザ・フナイの連載で散々書きましたが、その動きをアベ政権に徹底的に邪魔されています。
そのことに関連して、本ブログ「進むべき方向性ははっきりしている その2 ?」(2019年3月2日)では、2019年2月末の米朝首脳会談で具体的な成果がなかったことに対する、同会談の失敗を願っていた日米メディアとその成功を望んでいた韓国メディアの明暗について、以下のように書きました。



このような状況において、日本では、政権だけではなく、マスコミも基本的に朝鮮戦争の終焉には明らかに後ろ向き、逆走しています。そのことが以下の記事で鮮明に描かれています。

「『合意なし』と報道された米朝首脳会談の、現場で見た意外な『進展』」(2019年3月2日 ハーバービジネスオンライン)

この記事にある「日米メディアは『合意なし』に喜び、韓国メディアは落胆」というのは非常に象徴的な状況を描写していると考えます。なぜ、日米メディアがこのような反応をするのかということは本ブログやザ・フナイで書いてきました。簡単にいえば、戦後構造(朝鮮戦争の構造〔日米同盟、冷戦構造〕)の一部だからです。米国の反トランプ運動は、朝鮮戦争の続行を同時に意図しているわけです。



基本的にこのことはいまだに変化がありません。日本のマスコミが基本的に反トランプであるのは、このことに理由があります。それ以外にはありません。
もう一つ、トランプを評価してきたことは、政権就任直後にTPPから脱退したことです。トランプが戦争を起こさなかったこと、さらにトランプの米軍撤退と反冷戦、反自由主義のポイントは極めて重要で、何があろうとトランプが米国政治史上、希有な存在になったことは事実です。この評価を変えるつもりもありませんし、変える必要もないと考えています。



まさに、2月4日に発表されたバイデン(ハリス)の方針である中露対決(冷戦)や米朝対話を行ってきたトランプ政権の方針を全面的に見直すという言動・本質が、約2年前の19年3月2日のブログで分析したとおりの『米国の反トランプ運動が、朝鮮戦争の続行を同時に意図している」ということに、まさになっているわけです。ものすごくわかりやすいのです。
このようなことは、昨年から様々な所でお話しをしていることです。そして、上述してきた2月4日のバイデンの外交方針の中味は、必然的にまったく私の分析通りになっているわけなのです。

極めて重要な一つの留意点
トランプは冷戦構造の幕引きを行い、戦争を起こさなかった大統領で、そのアンチテーゼであるバイデンは、当然、戦争を起こし、冷戦の構造の温存をするわけです。バイデン(ハリス)のやっていることは、右翼で軍国主義復古主義であったアベ政権とまったく変わりません。
ただ、ここで一つ極めて重要な留意点を申し上げておきます。それは、これまでザ・フナイの連載などで分析をしてきたことから、冷戦は続かないと言うことです。それは何を意味するかというと、これからは冷戦ではなく、ホット・ウォー、すなわち本当の戦争になるということです。その可能性は極めて高い。
そして、その本当の戦争の大義として自由、民主主義、人権、法の支配がなるということなのです。

上述の2月3日のブログ「韓国のリベラルはとてもレベルが高い」でも申し上げましたが、自由、民主主義、人権、法の支配は心から支持しますが、それはどんなことがあっても戦争を肯定するものではないのです。このことは絶対に忘れてはなりません。

法王フランシスコは以下のように2015年9月、国連総会で戦争は全ての権利を否定すると「戦争は全ての権利を否定し環境を無残に破壊します。全ての人間が進歩していくには、国家や人間同士の戦争を避けるため、たゆまぬ努力をする必要があります」(2015年9月15日 ハフィントン・ポスト)とおっしゃっています。まさにその通りです。本当に本当に素晴らしい。
法王フランシスコは本当に素晴らしい言葉を出し続けています。是非、本ページ右側にある法王フランシスコが書かれた『福音の喜び』(2014年 カトリック中央協議会)をご覧になってください。私はカトリックでもクリスチャンでもありませんが、とにかくこの本を3回くらい読むとものすごくその素晴らしさが見えてきます。私はザ・フナイの連載で初回から12回まで『福音の喜びを読む』と題して書きました。この『福音の喜び』には私達、人類が進むべき方向が書かれています。私は法王フランシスコがとてもとても好きなのです。

「ローマ法王フランシスコ『戦争は全ての権利を否定する』国連で演説(全文)」(2015年9月15日 ハフィントン・ポスト)

戦争をして「自由、民主主義、人権、法の支配」が保たれるはずはないのです。だから、必然、戦争の大義にはならないのです。そのようなことは子どもでもわかることなのです。

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