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右翼系(自民系)女性政治家の滅茶苦茶と破綻の時代
[日本の政治]
2021年8月23日 0時0分の記事

横浜市長選挙の結果がでましたが、立憲民主党が推薦した元横浜市立大学教授の山中竹春氏の当確が出て、一方で現職の林文子氏は完敗の状態です。しかし、この林氏、紛らわしい言葉を使ってカジノをやらないと有権者に思わせて、当選したらひっくり返した、こう思っている有権者は非常に多いでしょう。だから、今回、ボロ負けしたわけです。もちろん、スガ自公政権の新型コロナウイルス対策の失敗という最大の問題もあります。

「横浜市長選 立民推薦の山中竹春氏 当選確実 小此木氏ら及ばず」(2021年8月22日 NHK)

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しかし、この林氏は、完全に民意を無視どころか、民意を裏切ったと思っている有権者が相当いると思います。あまりにもあからさまなことを平気でやるというのは、ちょっと政治家として問題があります。だから、今回、まったく票が集まらずにすべてが終わったわけです。
一方、東京都のコイケ氏。ここまで新型コロナウイルス感染状況と医療状況が危険な状況になっているのに、まったくの無策、驚くべきことに何もやろうともしません。
現状の東京都における感染爆発・オーバーシュートのポイントは、実は緊急事態宣言(7月12日)が出される前の都議会選挙時の東京都(6月25日〜7月4日)の体制がポイントなのです。感染対策は早め早めにやらなくてはなりませんが、感染防止対策が実は都議会選挙中、まったく取られていないのです。その時期、丁度、コイケ氏が過労とのことで静養しているのですが、その間、まったくの無策なのです。実際にはその前後、ずっと無策ですが、特に何もやっていないのです。
それでその間のコイケ氏の動静について、情報公開を求めても、以下の記事のように文書がないと回答拒否となるわけです。結局、この間、コイケ氏を含めて東京都は何もやっていないのです。だから文書がない。

「小池都知事、過労で入院時の記録を都庁が『文書なし』と回答する異常」(2021年7月20日 ダイヤモンド)

では、コイケ氏はこの間、しっかりと休んでいたのか? そうではないのです、自身が関わる都民ファーストの候補者の応援に飛び回っていたわけです。そのことは本ブログ「デタラメで何もやらない人びと ?」(2021年7月8日)に書きましたが、この時期、コイケ氏は過労で静養と言ってその証拠が出てこない一方で、新型コロナウイルス対策を何もせず、その後、オリンピック強行開催をして現状の感染爆発・オーバーシュート、医療崩壊になっているのです。
そして、以下の記事にあるように7月3日、コイケ氏はこともあろうに無免許事故を起こして都議選当選、雲隠れしている木下氏を応援しているのです。コイケ氏は過労ではないと考えますが、感染対策は何もしていなかった。そして、現状は感染爆発・オーバーシュート、医療崩壊になっているのです。そして、それでも何もやらない。このコイケ・木下両氏とも完全に道徳心がなく、明らかに民意を蹂躙しています。普通の人は無免許運転はしませんよ。

「無免許事故の木下富美子都議は小池都知事の“オキニ” 処分めぐり二転三転の『愚』」(2021年7月7日 東スポ)

本ブログ「すでに安心・安全ではない」(2021年8月20日)で書いたように、認定ファシスト丸川珠代は、国民の声も聞かないし、さらに天の声も聞かない。ひどいものです。このことはコイケも同じです。
また、本ブログ「上皇陛下に反旗を翻した高市早苗」(2021年8月18日)で書いたように、高市早苗はレベルが低すぎます。自分から手を出してボロボロになって多大な犠牲を出して負けた先の戦争で、それが自存自衛のための戦争というバカさ加減。自分たちから動いてボロボロに負けて、それを自存自衛だったというのは、笑える皮肉にしか聞こえません。それを真面目に言っているレベルですが、こんなこともわからないのは、明らかに頭がおかしいし、その論理破綻に気がつかないアホさ加減。これにはホントに驚きます。
どうも右翼系(自民系)女性政治家には、『民意を蹂躙する』、『勝手な論理を振り回す』、『うぬぼれている』という傾向があると考えます。これでは日本の政治に資するとはまったく考えられません。女性だからなんでもやってよいという不文律ができあがっているのではないでしょうか? そういうものに便乗してやりたい放題になっているものと考えます。驕れるもの久しからずです。それが世の理、世は無常。
現状はそういう右翼系(自民系)女性政治家の滅茶苦茶と破綻が見え始めている状況で、これは間違いなく一つの時代の終わったと考えます。
因みにこの女性たちは、保守ではなく、みな右翼系、自民系とその派生です。保守では毛頭ないのです。

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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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