《日本の政治》 人命よりも経済的利益を優先する人々(2) | ||
[日本の政治] | ||
2022年2月16日 1時38分の記事 | ||
昨日の本ブログ「《日本の政治》 人命よりも経済的利益を優先する人々(1)」(2022年2月15日)の続きです。
◎ 人命よりも経済的利益を優先 上記の『ほんこん』の発言は、オミクロン株や新型コロナウイルスそのものについての過小評価を流布するためのものと考えます。その本当の狙いは『人命よりも経済的利益を優先』させることと考えます。とても新自由主義的と考えます。 昨日取り上げたリテラの記事には同様の発言をする人々が以下のように書かれています。
このリテラの記事はとても良いものですが、ここに書かれた人々は、恐らく今後、永久といえるほどの長きにわたって日本人の脳裏に悪名として記憶されると考えます。さらに以下のブログに書かれている山口真由も同じでしょう。この方は明らかに新型コロナウイルス対策で社会経済が影響を受けているという『人命よりも経済的利益を優先』の筆頭格と考えます。いうまでもなく小林慶一郎も。 「山口真由の『世界のスタンダード』発言の底の浅さ」(2022年2月14日 まるこ姫の独り言 明るく、楽しく、優しい気持ち ) そして、ここに上げた人々はみな一様に同じことを言うのが特徴です。金太郎飴のように。司令塔の言うがままで、そのための単なる宣伝要員と考えますが、基本的に傾聴に値する話しはしていません。どこかで一人が言えば十分なレベルで、実のところその時点で価値はない発言なのです。要するに社会にとってプラスになる多様性がそこにはないのです。それはそうです、単なる宣伝要員と考えられるのですから。 ◎ 『ウィズコロナ、経済をまわせ、コロナはカゼ』でコロナ禍は今後10年続く可能性 基本的に『ウィズコロナ、経済をまわせ、コロナはカゼ』ということは2020年当初から言われていたことです。上記の人々はずっと同じことを言っているに過ぎません。そして、そのコロナ禍は実は2年も経っても出口がまったく見えないのですが、一方で犠牲者数は増加する一方なのです。まさに昨日、一日の犠牲者数が最悪を記録しました。コロナ禍はどんどん悪化、深刻化しているのです。 新型コロナウイルス問題の核心は、端的に変異種の問題です。デルタ(インド)、オミクロン(南アフリカ)、そして以下のように『デルタクロン』(オーストラリア)が言われています。実はすべてイギリス(英連邦)で変異が起きているわけで、新型コロナウイルスが最初に感染爆発したのは中国・武漢ですが、世界的に甚大な被害を及ぼしてきたのはこのイギリス(英連邦)なのです。このことは疑いようのないことで、イギリス(英連邦)に損害賠償を請求してよいと考えます。否、そうしなくてはなりません。 そして、このイギリスこそ最初に『自然感染による集団免疫獲得』という狂気の感染拡大策を率先していた国なのです。 「デルタとオミクロンの混合変異株『デルタクロン』を確認 イギリスの変異株とは別系統?オーストラリア」(2022年) このイギリス(英連邦)で生じていた変異株のせいで、コロナ禍が2年以上にもなっているのです。このことはまったく疑いの余地がないことなので、同時にどんどん犠牲者数が増えているのです。 このような変異株のせいで、ワクチンなどをつくってもイタチごっことなり、ワクチンが繰り返し投与され、人々はワクチン漬け、それでいて感染終息は起きずに、コロナ禍がずっと続ているのです。出口が見えない。そして、日本の例を観ても明らかですが、変異種がでる毎に犠牲者数が明らかに激増しているのです。『NHKまとめ』を観てください。2020年のアルファ、昨年のデルタ、そして今年のオミクロンと感染者も増えていますが、何よりも犠牲者が激増しているのです。常にその筆頭が大阪。 ウィズコロナで、経済をまわし、新型コロナウイルスはたいしたことないと言い続けると、変異種が作り続けられ、感染者はどんどん増え(何度もかかる人もいる)、犠牲者がどんどん増えるのです。それがこの2年の紛れもない現実なのです。 したがって、言えることは非常にシンプルなのです。コロナ禍を終息させ、経済・社会活動を正常化させるには変異を抑えるしかなく、変異を抑えるには感染をおさえるしかないのです。以上。これだけです。 しかし、このまま感染を容認すると、変異はさらに深刻になる可能性は当然上がり、このコロナ禍があと10年続くということになる可能性が出てくるのです。すでに2年も続いているのです。10年続いてもおかしくはない。これが現状を観ての論理的な明らかな結論なのです。もちろんこの『10年』ということには根拠はなく、『20年』かもしれないのです。 そのような長期になれば、必然、経済、社会は滅茶苦茶な状態になります。さらに、今後の新型コロナウイルスによる犠牲者はこれから日本で最低でも30万人以上になる可能性があるのです。人口比では、これまでの米国での犠牲者とちょうど同じほどです。もちろん、30万人以上になる可能性は、現状のままなら当然あります。 このようなことが、現在の日本政府、自民党政権ならあり得るのです。その見事な見本が、自民党の別働隊と呼ばれる大阪維新の大阪なのです。これがこの2年の経験が示すことです。そうなった場合、上記の人々は当然、永久とも言える長きにわたって悪名として日本人に記憶されますよね。当たり前です。 「《日本の政治》 人命よりも経済的利益を優先する人々(3)」(2022年2月17日)へ続く。 | ||
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