| へルソン市の撤退如何 | |
| [政治] | |
| 2022年10月22日 10時39分の記事 | |
プ−チン氏のウクライナ侵攻、へルソン市の戦況が大きく変わろうとしている。 総司令官に任命されたスロピキン氏が最も困難な決断と表明した、つまりウクライナ軍は米国供与のハイマース長距離砲でド二プロ河(最狭部でも�汽�ロ以上はある川幅が広い。ウクライナ軍にも渡河は困難)の橋をすべて破壊した。プ−チン氏の死守命令にも拘らず退路を断たれた格好だ。物資補給も届かない、部隊だけ2万人（精鋭部隊がいる）は西岸にとどまっている（渡河に週単位はかかる）大規模な住民避難（船で移動）もはじまった。併合宣言後にへルソン州都を失うことになる。背水の陣と言うような生安いものではない。 武器も物資も不足したロシア軍、よもや、硫黄島でもあるまい、30万人の部分動員が訓練も終わり練度も高まるであろう来春まで待つのが得策か。 ノ-バ・カホスカダムの爆破も噂されるがウクライナ軍の足並みを止められてもクリミアの水源を失うことになる。 勝つ戦争しかしてはならないという孫子の兵法に曰くであろう。精鋭部隊撤退の為のしんがりこそが必要となろうか。 併合四州に戒厳令を敷き、引き締めを計ったプ−チン氏（そうせざるを得ない緊張状態にある）、戒厳令拡大勝つための布陣であろう。 何年もかかるウクライナ戦争、その現実味が増しているといってよいであろう。
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