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『未来からの守護者』14
[『未来からの守護者』]
2008年6月19日 21時56分の記事



今日も購買のパンがおいしい♪
今朝、予約するのを忘れて、急いで購買へパンを買いに行きました。そうしたら、意外にもあまり混んでいませんでした(・∀・♪)
ちょうど残ってたツナ玉子パンとカレーパンを買って、一件落着。週に1〜2回は昼ご飯がパンなのですが、何度食べても美味なことに変わりはありませんww

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〜今日の日記〜
なんだか、最近関節鳴らしに限界が来ています(´Д`;)
私はお父さん譲りで関節がポキポキ鳴ります。てか、鳴らさないと違和感がしてシャキッとしないんです。鳴らそうと思えば、顎・首・肩・手の指・背骨・腰・股関節・足の指まで鳴ります。これ、隠し芸で使えますよね「全身の間接が楽器になりまぁす」とかいって演奏できたりして(笑

しかし!!近頃、それが苦痛になってきたんです。今日なんかは特に全身がだるい・・・。
気持ち的には、もう鳴らしたくないんですが、癖になっているので、なかなか治せませんll(-_-)lll
姿勢も直したいし、ついでにこの技も封印したいのですが・・・・・・で、できないっ・・・。
今も腰と肩にものすごい違和感を感じているんですけど、頻繁にしているせいで、痛みも伴ってきました(汗)それに、鳴らすことに慣れてしまったのか、あまり音がしなくなってきました。
ついこの間までは友達に披露するくらい元気に鳴らしてたんですけどね〜・・・。

こうなったら、お父さん、手技で直してください!!


*********

〜私の小説〜
『未来からの守護者』14

 ある日、また大翔の様子を窺いに行った時のことだった。机に伏していた彼の眼が潤んでいた。そして、小さな声で、何かブツブツと呟いている。
 「一緒に居られないなら・・・・・・殺してしまえば良かった。俺も死んで、あいつも死んで・・・・・そうすれば一緒に居られたじゃないか」
 私は身の毛が弥立った。朔がこの時空に来ていることで、大翔と私が付き合う心配はないわけだが、本当に付き合っていたらと思うと、恐怖に嗚咽感が走る。
 「天音、どうしたの? 気分悪そうだよ」友達は言った。
 私は保健室に連れられた。少し休んで冷静になると、気が楽になった。だが、彼のあの言葉が依然と耳を離れず、今度はひどい憂鬱感に沈んでいた。それでもなんとか一日を切り抜け、朔の待つ自転車置き場へと向かう。
 しかし、自分の自転車の前に到着しても、朔の姿が見当たらなかった。
 「朔?」
 この数日、こんなことは一度もなかった。どうしたらいいのか分らず、その場で私は固まっていた。
 みんなも殆ど下校し、段々夕闇の迫って来る空の下で、私は独り、彼を待った。
 少しずつ、不安と焦りが頭の中を占領し始める。怖くなって、私はとうとうしゃがみ込んでしまった。
 「どこ行ったの? 朔・・・・・」霞んだ声で呟いてみたが、朔は一向に現れなかった。
 すると、しばらくして、私の見つめる地べたに誰かの足が映った。
 「朔!?」
 しかし、何かが違った。不気味な笑い声が私の耳に届く途端に、冷汗が止まらなくなった。
 「松原天音。俺はお前がこんなにも好きなのに」
 声が出ない。叫んで助けを呼ぼうと頭で思っていても、全身がビクともしない。
 突然、私の頭の上に、大翔の手が乗せられた。
 「い、痛い!」
 私は髪を掴まれ、痛みと恐怖に目が潤んだ。その苦痛に耐えながら、無理やり立ち上がらされ、震え止まない足で必死に立っていた。
 フードの奥でにやける大翔の目が、私を密かに睨んでいた。
 「やめて・・・痛い、痛いよ!」
 「やっぱり天音はかわいいなぁ、そうやって涙目になってるところも、全部かわいい」
 「・・・・・・っ」もう、何も言う力は無かった。
 私は髪を引っ張る大翔の右手にしがみ付くだけで限界だった。これから辿る自分の運命を想像しながら、私は強く目を閉じた。
 しかし、不意に大翔の右手が離れる。それと共に、唸り声が聞こえてきた。目を見開いたその先に見えたのは、朔の後姿だった。



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